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学生滞在を打ち切って帰国、次回はコンペタンス・エ・タランヴィザに挑戦したいのだが、、、、

質問。
学生滞在2年の者です。家族に事情があり帰国しますが、1-2年後を目途に今度はコンペタンス・エ・タラン
ヴィザでフランスに戻りたいと思っています。それに備えて、帰国前にフランスで入手しておくべき書類の一つに納税証明書があります。税務所に行きましたが、学生は申告しなくてもよい、といわれました。そいうことなのでしょうか。もう一つ、帰国にあたってCARTE VITALEは返却するのでしょうか。
見立て。
納税証明はAVIS D’IMPOTSという書類です。1月から12月の1年間の収入を翌年5月下旬締切りで申告
(DECLARATION DES REVENUS)します。このDECLARATION DES REVENUSをしますと、8月―9月にAVIS D’IMPOTSが税務局から送付されてきます。この流れを現時点(2013年7月22日)で見ますと、2012年Ⅰ月―
12月の収入を2013年5月27日までに申告することになっていたのが、質問者はそれをしなかったので、遅ればせながら税務所に行ったところ「学生は申告しなくてよい」といわれました、ということのようです。2012年度の所得申告を遅滞申告しようとしたが、その必要はないとされた、質問文面はそう読めます。そういうことにして進めます。
「学生は申告しなくてよい」とされた理由として、
①国外からの学業生活送金は非課税となる。
②フランス国内の収入は、2012年度については年間4236ユーロ(月額SMICの3倍)以下の場合は申告しなくてよいこと。3か月を上限とするSTAGE D’ETUDEでの報酬も同様。
③単身者の場合、年間13000ユーロ以上の給与収入がないと所得税はゼロ。加えて、収入数字によってはPRIME POURL’EMPOLOI(低収入手当)の支給をしなければならいこともあり得ること。
「学生は申告しなくてよい」をありていにいえば「税金が取れないばかりか、持ち出し(低収入手当の支給)になる」ではないしょうか。
ところで、質問文にコンペタンス・エ・タランVISAを申請したい、とあります。同VISAの趣旨は、日本でAという
職業・職種にある人が、フランスでA職業・職種活動を展開したい、というものです。そうであれば、日本でA職業・職種でそれなりの収入を得ているのでしょうね、それを見せてください、が納税証明の提出ではないでしょうか。
質問文面に「1-2年後を目途に」とあります。日本で1-2年大いに働いてしっかり納税したらいかがでしょうか。
次ぎです。帰国にあたってCARTE VITALEは返却するのでしょうか、です。
返却の必要はないでしょう。CARTE VITALEにあるSECURITE SOCIALE(社会保障各種)番号は終身番号、永久番号で変わることがありません。1-2年後にコンペタンス・エ・タランVISAで再渡仏となった場合に新しい番号になるわけではありません。 SECURITE SOCIALE(社会保障各種)の中でもっとも重要な健康保険ASSURANCE
MALADIE-MATERNITEについていえば、健康保険料の支払いが途絶えれば、いずれ無効(払い戻しが)になります。数年後に、また払い初めれば、有効性が復活する、という仕組みです。
質問者が健康保険ASSURANCEMALADIE-MATERNITEのCMU部門に登録しているのであれば、帰国に際して解約(RESILIATION)しておくのが賢明です。CMUは毎年更新方式です。毎年、8月頃に前年度の収入を記入する用紙が送付されてきます。この送付を怠ると罰則として目の玉が飛び出るような保険料の請求書が送付されてくることがあります。帰国に際して解約(RESILIATION)しておかないと、単なる怠慢と判定されかねません。
質問者の文面からはCMUに登録しているとは読めませんが、一応、念押ししておきます。
なお、解約(RESILIATION)することは、CARTE VITALEの返却ではありません。
2013年7月22日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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