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美術アーティストです。MAISON DES ARTISTES(美術作家協会)はどういう組織でしょうか?

質問。
現在は日本在住の美術アーティストです。2013年5月29日付の当ブログページ「フランス滞在を予定している画家です。VISITEUR-VISAを検討中なのですが、、、、」を読んで質問させていただきます。
文中のこの部分についておうかがいします。
「画家としてMAISON DES ARTISTES(美術作家協会)に登録し、プロの美術作家として滞在している。、滞在許可証はPROFESSION LIBERALE-ARTISTE(自由職業者―美術家)。フランスでも日本でも個展その他で自由に作品を売却」
このMAISON DES ARTISTES(美術作家協会)はどういう組織でしょうか。登録資格とか会費とかが決まっているのでしょうか。
お答え。
MAISON DES ARTISTES(美術作家協会)は、美術作家の職業組合、互助組織です。職業美術作家として
健康保険・老齢年金など各種の社会保障を取り扱っています。MAISON DES ARTISTES(美術作家協会)の
登録会員は、職業美術作家ということになります。国籍は関係ありません。以下はその要点です。
(1)MAISON DES ARTISTES(美術作家協会)に登録できる美術ジャンルは、絵画・版画・彫刻・デッサン・
タピスリー・陶芸、、、、などです。建築デザイン、工業デザイン、宝飾、彫金、、、などは含みません。MAISON DES ARTISTES(美術作家協会)のサイトに加入ジャンルが記されています。作品の水準は問われませんが、ジャンル違いは登録できません。
(2)職業美術作家として健康保険・老齢年金など各種の社会保障を取り扱う職業組合、互助組織であって、美術団体・美術グループではありません。従って、会費ではなく、職業収入=作品売却収入に対して各種の社会保障費を支払うことになります。職業美術作家として登録・加入出来る職業収入=作品売却収入額は年間でミニマム13000ユーロ見当です。これは職業収入=作品売却収入額をフランスで所得申告し、同時にMAISON DES ARTISTESにも申告することで登録・登録継続の可否が判定されます。
(3)以上のことはフランスでの職業美術作家としてのことで、フランス人(EU加盟国国籍者含む)であれ外国人であれ同じです。フランス人(EU加盟国国籍者含む)と外国人の違いは、私たち外国人は滞在許可証が必要ということです。職業美術作家としての滞在許可証(更新含む)を得るためには、ここまで書いてきたように、
(a)MAISON DES ARTISTES(美術作家協会)に登録していること。
(b)年間でミニマム13000ユーロ 職業収入=作品売却収入があり、この数字に対して各種の社会保障費を支払っていること。
これが条件になります。
仕組みとしてはこんなことですが、実際に手続きをするとなると、フランスの税制・社会保障制度の知識
も必要ですし手筈・手順で注意すべき点がいくつもあります。
実際に手続きをする局面になりましたら、当相談室をご利用ください。
定例滞在相談室 毎月第2・4火曜日  要予約  01 4723 3358

2013年6月3日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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