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2014年11月14日付当ブログ「COMPETENCES ET TALENTSの更新が却下。PREFECTUREからSALARIE AU TITRE EXCEPTIONNELLE 3 OU 5ANSが提案されているのですが、、、」の解読です。

これまでの経緯(いきさつ)。
2014年11月14日付「COMPETENCES ET TALENTSの更新が却下。PREFECTUREからSALARIE AU TITRE EXCEPTIONNELLE 3 OU 5 ANSが提案されているのですが、、、」という質問メールがありました。同メールに対して「質問文面だけでは判断材料が不足なので、PREFECTUREから送付されてきた提案の書類を送信してください」と返事をしました。送信されてきた書類を読んで「なるほど、そういうことだったか」になりましたので、COMPETENCES ET TALENTSの更新が却下された場合の「特例ケース」として紹介します。
見立てあるいは解読。
(1)PREFECTUREから送付されてきた書類はこういうことでした。
①CESEDA(外国人滞在管理法)L314-14条および②CIRCULAIRE DU 28-11-2012の中の2.2.1項を適用し、SALARIE AU TITRE D’ADMISSION EXCEPTIONNELLE AU SEJOURの審査をします、というものです。出頭日時、提出書類リストが記されていました。
(2)上記①のCESEDA(外国人滞在管理法)L314-14条はADMISSION EXCEPTIONNELLE AU SEJOUR(例外措置として滞在を認める=滞在許可証を発行する)規定です。滞在許可証を持っていた時期もあったが、更新しそびれた・更新が却下された・自国のフランス総領事館でVISAを取得してフランス入国したものの滞在許可証の取得手続きはせず現在に至っているetc 、etc 。現在は有効な滞在許可証を所持せずに違法滞在状態にある外国人への特別措置を規定したものです。現状を審査し、事情に応じてSALARIEあるいはVIE PRIVEE ET FAMILIALEの滞在許可証を発行する、としています。
ただし、少なくとも10年以上(合法、違法含め)の滞在歴のあることが前提になっています。
(3)もう一方の②CIRCULAIRE DU 28-11-2012 NOR INTK1229185C(2012年11月28日付内務大臣通達 NOR INTK1229185C号)も、EN SITUATION IRREGULIERE(違法状態にある)外国人。通称SANS PAPIER)に「所定の条件」を満たしていれば滞在許可証を発行する、という特例措置です。
「所定の条件」は、学生の場合、SALARIEの場合、学齢期の子を持つ親の場合、夫婦滞在者で、一方が滞在許可証を持っていない場合、、、、、などケース別に設定されています。2.2.1項はそれらケースの一つです。
(3)COMPETENCES ET TALENSの更新を却下された質問者は、「日本へお帰りなさい」の帰国勧告ではなく、上記①および②を適用して別の滞在身分での滞在許可証を出すこともありますよ、の救済の手を差し伸べてくれたのでしょう。これは、当室では初めてのケースです。
(4)COMPETENCES ET TALENS更新の却下理由も読みました。質問者は「A職業分野で活動する」という申請内容でCOMPETENCES ET TALENSを取得したのですが、実際には、過去3年間、A職業分野での活動収入は不十分、申請外のB職業分野でのSALARIE活動が主要収入をなしている。この点が却下理由とされています。とはいえ、3年間、一生懸命努力したことは評価して「COMPETENCES ET TALENSの更新は不可ですが、別のカタチで滞在を続けることができるよう取り計らいましょう」という温情措置になった、と読みます。
2014年12月4日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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