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CMUではなく、フランスの民間保険でもCARTE DE RESIDENTは発行されていますか?


質問。VISITEUR, パリ在住です。今回、滞在許可証の更新をしましたが、その際に、来年はCARTE DE RESIDENTの申請ができます、といわれました。所得税を毎年納めているので問題はないようでした。SECURITE SOCIALEがCMUではなく、フランスの民間保険なので、それでもよいのかと訊ねたところ、アイマイな反応でした。フランスの民間保険でも10年カードは出ているのでしょうか。CMUに加入すべきでしょうか。実情がわかれば教えてください。                
 お答え・見立て。「VISITEUR滞在者はCMUは不可」という情報があります。これは①「そもそもVISITEURのCMUは不可」と②「たっぷり保険料を払っていればよい」が混在しています。      
(1)当室相談者(VISITEUR滞在者)でCARTE DE RESIDENT(CDR)を取得した複数例を挙げてみます。5年間所得税を払い「CRD申請時点では」CMU加入状態でした。「CRD申請時点では加入状態」の意味はこうです、あるケースでは5年間の加入歴、あるケースでは滞在3年目から加入、あるケースでは3年半目に加入、と様々ですが、いずれにせよCDRの申請時点では「CMUに加入状態」ということです。こういう報告もあります。担当者が提出書類をペラペラ点検していたところ、CMU書類が目にとまり、隣の先輩か同僚に「CMUでもよいのか」を問い合わせている様子でした。そして「あなたの場合はCOTISATION(保険料)を払っているので問題ないそうです」になりました。                                            
(2)極めて最近の例ではこんなケースがありました。滞在2年目にCMUに加入手続きを取り始めたのですが、手続きが終了する前に「VISITEUR滞在者にはCMU加入が歓迎されていない」の情報が入ったため、手続きを途中放棄。フランスの民間保険に乗り換えて3年目,4年目、5年目の滞在を消化し、今回、CRD申請になったというのです。そして、CMUではなくフランスの民間保険に加入している事情説明文を付してCDRを申請したところ、なんとかパスした、の報告でした。       
(3)文面に「所得税を毎年納めているので問題はないようでした」とあります。所得税が発生するレべルの申告数字のようです。そうであれば、CMU保険料も「②たっぷり保険料を払っていればよい」になるのではないでしょうか。加入しておいた方がスムースでしょう。CMU保険料は、以下で算出されます。                                                (REVENU  IMPOSABL-―9601ユーロ)X8%=年間保険料(年2回払い)                上記(1)の複数例でいえば、皆さん年間800-1000ユーロの幅でCMU保険料を支払っていました。「たっぷり」の定義はわかりませんが、パスしている数字幅はこのようです。最後に、CRD申請時点で「CMU申請中」は避けましょう。前年度に前期・後期の年間分を支払い済み、今年度は時期的に前期分のみ、であれば1.5年分の’提示になりパスしそうです。これからCMU加入するとなると、登録手続きに時間がかかります。CRD申請時点でCMU半期分の支払いしか提出できない、にならぬよう加入を急いでください。CDR申請はちょっとした不備で「今回は見送り、来年にしましょう」になることが多々ありますので。
2015年10月6日  滞在相談室  担当   岡本宏嗣
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