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PL (PROFESSION LIBERALE)の所得申告の仕組み、TVAはどう関係する?

質問。PL一年目です。factureのTVAについて質問です。TVAの有無は自分で決めていいのでしょうか?それとも、どこかの機関になんらかの申請をしなくてはいけませんか?
また今年は一年目ということで、microBNC方式にしようと思っています。そして来年度ですが、収入の見込みが36000ユーロを超えそうな場合、来年一月からのfactureはTVA有でした方がいいのでしょうか。
また、carte vitaleはどのようにしたら、もらえるのでしょうか。
お答えと見立て。
(1) PL (PROFESSION LIBERALE)登録の際にURSSAF(社会保障費徴収公庫)あるいは税務局
で登録申請用紙にTVAをどうするかの選択項目があります。この選択をしていない、そしてmicroBNC方式を選びたいのであれば、2013年度所得をmicroBNC方式で申告することになります。
具体的には、来年2014年の4月頃に税務局に2013年度所得申告用紙をもらいに行きます。申告用紙2042および2042Cを入手します。そして、2042CのmicroBNC欄に収入数字を記入します。
(2)次に「2014年度ですが、収入の見込みが36000ユーロを超えそうな場合」です。
microBNCは年度の収入が32600ユーロを越えない場合に選択できる方式ですが、32601ユーロから不可という厳密なものではありません。34600ユーロまでは認められています。
34600ユーロを大幅に超える見通しであれば、居住区管轄の税務局でTVA登録をします。そして、FACTUREにもTVAを加えます。なお、FACTUREには、SIRET番号に加えてTVA登録番号も記すことになります。
(3)34600ユーロを大幅に超える見通しでTVA登録をした場合は、申告用紙2035による申告になります。申告用紙2035による申告(34600ユーロを大幅に超える申告)は、帳簿付けや領収証の整理保管が必要になるだけでなく、会計士もしくはASSOCIATION AGREEと呼ばれる組織に加入して、そのお墨付き(認可印)を添えて申告します。認可印がない申告は実質収入の25%上乗せ数字が課税対象額に採用されます。それはこういうことです。
総収入―総経費=実質収入(課税対象額)。 これが誰にも了解できる基本式ですよね。総収入を100、総経費を40としますと100-40=60  この60が実質収入(課税対象額)です。ところが60の25%増しの75が実質収入(課税対象額)とされる、ということです。一方、MICRO-BNCは、自動的に(帳簿や領収証の有無は問われずに)34%経費と決まっています。TVAの面倒もありません。以上から、「何とか年間32600ユーロ以内に収めたい」が出てくることになります。
最後にCARTE VITALEです。質問者は4半期ごとにCHARGES  SOCIALE(SECURITE SOCIALE
負担金)を支払っていると思います。その支払い先にCARTE VITALEの発行を請求します。4半期ごとにFACTUREが送付されてきますが、そのFACTUREをよく見てください。
PLは所得申告、TVA,(SECURITE SOCIALEの仕組みが複雑です。
滞在相談室の利用もお勧めします。
毎月 第2・4火曜日 要予約  TEL 01 4723 3358

2013年11月4日
滞在相談室  担当 岡本宏嗣
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PLのTVA

いつもありがとうございます。自分の例と近いため古い投稿へのコメントで失礼します。

学生からプロフェッションリベラルとなり、サラリエ以外で労働を認める1年更新の滞在許可を所有して3年目の更新を控えておりますが、2016年にパートタイムで勤務の仕事につきました。

特に契約に基づいたものではなく身分は依然PLで、毎月ファクチュールを出し、PLに求められる各種Cotisationもすべて払っています。

2017年以降、1-3年、よりフルタイムに近い形で仕事をできないか打診されており、その場合2点懸念があります。

1.PLでありながら収入がほぼ1箇所からというのは問題があるでしょうか。

職種はUrssafに届けている範囲内です。Urssafに相談に行くべきでしょうか。

サラリエではないので、副業が禁じられてもいないため、以前からのお仕事も規模を縮小して続けています。

また、将来的に今の勤務先で正社員を別途採用という可能性もあるため、その場合は、減収はしますが以前からの仕事に全面的に戻る予定です。

2. 来年の見込みがMicro BNCの上限を超えそうです。32900と聞いていましたが、厳密ではなく少し猶予があるということでしょうか。

現在の勤務で安定収入を得るとはいえ、数年スパンの話で、いずれはPLのまま学校に通う計画もあり(PLから学生への再身分変更はありえないと見ています)、また数年後には現在の勤務先の依頼が終了するか大幅縮小し、収入が少なくなる可能性もあり、できればぎりぎりBNCの範囲で調整したいと思っています。 

以下さらに初歩的な質問をお許し下さい。

a. この上限は、年間に出したファクチュールがベースとなるのかそれとも所得税のように年間で実際に受け取った額になるのでしょうか。

b. 覚悟してTVAの納付対象となったとして、これまでの請求額にTVAを乗せると企業側は経費が20%増しになってしまうため、これでは受注が減るおそれがあります。

しかし、自分の請求額をTVAが載る分減らすと、20%の減収になってしまいます。
請求額にあらたにTVAを載せるようになった場合の規制または慣行はあるのでしょうか。 

c. 一度TVAの対象となってから、ほぼフルタイムの現在の仕事を数年後に終了場合、いったんかなりの減収が予想されます。

滞在許可の更新には、収入と納税額が上がり続けていることが重要だと聞いていますが、仕事のステップアップのため学校に通うなど正当な理由があればマイナスになることは避けられるでしょうか(これはレターをいかに説得力をもって書いて書類を用意できるかにもよるかと思いますが・・ いろいろ申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
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