10年の滞在許可証更新について。不備な事情を抱えていますが、更新できるでしょうか。

質問。10年カードの更新を2018年初頭に控えておりますが、当ブログでの関連記事(2012年です)以降、10年カードの更新について、法律の改定はございませんでしょうか。
わたしは仏人と2004年に結婚して2008年に10年の滞在許可証を取りましたが、その後2011年に離婚しました。現在はひとりで、収入がないのでRSAやallocation familialeをもらってます。なのでavis d'impositionは収入0ですが、更新できるでしょうか。

お答え・見立て。
パリ在住ですね。パリ近郊県も同じですが。それを前提に進めます。
(1)更新の時点で「フランスに滞在していること=フランスに住所のあること」が必要です。JUSTIFICATION DE DOMOCILE(現住所証明)の提示です。EDF/GDF、TELECOM(固定電話)の
極近(3か月以内)のFACTUREが有効です。
(2)「過去10年間に、連続して3年以上、フランスを離れたことはなかった」の証明が必要です。これはDECLARATION SUR L’HONNEUR(自己宣言状・自己誓約状)の提出です。「私は、過去10年間に、連続して3年以上、フランスを離れなかったことを宣言します」という意のフランス語文を自分で作成して、日付、場所(例、A PARIS)、署名をしたもの。フランス語書式は、サイトから出てきましょう。2-3年前までは、PREFECTURE側が書式(印刷物)を用意してくれましたので、日付、場所(例、A PARIS)、署名を書き加えればよかったのですが、現在は、自分で作成することになったようです。
(3)離婚されたとあります。ETAT-CIVILに変更がある場合は、その提出になります。ここでは、 裁判所が出したJUGEMENT DE DIVORCE(離婚判決文)です。ACTE DE DIVORCE(離婚証明)も用意しておきます。フランス国籍者との婚姻でCARTE DE RESIDENT(10年カード)を取得した場合は、同カードが発行されてから1年以内の離婚は不都合(同カードの無効)とされています。ただし、子どもがいて扶養している場合は除く、配偶者の暴力による離婚は除く、の例外規定があります。質問者の場合は、同カード取得後、離婚までに3年を経過しているのでトラブルことはないでしょう。
更新の要件は以上の3点です。
所得、納税状況、SECURITE SOCIALE、ASSURANCE MALADIE(健康保険)は問われていません。提出書類でもありません。
RSA(REVENU DE SOLIDARITE ACTIVE/生活保障手当)受給やallocation familiale受給についても、同様に問われていません。
書類提出もありません。

2017年12月5日  相談室  岡本宏嗣
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