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学生からVISITEURへ身分変更はできますか?

質問。学生ビザで、ソルボンヌ大学にかよってすいます。聴講生に身分を変えたいので、ディプロムの提出の必要のないビジタービザに身分を変更したいのですが、changement de statut は現地で可能でしょうか? 日本での収入があり、預金残高の面での問題はないので、パリで働くつもりもありません。
当初、ディプロムが必要と思っていたのですが、もっとゆったりと勉強したいと思うようになりました。また、茶道と花道のディプロムがあるのでアーティストビザにすればいい といわれましたが、日本でも納税しているので、それはちょっときついなあと思っています。このような変更は不可能または不利でしょうか?
見立て。
学生からVISITEURへの滞在身分の変更については、可・不可の規定(法令上の)はありません。
変更が認められた過去の実例を拾っています。
①女性の場合で「妊娠・出産があり、その後の育児もあるので学業を続けられない。ついてはVISITEUR
 に変更したい」。
②中・高年者の場合で「週当たり20h見当の受講ノルマはハードである。授業時間数にノルマのないVISITEURに変更して、ゆっくりと勉強を続けたい」
③子連れ留学の母親の場合で「子どものフォローに精一杯。週当たり20h見当の受講ノルマは無理なことがわかりました。ついてはVISITEURに変更したい」
④学籍が維持できなくなったので在学・在籍証明が出せません。それでも、学業・研究は続けたいのです」
としたところ、VISITEURカードが出て来た。
こういったところです。
なお、いずれも滞在許可証更新時での身分変更申請です。更新申請+身分変更申請ということです。
「滞在許可期間がまだ6か月残っているが、、、、」とか「先月に学生滞在を更新したばかりだが、、」など
中途での変更申し出は受理してもらえないでしょう。
一般的にいえることはこうです。学生は年間964時間の労働が認められているのでフランスの労働市場に外国人労働者として参入しています。住宅手当が支給されます。低収入手当の支給対象にもなります。つまり、出費がかさみます。VISITEURにはそれがありません、ないことが前提です。ということで、変更についての可・不可の規定はないものの、「学生からSALARIEへのCHANGEMENT DE STATUT」のようには厳しくない、といえましょう。また一方では、規定がないことから「日本へ帰国してVISITEUR
VISAを取って出直しなさい」とされる可能性もあります。
次ぎにアーティストビザについてです。正確にはプロフェッション・リベラルでしょう。
これについては、不可能、不利を云々する以前に、その仕組みをしっかりとつかむ必要があります。
このブログでは説明しきれません。
滞在相談室をご利用ください。
毎月第2・4火曜日 要予約。01 4723 3358
7・8月は変則日程、同予約時に確認してください。

2013年7月4日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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