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REGROUPEMENT FAMILIAL(家族呼び寄せ)についての質問です。

質問。 私はワーホリで渡仏した際に出会った日本人と来年の1〜5月の間に結婚して(籍を入れて)「家族呼び寄せ」REGROUPEMENT FAMILIAL)ビザで渡仏したいと考えています。
相手は就労ビザを持っており、来年4月で4年目になります。今勤めている職場との契約が来年の春で切れるので、他の職場に移る予定で動いていますが、まだ何も決まっていない状態です。おそらくですが、次の就職先が見つからないということはないと思います。
そこで幾つかの不安がでてきたので、お答え頂ければと思い投稿させていただきました。
1つ目は色々調べたところ、必要条件に収入数字が必要とのことですが、具体的な数字を見つけることができず、おおよそいくらほどなのか気になっています。 結婚予定の相手の職業から、収入は余り多くないと思います。
2つ目 社会保険等も職場を変わる際に何か問題があるのでしょうか?
有効性というのがどういったことを指すのかピンと来ず、どういう状態であれば有効といえるのでしょうか?
3つ目 職場が変わることもあり、もし1月に籍を入れても5月から基準を満たす家を借りることになった場合、やはり5月からしか申請できませんか? 不可能だとは思うのですが、私の渡航許可がおりてから借りるというのは可能なのしょうか?
以上、お答えいただける範囲内で構いません。よろしくお願い致します。

お答え・見立て。                                                            
(1)REGROUPEMENT FAMILIAL(以下、RF)での呼び寄せ者(DEMANDEUR)の収入は、月額ミニマムでSMICとされています。子どもも呼び寄せる場合は「SMIC+α」とされていますが、「 α 部分 」の正確な数字は公表されていません。RF申請時点でSMIC以上のCONTRAT DE TRAVAIL(労働契約書)があることは当然として、ここ3か月(過去1年もあり)のFICHE DE PAIE(給与明細) 、前年度のAVIS D,IMPOT(年間所得証明(場合によっては前々年度も)の提出など過去の収入数字もチェックされましょう。申請時点でSMICをクリアーしていればよい、というわけではありません。ところで、フランスでは経済解雇(倒産、営業不振、部署・部門縮小など)、あるいはCDD終了による収入減はマイナス・ポイントではありません。但し、POLE EMPLOI(HELLOW WORK)に届出て失業登録(=求職登録)し、失業手当を受けていれば、です。A職場を個人的事情で辞めて、B職場に移るまでに空白期間があって給与が発生していない。例えば、ここ3か月の給与明細を提出、となった場合、2か月しか出せない。例えば、AVIS D‘IMPOTの提出となった場合、収入のない月があるため、年間数字ベースでその分低くなっている、とかはマイナス評価になりましょう。

(2)SECURITE SOCIALE(SECU)の中のASSURANCE MALADIE(健康保険)のことでしょう。ATTESTATION DE DROIS A L.ASSURANCE MALADIE(健康保険有効証明)という証明書があります。SECU番号からインターネットでも出せます。また、居住地区管轄のCPAM(CAISSE PRIMAIRE ASSURANCE MALADIE=健康保険事務所)で出してもらうこともできます。証明書は6か月期間の証明です。これはよく知っておいてください。本日2016年5月27日にATTESTATIONを出しますと有効期間は2016年11月26日まで、とされるのが通常です。これは証明書の有効期間であって、健康保険の有効期間ではありません。、2016年11月26日にATTESTATIONを出せば有効期間は2016年11月26日―2017年5月25日となります。つまり、早々と用意する書類ではなく、申請直前に用意する書類です。職場の変更、転職はASSURANCE MALADIEの有効性に関係しません。

(3)OFII(移民局)への申請後、移民局による住宅点検があります。この点検時点で規定の面積をクリアーしていないと却下される、と踏んでおくべきでしょう。住宅点検時に「この部屋は狭けど、妻に呼び寄せ許可が下りて、フランスに来る時点ではもっと大きな部屋に移っています」は通らない、とみておくべきでしょう。なお、アパート賃貸契約書に面積m2が記載されていてもそれが採用されるとは限りません。記載されている面積には多少のサバ読みがあるかも知れません。こういう実例があります。壁が斜めになっている部分がある部屋です。OFIIからの点検者は、斜め壁に対応する床部分はNON-HABITABLE(非居住空間)なのでカウントしない、としました。賃貸者(家主)はマキシマム面積を主張し、OFIIはミニマムに計測する、と踏んでおくべきでしょう。というより、計測の仕方次第でパスする・しないのギリギリ物件ではなく、計測するまでもなく一目見て規定面積をクリアーしていることがわかる余裕が欲しいですね。これには事例が数多くあります。パリは賃貸費が高いので、パリ近郊県に居を移してゆったり空間を確保し、その県(のOFII)で申請した例です。もちろん、パスしています。

この他にもRF申請には注意事項がいくつかあります。申請に当たっては、当相談室の利用をお勧めいします。定期相談室  毎月

第二木曜日・第四火曜日  要予約 TEL 01 4723 3358

2016年5月30日  滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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