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報告。REGROUPEMENT FAMILIAL SUR PLACE(RF SUR PLACE)が認められた例として報告します。

はじめまして。報告します。
こちら「フランス/パリ滞在質問箱」を利用したことはないのですが、以前に過去の事例を拝見させてもらったことがあるので、今後どなたかのためにと思い、私の事例をご報告させていただきます。
この度、Regroupement familiale sur place(以下、RF sur place)にてVie privee et familialeへの身分変更が完了いたしました。
夫は、乳児の頃からパリ在住の日本人で、Carte de resident permanent保持。私は、学生ビザ3年半、就労ビザへ身分変更して2年というところでした。
2014年11月にMairieで結婚したのを機に、RF sur placeを申請しました。
理由は主に、私の持病による転職希望です。
2015年4月にOFIIより書類の正式受理の手紙が届く。
6月、自宅訪問。(訪問日時が記載された手紙が事前に自宅へ郵送されていたらしいのですが一切受け取っておらず。私は外出中だった為、当日は主人のみの対応になってしまいましたが、全く問題ありませんでした。)
8月、OFIIでの健康診断のRDV通知が届く。
9月、OFIIにて健康診断。
9月、10月にFormation civiqueとFormation sur la vie en Franceを受講。
11月、Prefecture de la policeにて、Vie privee et familialeの滞在許可証を受け取る。
ちなみに、RF sur placeが却下された場合を考慮し、既に退職してはいたものの、就労ビザの更新も同時進行していました。
2月。前職を退社。
4月。更新のRDV。書類提出。
7月。レセピセをもらいに再度Prefectureへ足を運んだところ、RF sur placeの申請も就労ビザの更新も両方通っていたことが分かり、その場で就労ビザを放棄。レセピセだけ受け取る。
主人はフランスで教育を受けていて、30年以上在仏ではあったものの、私は特にディプロムや特別な技能等一切ありませんでしたが何も問題なくスムーズにRFの申請が受理されました。
Prefecture、OFIIはパリです。以上です。

お礼と見立て。まず、詳細な報告にお礼を申しあげます。RF SUR PLACE申請をする背景事情から滞在許可証VIE PRIVEE ET FAMILIALEが発給されるまでの経緯を実に正確にかつ的確に報告していただきました。とても参考になりました。重ねてありがとうございました。
三点、コメントさせていただきます。
(1)一つは私的なことです。RF申請手続きにあっては、それがSUR PLACE方式であっても「呼び寄せ申請者」 (DEMANDEUR)は、このケースでは報告者の「夫」=「ご主人」です。「呼び寄せられる者」(BENEFICIAIRE)が「妻」=ここでの報告者、の関係になります。報告文に「夫は、乳児の頃からパリ在住の日本人で、CARTE DE RESIDENT PERMANENT保持」「主人はフランスで教育を受けていて、30年以上在仏」とあります。このことに私(当相談室主宰の岡本です)は多少の感慨があります。それは、「呼び寄せ申請者」 (DEMANDEUR)が私の息子とほぼ同世代と推測されるからです。そんなことどうでもいいじゃないか、の声は無視して、これを機会に臆面もなくPRをしておきます。
                          *
2016年の年頭から、あるいは2015年の年末から当ブログ「フランス/パリ滞在質問箱」(以下「質問箱」)の私書函版「フランス/パリ子育て雑記   (以下「子育て雑記」)を随時に掲載します。別ブログにしようと試みたのですが、ネット難民の私には上手くいきません。「質問箱」に時折「子育て雑記」が割り込むことになりますがご容赦ください。時折「質問箱、読んでいますよ」の声がかかります。リップ・サービであっても嬉しいものです。その点、「子育て雑記」は私のひとり言、つぶやきのようなもので、「質問箱」の読者向きではないかもしれません。世代、時代もあわないかもしれません。グログを開いてみたら「なんだ、また「子育て雑記」か」になるのかも知れません。この点、重ねてご寛容を乞う次第です。以上。
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(2)戻ります。もう一つは報告文にある「RF SUR PLACEを申請した理由は主に、私の持病による転職希望」です。SALARIE滞在許可証は,職場・仕事先がないと、正確には労働契約(CONTRAT DE TRAVAIL)がないと更新ができません。職場・仕事先が倒産した、部門縮小で人員カットになった、、、など経済解雇(LICENCIEMENT ECONOMIQUE)の場合は、POLE EMPLOIで失業手当受給手続き、求職手続きをしていることを条件に1年間の滞在許可証の延長が認められています。1年経っても再就職先が見つからない場合は「自国へお帰りなさい」になります。
SALARIE滞在身分は、給与労働を継続・維持している限り滞在許可の更新が認められているといえましょう。いいかえれば、「働かない自由」は認められていない、ということです。多くの人が合法的に働ける滞在許可証を求めている状況に逆行する物いいになりますが、ご免いただきます。
給与労働、商工・手工業・自由職業などの自営業、会社経営、、、などあらゆる形態での職業活動を認めている滞在許可証は二種あります。
①VIE PRIVEE ET FAMILIALE{1年もの}②CARTE DE RESIDENT(10年もの)、の二種です。そして、'この二種だけが「労働しない自由」も認めているといえます。報告にある「持病のため少し休みたい」あるいは「週3日程度の勤務にしたい」「時々、パートで働きたい」などはSALARIE滞在身分には不都合です。この点、このカップルは実に賢明な選択をしたといえましょう。
(3)今回はRF,RFの変則型 SUR PLACEについては触れません。過去に何回か触れていますので、関心のある方は検索してください。
今回の報告は「夫は、乳児の頃からパリ在住の日本人で、CARTE DE RESIDENT PERMANENT保持」「主人はフランスで教育を受けていて、30年以上在仏」の滞在実績、簡単にいえば申請者の「滞在力」ではないでしょうか。RF申請にパスして「フランスに戻ってきました」は2015年度だけでも相当数います。RF SUR PLACE申請でパスしたケースの方は、是非にもご報告ください。

それでは、今回の報告者に重ねてお礼を申し上げます。
2015年12月18日  滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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