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PACS後に一時帰国する必要があるのですが、共同生活期間のカウントは?


質問。現在同居半年目の相手と来月にPACを結ぶことにしたのですが、PACSを結んだ後に一時的に
日本に戻り、ビザを取り直してフランスに戻らねばならない事情が出て参りました。
私たちの希望としましては、将来的にはこちらフランスで暮らして行くことを考えており、PACS申請 → 同居開始期間から1年を過ぎた時点でのビザ更新時に滞在身分を変更したい意向です。
今回、一時帰国後にビザを取り直してフランスに戻るつもりなのですが、このような形で同居期間に空白が出来た場合、『1年』という期間はどのようにカウントされるでしょうか?
空白期間をまたいでの合算となるのか、あるいは再度同居を開始した期間からのカウントとなるのか、
このあたりはどういう扱いになるのでしょうか。
見立て。
①フランス国籍者とPACSを交わしていること。
②共同生活が1年以上あること。
この2条件でVIE PRIVEE ET FAMILIALE(就労可能。1年ごとの更新)が発給されることは、よく
知られていますが、様々なケースに備えて、こういう場合、ああいう場合の対応が事細かに規定されているとは思いません。「空白期間をまたいでの合算となるのか、あるいは再度同居を開始した期間からのカウントとなるのか」ですが、これは規定外のことに属しましょう。「フランス国外での共同生活期間はカウントしない」は明瞭にありますが。
質問者は現在の滞在を中断して(現在手持ちの滞在許可証を更新しないで)、VISAを取り直して再渡仏
するかに見えます。ということは、再渡仏後、滞在許可関連手続きのやり直し、フランス滞在の出直しになりそうです。よほどに好意的に温情的に見てくれない限り、「空白期間をまたいでの合算」は期待薄でしょう。上記①②を条件にVIE PRIVEE ET FAMILIALEが発給されるのはCESEDA(外国人管理法)L313-11-7°という条文の適用によるものです。2012年4・5月の大統領選挙を控えた2011年7月に外国人滞在制限政策の一環としてL313-11-7°の適用を厳しくせよ、のお触れが出ました。
Circulaire du 22 juillet 2011 relative a la maitrise de l’immigration
au titre des liens personnels et familiaux (art. L. 313‑11 [7°] du CESEDA)という内務大臣通達です。要するに、滞在期間も含め判定を厳しくせよ、VIE PRIVEE ET FAMILIALEを安易に出すな、ということです。そして、この通達は大統領選挙1年後の今も生きているようです。
2013年5月26日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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