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アルテルナンス(ALTERNANCE) 制度を利用して学生ビザを更新することは可能でしょうか?

質問。現在学生滞在3年目、次回の更新が10月末です。語学学校での登録がもう難しいため、高等教育機関を探していたのですが、そこで、アルテルナンスという制度を知りました。働きながら学校に通うという制度の様ですが、この制度を利用して学生ビザを更新することは可能でしょうか?                        お答え・見立て。アルテルナンス(ALTERNANCE)は「交互方式」を意味します。ここでは、学校(学業)と職場(労働)の交互ということです。この他にアルテルナンス(ALTERNANCE)という言葉をよく耳にするのは、離婚した両親と未成年の子どものケースです。今週は母親が、来週は父親のところへ。
(1)ここでいうアルテルナンス(ALTERNANCE)は、CONTRAT DE PROFESSIONNALISATIONという制度のことでしょう。
フランス人(EU加盟国国籍者含む)学生を対象にした制度なので(といって外国人学生を排除するものではないので)、外国人学生がこの制度で働く場合は、DIRECCTE-OME(外国人労働管理局)のAUTORISATION DE TRAVAIL取付けが必要です。CONTRAT DE PROFESSIONNALISATIONは、原則25歳以下(例外規定あり)の若年層の求職者、学業・職業資格取得中の学生が対象で、職場で職業経験を積むことで、今後の就職や再就職、あるいは職業展開につなげようという「職業人育成」がこの制度の目的でしょう。雇用者側にとっては、社会保障費の雇用者負担が軽減される恩典があります。
(2)申請手続き・手順
学生滞在許可証の更新時に、必要諸書類と一緒にCONTRAT DE PROFESSIONNALISATIONを提出します。これは書式があります。書類番号cerfa N°12434*02)で、ネットからプリントすることが出来ます。在籍する学校の事務局にもあるでしょう。PREFECTUREの滞在許可窓口は、CONTRAT DE PROFESSIONNALISATIONをDIRECCTE―MOE(外国人労働管理局)に転送して、審査を仰ぎます。
同局が認可すれば、PREFECTUREの滞在許可窓口から更新カードが発給されることになりましょう。
(3)と同時に、DIRECCTE―MOE(外国人労働管理局)で却下されるリスクもあります。外国人学生には年間964時間上限の労働が認められているので、こうした制度を利用しなくてもよい筈だ、の判定もあり得ましょう。DIRECCTE―MOE(外国人労働管理局)が却下した場合、PREFECTUREの滞在許可窓口が「学生滞在許可証の更新申請」にどう対処するかは、よく見えません。
2015年5月19 滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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