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ワ―ホリ後の[社会人の研修生](STAGIAIRE PROFESSIONNEL)

質問。
社会人の研修生ビザについて質問です。私はワーキングホリデーでフランスに来ていて現在フランスで働いています。
もうすぐビザが切れるので帰国し なければなりません。先日、雇い主に就労ビザをお願いしましたが難しいとのことでした。話し合った結果、研修生ビザはどうかという話になりました。フ ランス大使館のホームページを見ましたがいまいちわからないことがあります。私は日本で仕事を辞めてフランスに来ています。そして働いています。研修生ビ ザ取得には、現在フランスで働いている雇い主に記入してもらうのと、日本で働いている会社に記入が必要なのでしょうか?
日本の 会社を辞めている場合にはどうすれば良いでしょうか?メールしてくださると助かります。
見立て。[社会人の研修生](STAGIAIRE PROFESSIONNEL)は、2009年5月29日付政令(DECRET)2009-609
号に、その詳細があります。それによると、以下のようなことです。
(1)外国(日本)企業Aに勤務している外国人(日本人)Bが、フランス企業Cで研修をする。日本企業Aと
フランス企業Cが同一グループにあるいは営業関係(RELATIONS COMMERCIALES)にある場合も含む。
(2)外国人(日本人)BはSMIC相当の滞在費の用意のあること。なお、この滞在費には、外国(日本)企業A
からの手当(給与送金など)、フランス企業Cでの研修手当(GRATIFICATION)を含めてもよい。
(3)研修期間は12か月。延長は可能だが1回のみで、トータル18か月が上限。
こういうことです。
(4)申請は、A,B,Cの3者間でCONVENTION DE STAGE PROFESSIONNEL(職業研修協定書)を
結び(3者の署名が要)、CがDIRECCTE-MOEに申請します。これは、基本的には労働許可(AUTORISATION
DE TRAVAIL)申請のINTRODUCTION方式とほぼ同様です。
さて、実際の事例でのことです。提出した全書類のコピーを見せてもらったことがあります。
A、C両社の会社概要、A、C両社間の関係の説明、Bの研修内容とその意義、BのCV(履歴書)、
最重要書類であるCONVENTION DE STAGE PROFESSIONNEL(3者署名の職業研修協定書)、、、
などでした。なお、申請が許可されれば、最終的には在日フランス大使館から
Visa de long séjour valant titre de séjour (VLS/TS)が発給されます。
なお、日本の 会社を辞めている場合には、「外国(日本)企業A」が存在していないことになり、
STAGIAIRE PROFESSIONNEL申請の基本型に合いません。「外国(日本)企業A」の代わりに、
この地のPOLE EMPLOI(日本のハローワーク)あるいはSTAGIAIRE PROFESSIONNEL斡旋業務を
認可されたASSOCIATION(協会)が引き受けてくれる制度があるようですが、条件が合わないことの方が多く、
当室では今のところ実例がありません。いずれにしても、申請のイニシアティヴは研修受入れ先のフランス企業Cに
ありますから、フランス企業Cが、POLE EMPLOIあるいは認可ASSOCIATION(協会)にコンタクトを取って条件を整えつ
つ手続きを進めて煮詰めていかねばなりません。
2014年Ⅰ月22日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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