FC2ブログ

ノー・ビザでフランス入国して結婚、滞在許可証は発行されるのか

質問。
2013年9月にパリ近郊A県のA市役所でフランス人と結婚しました。
結婚にあったっては在日フランス大使館から「何のビザも 取得しなくて渡仏してよい」の確認が取れた
ので、何のビザも持たずフランス入国後A市役所で結婚したのです。
結婚後の滞在許可証については夫側の家族がMinistre de l'interieur宛に手紙で訪ねたところ、質問への答えと移民局に送るべき書類が同封されて届きました。それによると、
「結婚6か月後に、住んでいる場所の移民局(prefecture)に書類を送付するように指示がありました。その指示に従って送付してから5か月経過した今も、どこからも何の連絡もありません。フランス人の夫が移民局に訪ねても、「わからない。何か連絡がいくまでフランスから出ずに自宅待機して下さい」あるいは「日本に帰ってビザを申請しなおせばいい」など対応してくれません。
私は夫の実家に住まわせてもらっています。2週間程前、家に警察がきて夫とどこで知り合ったか等を聞かれ、家も見て回られました。警察が来たということは滞在証がもう出ている可能性はありますか?
見立て。
質問文は大幅に短縮しました。質問原文には「移民局(prefecture)から一向に通知が来ないので、問合せのために「移民局(prefecture)に早朝から5時間近く列に並び」など涙ぐましい努力が記されていました。
さて、「結婚6か月後に、住んでいる場所の移民局(prefecture)に書類を送付するように指示がありました」とあります。この部分のフランス語原文を見たいところですが、推測は立てられます。
質問者の入国・滞在事情に厳密には該当しないものの広義に解釈すれば適用されることもある玉虫色の
法文規定があります。CESEDA(外国人滞在管理法)L.211-2-1-です。CESEDA L.211-2-1で叩くと出てきますので、フランス人のご主人に読んでもらってください。フランスで婚姻成立後、6か月の共同生活を経れば滞在許可証が発行される、とも読めます(①)。
「このCESEDA L211-2-1を適用しましょう」というのがMINISTERE DE L’ l’INTERIEUR
からの返事と見ます。「5か月経ってもウンスンがない」ではなく「6か月経過しないと、、、」ということでしょう。警察が来たということは「結婚後6か月を経た」あるいは「6か月に近づいた」ということで
「共同生活ぶりを点検しに来た」のではないでしょうか。パリ近郊A県は外国人移民の多い県なのでMARIAGE BLANC (ペパー婚②)、MARIAGE GRIS(詐欺結婚③)のチェックに厳しいのではないでしょうか。
また、移民局(prefecture)の窓口対応も「そんな個別の問い合わせに一々取り合っていられません」と
いうことだと見ます。滞在許可証が出たら「出ました」のコメントをください。
①フランスで婚姻が成立後、滞在許可証の発行については、
(a)「一度、あなたの国に帰国しVISAを取り直してきてください」
(b)「6か月後に申請してください」
この二つの対応があり得ます。現状は(a)の対応が圧倒的に多くなっているようです。

②MARIAGE BLANC (ペパー婚)は、双方が合意している場合。フランス国籍者側の「結婚名義貸し」
です。10年もの滞在許可証あるいはフランス国籍を取得した時点で取引終了、サヨナラ(離婚)になります。金銭授受が伴うこと多し。
③MARIAGE GRIS(詐欺結婚) 日本でいう結婚詐欺ではありません。10年もの滞在許可証あるいはフランス国籍を取得することを目的に結婚するケースです。このケースでは一方が「騙された」
「利用された」の意識がないと問題になりません。もう一方が「騙してなどいない。利用したなどとんでもないいいがかりだ。粗暴な性格でDVの日々だった」といった相手非難の微掛け合いになることもあるでしょう。
2013年9月30日
滞在相談室   担当  岡本宏嗣
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

結婚後の滞在許可証の為のレセピセについて

こんばんは。
昨夜”結婚後の滞在許可証の為のレセピセについて”を質問をした者です。

早急にお返事頂いて本当に感謝しています。

最悪な事にMinistre de l'interieurからきた手紙を紛失してしまい、今はもう見られない事が本当に最悪の事態だととても反省しています。

昨日もう一度,Ministre de l'interieu宛に手紙を送り現状を書いて不法滞在者になっていないか証拠になるものが欲しい、移民局からの返事はいつ頃もらえるのかを知りたいと書いて送りましたので返事が来たら他の方の為にも返信内容をこちらに送ります。


Ministre de l'interieuからきた移民局に送らなければいけない書類の中に結婚後6ヶ月間私が旦那と一緒にフランスに住んでいた証拠を貼付ける紙が入っていました。

そこには、電気代の支払い証明書、(私の名前と住所入り)←”こちらに関しては実家住まいなので送れませんでした。”私宛の手紙や配送物の住所と名前付きの伝票、語学学校の学生証、名前入り交通機関の定期券
など。と書かれていましたので、9月に結婚してから10月〜3月までの全月を埋め移民局に送付しました。

その時点で私が6ヶ月住んでいたという証拠を出したのだと思っていたのですが、またさらに申請した月の4月から6ヶ月という事にもなり得ますか??

ceseda L211 -2-1-もこちらの違う質問者様の時に書いていらっしゃったのをみて移民局まで出向いた時コピーして持って行きました。

何度行ってもわからないとしか言ってもらえなかったので証拠になると思い持って行きましたが、法律は見ないしとにかくまた出直してと言われて一切見てももらえませんでした。。

結婚してから1年以上過ぎた今私はレセピセすら持っていないのですが、不法滞在者として扱われますか??

何度も質問をして申し訳ございません。。

ありがとうございます。


年金について

フランス滞在3年目になりますがようやく職が見つかり働き始めました。
給与明細見る限りいろいろひかれてるみたいですが、老後もらえる年金も
さしひかれてるのでしょうか?日本のように年金手帳などあるのですか?
全く知識がないので教えてください。お願いします
プロフィール

okamotohirotsugu

Author:okamotohirotsugu
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR