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報告と質問。AUTO-ENTREPRENEUR/PLから「通常のPL」へ登録変更、その際のCHARGES SOCIALESは?

2014年3月31日付ブログ「AUTO-ENTREPRENEURという滞在身分はあるのですか?」
に関連して体験報告、そして質問をさせていただきます。
{体験報告}パリ近郊県在住のPL滞在者です。数年前に学生からPLに変更しようとしたのですが、
同県PREFECTURE(県庁)では「PL滞在は取り扱っていない」とのことだったのでパリ市内に移りました。パリでの
変更申請の時期にAUTO-ENTREPRENEUR―PLがスタートしたので、「通常のPL」への変更ではなく「AUTO-ENTREPRENEUR―PL」へ変更申請しました。社会保障費負担金が軽くなるAccreという割引制度が利用できるためです。学生からの
「AUTO-ENTREPRENEUR―PL」への変更手続きは、RECEPISSEを3回繰り返した後にようやく1年もののカードが出るなど面倒がありましたが、その後はほぼ順調でAUTO-ENTREPRENEUR―PLを更新して3年を消化しました。
ここで、事情変更が起こりました。一つはパリの住所が使いにくくなったことです。
これは運よく、同県にSOUS-PREFECTURE(県支庁)が新設されて、そこではPL滞在を扱うようになったことで解決しました。もう一つは、Accre(割引制度)利用の3年期限が過ぎたことです。
Accre(割引制度)が利用出来ないとなると「通常のPL」と社会保障費負担金がほとんどかわらない、
わずかながら「通常のPL」のほうが軽い、ということで、AUTO-ENTREPRENEUR―PLから「通常のPL」
に登録を変えた上で滞在許可の更新に臨みました。きわめて最近、SOUS-PREFECTURE(県支庁)で滞在許可証の方も、
更新+住所変更+(AUTO-ENTREPRENEUR―PLから「通常のPL」への変更)を済ませたところです。
{質問}ここから質問です。2014年Ⅰ月から「通常のPL」として社会保障費負担金を支払うこと
になりましたが、URSSAFから送付されてきたFACTUREは、実際の収入数字よりはるかに低い数字がベースになっています。負担額が安く済んで有り難いのですが、これはどういう事情、仕組みから安くなるのでしょうか。
                 *
まず「報告のお礼」です。ありがとうございました。難しい局面を慎重、堅実に乗りきって、無理のない滞在の型へ持って行きましたね。ACCRE割引制度を3年間利用し、3年後に変更するなど大したものです。「変更はないがよい」を謳っている当室としては脱帽です。
また、数年前はPL滞在を扱わなかったPREFECTURE(県庁)が、SOUS-PREFECTURE(県支庁)設置を
機にPL滞在を扱うようになった、の朗報が含まれていました。重要な情報ですね。パリ近郊県と一口にいいますが、7県あります。77、78,91,92,93,94,95の7県です。このうち、92,93.94の3県庁はPL滞在を取り扱っていることが数年前から確認できていますが、その他の県庁は未確認でした。今回の報告でさらに1県減ったと見てよいようです。ところで、地方のPREFECTURE(県庁)にあってはどうなのでしょうか。ごく最近も、ある地方滞在者から「当県PREFECTURE(県庁)ではPL滞在許可証は出したことがない、と断られました」の報告が入っています。
さらに「学生からAUTO-ENTREPRENEURへの身分変更」はどうなのでしょうか。地方滞在者からの報告が待たれます。
ともあれ、今回の詳細な体験報告、重ねてありがとうございました。
次に行きます。、
「質問」へのお答え・見立てです。
通常のPLの「社会保障費負担金は、前年度の収入数字をベースにして今年度の負担額が算出されます。
前年度の収入数字がない、あるいは確定していない場合は、DEBUT D’ACTIVITE(新規開業)として、
初年度はSECURITE SOCIALE・PLAFOND(上限数字)という数字の19%、次年度は29%を仮の年収数字に見立てて負担額を算出し請求してきます。後日、実際の収入数字が確定した時点で過不足が精算 (REGULARISATION)される方式です。
2014年度の年額PLAFOND(上限数字)は37548ユーロで、その19%は7134ユーロ。初年度は年度収入を
7134ユーロと仮設定して負担額が算出されます
同様に次年度は年収を10889ユーロと仮設定して負担額が算出されるということです。
報告者の「実際の収入数字よりはるかに低い数字がベースになっています」は、この初年度の年度収入7134ユーロ
が採用されたからではないでしょうか。AUTO-ENTREPRENEUR(PL)から通常のPLへ変えたことによってDEBUT D’ACTIVITE
(新規開業)扱いになったと見ます。これは仮請求のようなものですから、結局は精算されます。2013年度所得申告(2014年5月20日締切り)後に数字が確定しますので、いずれ嬉しくない差額請求が来ましょう。

2014年4月Ⅰ日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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和訳

初めまして。
とても勉強になるブログです。
私は熊本大学・法律学部の学生ですが、「régime fiscal du Réel」の和訳を探していますが、なかなかないようです。
岡本先生はご存知でしょうか?
ぜひよろしくお願いします。
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