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ワ-ホリから就労VISA申請へ、許可されるポイントは?

質問。
私は現在ワーキングホリデービザにてパリ滞在中の者です。
フルタイムでフランスの会社のブティックで販売員として働いております。
(主に日本人顧客担当、電話、メール対応含む)
今年4月頭にビザが切れるので、会社側が就労ビザの用意をしようとしてくれているのですが、
弁護士と話したところ、販売員という職種ではとても難しいといわれたそうです。
会社側は他にも違う弁護士に当たって他に方法がないか探してみるといってくれています。
労働許可を得るに当たって、どのようなポイントがあるか教えて頂けませんでしょうか?
もし就労ビザがダメだった場合は、コンペタンス エ タランも念頭に置いているのですが、
私の職種では可能性はありますでしょうか?
フランス対応の前には、ロンドンに約4年程滞在し、イギリスの会社で働いた経験もあります。
お答え。
「労働許可を得るに当たって、どのようなポイントがあるか」です。
労働許可当局としては、求職者(失業中)は大勢いますから、販売員(VENDEUSE)ならわざわざ外国人を雇用しなくても既存の労働市場=求職登録者からいくらでも採用できるでしょう、という見解でしょう。日本人顧客担当、日本語での電話、メール対応となりますと、実際には既存の労働市場では見つからないのが実情で、申請がパスしていた時代もありましたが、現在は「日本語ができる人は大勢います」とか「日本語ができなければ職場で教えてやってくださいよ、養成してくださいよ」とかで却下されるケースが多くなってきています。
経営戦略上、日本人客を倍増し売上増を図りたい、そのためにこれこれの3年計画があるが、その担当者として採用したい、など重要ポストであり給与も高い、ことが申請がパスする条件といえましょう。
そうそう、販売員(VENDEUSE)の職種ポストで一度却下された労働許可申請を異議申し立てでひっくり返した例を
思い出しました。
当人は学生アルバイタ―として働いていたのですが、初回申請では却下されました。それで異議申し立てでは
その販売員(VENDEUSE)の手になる売上数字と他の同僚数人の数字を月別に1年分並べ、いかに当人が有能な販売員(VENDEUSE)であるかを数字で立証し、当社に必要不可欠な人材であることを訴えてパスしたということでした。
申請にあたっては「なぜこの人を採用するか」の理由書(LETTRE DE MOTIVATION)を雇用者が提出することになっていて、それが可否の大きな決め手になります。「既存の労働市場=求職登録者からでは見つからない。
 この人こそ、この人だから」の説得性が必要です。労働許可は当人の「働きたい、働かせてください」の熱意ではなく、雇用者側の「この人材が当社にはこれこれの理由で必要なんだ」の説得性でおりる、ということです。
ある日本人女性の労働許可申請が却下されて雇用者のマダムが電話で担当者を怒鳴りつけた例もあります。
「マダム、月給を100ユーロアップしてください。それで手を打ちましょう」になったといいます。これなど、
雇用者の迫力で労働許可をもぎとったようなものですね。
最後に、コンペタンス・エ・タランは発給事情が変わりました。「これはコンペタンス・エ・タランには適していません。
労働許可申請してください」になる可能性大です。

2013年1月24日
滞在相談室   担当  岡本宏嗣
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