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VISITEUR滞在です。最近、税務所から、所得申告をしていないのはなぜか、の催告文が来たのですが、、、。

質問。
VISITEURです。最近、税務所から手紙がきました。所得申告をしていないのはなぜか、の催告文のようです。
VISITEUR滞在なのでフランスでは所得はありませんと回答用紙に書き、同封されていた申告用紙にはゼロと記入して
返送しましたが、これでよかったのか心配になりました。これから、何かあるのでしょうか。学生滞在中に小さなSTUDIOを購入し、日本に帰ってVISITEURビザを取って出直しましたが、同じ住居に住んでいます。住居の方の税金はこれまで欠かさず払っています。
お答え・見立て。
質問文面にある「催告文」も送信されてきましたが、ここには転載しません。「税務局からこんな催告文が送付されてきたのですが、、、」の相談例は過去にも相当数あります。催告文の内容もほぼ同じです。
さて、
(1)文面に「学生滞在中に小さな住居を購入し、日本に帰ってVISITEURビザを取って出直しましたが、同じ住居に住んでいます。住居の方の税金はこれまで欠かさず払っています」とあります。住居の方の税金とは、TAXE D’HABITATION(住居税)と住居物件を所有していることによるTAXE FONCIERE(不動産税)のことでしょう。これを支払っているということは、質問者がその住居物件を所有し、かつその物件に住んでいることになります。にもかかわらず所得申告していないことが税務当局に捕捉されたと見てよいでしょう。税金関係のトラブルには「どうして今頃に?」がしばしばあります。これは3年遡及から来ていましょう。3年前までは遡及出来る、それ以前は時効、という規定です。それで、3年経過した時点で集中的にあるいは無差別抽出でチェックがあり、当人としては「「どうして今頃に?」になることがあります。
質問者の場合も、3年遡及のチェック作業に触れたのかも知れません。あるいは、2014年12月15日が支払い締切りだった2014年度TAXE D’HABITATION(住居税)の処理作業時点で「ところで、この人の所得申告の方は?」のチェック網にひっかかったのかも知れません。
(2)「VISITEUR滞在なので所得はありませんと回答用紙に書き、同封されていた申告用紙にはゼロと記入して返送しましたが、これでよかったのか」ですが、これは何ともいえません。この問題は、質問者の今後の滞在プラン、滞在許可証と関係して複雑です。ここでは説明し切れません。当相談室あるいは毎年5月上旬に当室主宰で「所得申告説明会」がありますので、これを利用してください。
(3)「これから、何かあるのでしょうか」です。いくつかのケースが予想されます。
①文面から「収入ゼロの所得申告をした」ことがうかがえます。AVIS D’IMPOSITION(確定申告書)が
送付されてきて(所得ゼロ、所得税ゼロの確定)、今後は、毎年、所得申告時期に申告用紙(2042)が送付されてくる。
②フランスで収入がないのであればフランス国外(日本)では収入があるのであろう、の前提で申告用紙2047(フランス国外で発生した収入の申告用紙)を送付してくる。つまり、フランス国外(日本)で発生した収入を申告せよ、の姿勢で追及してくる。
③所得申告については追及がないが、TAXE D’HABITATION(住居税)が大幅にアップする。フランスでは収入が発生しない(=日本で発生している)事情からフランスの住居を主要住居(HABITATION PRINCIPALE)ではなく第二住居(HABITATION SECONDAIRE)と判定されたことによるもの。別荘扱いになったといえましょう。
こんなところでしょうか。
2014年12月27日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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