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学生滞在、地方からパリへの引越し+滞在許可の更新に直面しています。=身分証明証と現住所証明の違い=

質問。
学生です。地方でしたが学業上の理由でパリに引っ越しました。住所変更のために学生センターに
行きました。住所変更と滞在許可の更新は一緒にするといわれ、RDVを取りましたが、滞在期限が大幅に切れた後の日になりました。期限切れで旧住所の滞在許可証の状態がしばらく続くので不安です。
見立て。
質問者のような宙ぶらりん状態は特別に珍しいことではありません。但し、滞在許可証が切れた状態での出入国は避けた方が無難でしょう。RDV確認状と期限切れの滞在許可証を一緒に携帯しるしかありません。
ここで話しを転じます。めったにないことですが路上や雑踏街でAGENT DE POLICEに「VOTRE PIECE D’IDENTITE S’IL VOUS PLAIT」と身分証明証の提示を求められた場合、身分証明証として法的に通用するものは3種あります。私たち外国人(とりわけ日本人)は滞在許可証恐怖症ですから、「VOTRE TITRE DE SEJOUR S’IL VOUS PLAIT」といわれたものと早合点しがちですが、有効な身分証明証は滞在許可証(TITRE DE SEJOUR)だけではありません。そして、「現住所証明」(JUSTIFICATION DE DOMICILE)は身分証明証に記載されている住所とは限りません。身分証明証に記載されている住所が現住所証明として採用されることはほとんどない、と見ておいた方が無難です。
①パスポート
②PERMIS DE CONDUIRE(フランスの運転免許)
③CARTE NATIONALE D’IDENTITE(フランス国民証)
外国人の場合は③TITRE DE SEJOUR(滞在許可証)
この3種です。いずれも顔フォトが付いている公文書です。
フランスでの身分証明書3種は、パスポート10年、運転免許証10年(近々に15年)、国民証10年が有効期間です。そこに記されている住所は採用されません。住所変更は義務とされていません。
(外国人の場合は、引越し後8日以内に届け出ること、になっています)。
現住所の証明は、それら身分証明に記載されている住所ではなく、EDF/GDF、TELECOM(固定電話)など
消費性のあるもののFACTUREです。仮に身分証明書に記されている住所に住んでいたとしても、「この住所に住んでいます」では通らないことがしばしばあります。別途にEDF/GDF、TELECOM(固定電話)などを現住所証明として請求されるのが通常です。こうした規定、慣習がありますので、外国人についても「滞在許可証のこの住所に住んでいます」では通らない局面があり得ます。とりわけ子どもを持つとそうした事情がよくわかります。公立の幼稚園、小学校などへの登録はEDF/GDFのFACTUREを提示します。その住所によって「あなたの住所ではA園だ」、「あなたの住所ではA小学校だが、A校が満席なので隣区のB小学校になります」といったことです。
市営のスポーツセンターやコロニ―・ド・ヴァカンス(林間・臨海学級)などの利用でも、市内在住者、市外在住者で登録料や参加料が異なることがほとんどです。例えば、行政上はA市在住だが、B市市営スポーツセンターが目と鼻の先にある場合、EDFのFACTUREの提示を求められ、市外在住者料金を適用されることが多々あります。
質問の本題から外れましたが、身分証明証は滞在許可証を含め3種あること、身分証明症と現住所証明とは違うということ、これをお伝えしておきます。
2013年7月19日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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