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アーティストです。どの労働許可の滞在許可証が私にはふさわしいかわからないのですが、、

質問。現在ビジター滞在で、来年もしくは再来年より労働できるものを申請したく色々調べております。
① コンペタンス・エ・タラン 
② profession artistique et culturelle、
③ 自由業者 
この3つが候補だと思うのですが、①は理解できましたが②と③の違いが、いまひとつわかりません。現在、画家として活動中であり、今後展覧会の予定も控えております。そこできちんと作品が売れるようにできるには どのカルトセジュールが適しているのでしょうか? また①については 就労先が決まっていないと申請できないものなのでしょうか?理想としては、作品販売を中心に 自分の作家としての才能でお金を稼ぎ足りない分は別の仕事をする というスタイルにしたいのですがその場合、それが相応しいでしょうか?
お答え・見立て
(1)②から始めます。profession artistique et culturelleは、ARTISTE SALARIEです。A管弦楽団、B合唱団、C劇団、Dバレー・カンパニー、、、に団員として契約して月給が払われる、という場合です。3か月以上の契約があり、滞在許可は契約期間+1か月です。6か月契約であれば7か月の滞在許可ということです。従って、次の契約に繋がればよいのですが、そうでないと滞在が行き詰まってしまいましょう。つまり、通年契約あるいはCDIでないと意味の薄い滞在身分です。この滞在カードに該当する日本人には、上記の例の他にCONSERVATOIRE(音楽院)系のピアノ伴奏者がいます。ところで質問者は画家といいます。フランスのE画廊と給与方式で創作契約する場合は該当しましょう。日本のF画廊と上述同様の契約であればVISITEUR滞在のままでも可能ではないでしょうか。
創作はフランス、市場は日本なのですから。
(2)③はこの地フランスで自由に創作し、フランス、近隣国、日本などで作品を売却して収入を得ることができます。質問者は画家ですから、自由業者といってもMAISON DES ARTISTES登録のARTISTE-PEINTREという滞在になりましょう。ここでは説明しきれません。②との違いは、以上のようです。
(3)① のCOMPETENCES ET TALENTSは何でもできるわけではありません。3か年の職業展開プログラムを提出します。画業であれば、「こういうテーマでこういう作品を創作したい」の3か年プログラムを提出することになりましょう。質問に「就労先が決まっていないと申請できないのなのでしょうか」とありますが、「画業」に「就職先」はなじみません。「こういう顧客(画廊・会社・個人、、、)が私の作品に関心を持ってくれている」ということではないでしょうか。もちろん作品契約が提出できればベストでしょう。さて、申請がパスした場合、「提出したプログラムの範囲内での職業活動を認める」の制限が滞在許可証に記載されます。プログラムと無関係な、例えば日本レストランで「いらっしゃいませ。ご注文は?」で収入不足を補うのは不都合でしょう。雇用者側から「この滞在カードでは働いていただくわけにはいきません」となるのが通常でしょう。店内壁面を作品で埋めて「現在、個展開催中です。ついでに、いらっしゃいませ。ご注文は?の手伝いもしています。」の搦め手はあるかもしれませんが、、、、。
 最後にです。③が質問者に適合していると見ますが、手順も仕組みも単純ではありません。わかりにくい世界です。それでも実際に③に切り替えた人は大勢います。
事前に事情をよくつかんでから臨んでください。当相談室でもお受けします。

定例相談室  毎月第2木曜日、第4火曜日。要予約01 4723 3358

2014年9月15日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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