昨年2016年11月の法改定スタート以降、「家族呼び寄せ」申請をパスした例はありますか。法改定で何らかの影響が出ていますか。

質問。昨年2016年11月の法改定スタート以降、「家族呼び寄せ」申請をパスした例はありますか。法改定で何らかの影響が出ていますか。

お答え・見立て。                                                                (1)法改定スタート以降に申請した事例は当室にはありません。従って、許可された事例がありません。    法改定スタート以前に申請し、以降に却下が出た事例はあります。パリです。それも「家族呼び寄せ=REGROUPEMENT FAMILIAL」(以下RF)の定型申請ではなく、変型申請REGROUPEMENT FAMILIAL SUR PLACE(以下SUR PLACE)をしたケースで、却下されています。パリでは、法改定以前からSUR PLACEはほとんど許可されていません。許可されたのであれば、歓迎すべき変化といえますが、却下では旧態依然です。 法改定によってRF審査が、緩くなった、その逆に厳しくなったとかの影響は確認できていません。        

(2)変化した点は、複数年滞在許可証(PLURIANNUELLE)の発行です。RF申請が許可されますと、VIE PRIVEE ET FAMILIALEが発行されます。初年度は1年、翌年の更新で4年ものの複数年滞在許可証  (PLURIANNUELLE)が発行されるとしています。 もしそうであれば、CESEDA(外国人滞在管理法)L314-9条との折り合いがよくありません。同L314-9条では、「RF申請が許可されてフランス滞在している外国人は、3年滞在消化の4年目にCARTE DE RESIDENTがPLEIN DROIT(却下されることなく)で発行される」ことになっているからです。4年もののVIE PRIVEE ET FAMILIALEが発行されますと、CARTE DE RESIDENTの発行に「1年+4年=5年」を所要することになります。 このあたりのことがどうなるのか、   まだ見えてきません。

2017年11月30日 滞在相談室  岡本宏嗣
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