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体験報告。お稽古ごと・習い事などの教室を始めるにあたって起こり得るトラブルと注意事項

報告。「2014年10月06日付「地方在住、CARTE DE RESIDENT所持者。日本の翻訳会社を通して、実務翻訳の仕事を始めたいと考えています。その場合の手続きは?」を読み、便乗質問させてください」の「お答・見立て」(2014年10月09日付)に2件の報告コメントが寄せられました。報告者のプライヴァシ―保護がありますので、公開掲載は控えます。2件の報告コメント(二人の職種は異なります)に当室の見解を加えて「お答・見立て総合編」としてお届けします。
「お答・見立て総合編」
報告コメントをお寄せいただき、ありがとうございました。大いに参考になりました。お礼を申し上げます。
(1)AUTO-ENTREPRENEUR制度が発足する前のことで、URSSAFで登録をしました。この登録でINSEE(国立社会経済統計局)からSIRET番号をもらい、次いで税制面、社会保障面での手続きを済ませました。これらの手続きは、URSSAFでの登録後、担当局から書面で連絡があるので、その流れに沿って処理すればよいでしょう。
ところで、税制面、社会保障面とは別に運営面での注意が必要でしょう。自宅を教室にして開始しますと、人の出入りが頻繁になります。周囲の隣人から「あそこの部屋は最近、人の出入りが多く騒がしい、、、」にならないとも限りません。賃貸物件の場合は家主に苦情の手紙を書いたり、MAIRIEの騒音苦情課に連絡したり、はよくあることです。また、そのアパルトマンのREGLEMENT INTERIEUR(内規)で、お稽古ごと、習い事の教室やNOURRICE(託児業)などを禁じていないかどうかもチェックする必要がありましょう。税制面、社会保障面での手続きをしていても、こうした運営面でのガ―ドを固めておくことは大切でしょう。運営面で周囲とトラブルを起こし、それが税制面、社会保障面での手続きをしていないモグリ営業だったとなると、、、。
(2)2014年10月9日付の「お答え・見立て」に「無登録で始めて数字が膨らんできたら登録します」はAUTO-ENTREPRENEURという新制度の趣旨に反しているので不都合、とありました。もちろん、
公開ブログではそういうタテマエ上の「お答え・見立て」にならざるを得ないでしょう。それとは別の局面のことです。税制面では「たいした収入」ではないものの、雑収入として申告していました。社会保障面では、夫のAYANT DROIT(扶養家族)としてカヴァーされているので登録はしませんでした。片肺飛行といえます。2年間、順調に運んだので3年目に欲を出して、近所のパン屋とコインランドリーの告知板に募集広告を貼ったところ、予想を越えた希望者数になりました。その中に、片肺飛行では不都合となりかねない二つの問題が出てきました。ひとつはCHEQUE D’EMPLOI SERVICE UNIVERSEL(CESU)の支払い者が
いたことです。これは、ベビーシッター、家事労働、庭仕事、家屋修理、家庭教師、各種のお稽古事、習い事など家庭内仕事の報酬として支払うことが出来るCHEQUEです。公共機関が発行します。指導料としてCESUを受け取って銀行口座に入金しますと、センターがその金額を給与化してFICHE DE PAIE/BULLETIN DE SALAIRES(給与明細書)を送付してくる方式です。CARTE RERESIDENTを所持しているので不都合はないのですが、自営業で収入を得ていることは公になってしまいます。もう一つは、子どもの課外活動手当の申請です。課外活動主催者として申請書に記入・押印・署名してください、に直面しました。各種の登録番号、指導料などを記入しなければなりません。ここへ来て、片肺飛行は不都合、つくずくキチンと登録しておくべきだった、と痛感したことでした。
以上が、2件の報告コメントに当室の見解を加えた「お答・見立て総合編」です。

2014年10月15日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣



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