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REGROUPEMENT FAMILIAL SUR PLACEを申請したが、申請事情を説明せよの通知が、、、

質問。現在、学生滞在10年目で、今年10年カード保持者と結婚いたしました。
Val d’Oise県に在住です。
先日OFIIに現地家族呼び寄せの申請をしたのですが、そのことについての質問させて下さい。
1.OFII から手紙を受け取りました。書類不備に関するもので、1か月以内に手紙(lettre expliquant le regroupement familial sur place)を提出しなさいというものだったのですが、“どういう目的で、いつフランスに来たのか”という旨を説明するだけでいいのでしょうか。それとも、私が今ついている仕事 [教職] について説明し、来年度もこの仕事を続けたいので帰国せずに申請したい、などと詳しく理由を述べた方がいいのでしょうか。手紙の内容が申請受理・不受理、 またその手続きの期間に影響するのかどうか。
2.私の学生滞在許可証の有効期限は9月の中旬までです。もし家族呼び寄せ申請受理・ 不受理の回答待っている間にその有効期限が過ぎてしまった場合、私の滞在資格はどのようになるのでしょうか。日本に一度帰国しなければならないのか、また 仮に滞在できるとしてもその間仕事を続けることが出来るのかどうか
お答え・見立て。
(1)LE GROUPEMENT FAMILIAL(RF) SUR PLACE(以下RF /SUR PLACE)ってなんですか、
の声が聞こえそうですが、それは後回しにします。RF /SUR PLACEはパリでは100%近い確立で却下になっています。ここ10年間で(当相談室が把握した範囲に限りますが)パスして例は(記憶している限りですが)1件です。ASSISTANT SOCIAL(市の生活相談課)がPREFECTUREに働きかけてくれた
ケースでした。最近のケースでは申請が受理されたものの6か月後に却下通知がきたものです。
質問者はVal d’Oise95県での申請なので、当室に過去の事例はありません。パリと同様ではないと見ますが、参考までにRF /SUR PLACEが認められる一般原則をお伝えしておきます。
(2)RF /SUR PLACEが認められる一般原則
呼び寄せられる者(BENEFICIAIRE)が自国に帰国してフランスに再入国するのが通常のRFですが、それが困難な事情にある場合です。
①困難な事情とは、自国が政情不安な状態にある、戦争・内乱・内戦などの武力衝突が起きている、
特定の種族や宗教派が抗争下・弾圧下にあるなど、自国へ一時帰国すると人命に関わるリスクがある場合です。人道上の配慮です。
②健康上の理由(飛行機での移動禁止、出産準備中などドクター・ストップのある場合)。
③経済的に困難な場合(帰国費用がない)。④その他の説得的な事情。
以上から、lettre  expliquant le regroupement familial sur placeの書き方も自ずとおわかりと思います。
質問文面に限れば「私の仕事は 教職で、授業を休むわけにはいかないいので帰国せずに申請したい」でしょう。現状(学生滞在)のままで不都合はないではないか、あるいはVACANCE SCOLAIRE(学業休暇)に合わせて帰国すればよいではないか、の対応もありそうですが、認めてくれるかも知れません。
(3)申請受理・ 不受理の回答待っている間にその有効期限が過ぎてしまった場合は、PREFECTURE
に出頭して「RF /SUR PLACEを申請中なのだが、可・不可の回答がないのでレセピセを出してください」でしょう。学生滞在延長のレセピセが出るのが通常でしょう。
最後に。RF /SUR PLACEについてです。
① RF(REGROUPEMENT FAMILIAL=家族呼び寄せ)は、フランスに滞在許可証を所持し職業を持って
滞在している外国人(日本人)が、自国(日本)にいる妻(夫)や未成年の子どもをフランスに呼び寄せる手続きです。申請者(DEMANDEUR)はフランス滞在者であり、呼び寄せられる家族(BENEFICIAIRES)
はフランス国外(日本)滞在者です。従って、呼び寄せられる家族(BENEFICIAIRES)がフランス滞在している場合は、自国(日本)へ帰り、フランス国外(日本)滞在者としてRF VISAを取得し、フランスに戻ってくるカタチになります。これがRFの基本型、通常型です。
②RF /SUR PLACEは、自国へ戻ることなくSUR PLACE(フランスで)RF申請をすることです。
滞在許可証を所持してフランス滞在している外国人二人が、この地フランスで結婚した場合に適用される
とされています。この点では質問者はRF /SUR PLACE申請の条件は満たしているのですが、PARISの場合、実際の適用の実情は既に記しました。
なお、RF申請が認められるとVIE PRIVEE ET FAMILIALE(1年もの)という就労可能な滞在カードが発行されます。このカードはフランス国籍者と就労資格が同じ10年カードの1年版といえます。
RF滞在者は3年滞在の4年目で10年カード申請・取得にも漕ぎつけます。その点に関心を持つ人が多いのですが、実際の申請には事前知識、事前準備が必要でしょう。また、複雑、微妙な部分もあり、質問に公開ではお答えしにくいことがあります。当滞在相談室のご利用をお勧めします。
定期滞在相談室  毎月第2・4火曜日。要予約 01 4723 3358

2014年5月8日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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