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サラリエ滞在の更新、3年目に表記内容が変ったが、、、、

質問。専門職(国家資格が必要な)でサラリエとして滞在許可証を保持しております。
これまでは同滞在許可証上に
SALARIE:専門職種名
ZONE:ILE DE FRANCE
と表記してあったのが、3年目の更新時に
SALARIE:(空欄・表記なし)
ZONE:TOUTE LA FRANCE
に変わりました。
職場は変えても、専門職そのものを変える予定はないのですが、
これは職種自体を変更しても、どんな職種についても構わないということなのでしょうか?
この表記変更に関して、なにか大きな意味はあるのでしょうか?
お答え。
質問文面に「3年目の更新時に」とあります。過去の事例では「3年目の更新時に」
そのように記載になっているのがほとんどです。そこで「これは職種自体を変更しても、
どんな職種についても構わない」のかということですが、そこまではどうでしょうか。
サラリエの滞在許可証の更新については、
(1)3年目からZONEをTOUTE LA FRANCEにし職種限定の記載をなくす、を規定した政令(DECRET)、省令(ARRETE)、通達(CIRCULAIRE)を目にしたことがありません。あれば教えてください。
実際例としては以下のような報告があります。
(2)3年目の更新カードがそういう記載になっていなので窓口に苦情をいったところ「あなたはこれまでに勤務先を変えているので、そういう記載にはなりませんといわれました」の報告があります。
(3)職種記載がなくなったので「どんな職種についても構わないのですか」と窓口で質したところ、
「それはNONです。CARTE DE RESIDENT(10年カード)はOUIです」といわれました」
の報告があります。ここで、本題からやや外れますが、
確かにCARTE DE RESIDENT(10年カード)を見ますとTOUTE PROFESSION EN FRANCE
METROPOLITAINE DANS LE CADRE DE LA LEGISLATION EN VIGUEURとあります。
FRANCE METROPOLITAINEはフランス本土。DOM(海外県)・TOM(海外領土)は含まない
ということです。DANS LE CADRE DE LA  LEGISLATION EN VIGUEURは「現行法の許す範囲」
です。フランスの公務員職など外国人は就けない(17職種あるとされています)職業、
フランスのDIPLOME取得者に限定されている職業(医療系各種含め30種あるとされています)
の場合は同取得者に限る、といったことです。
以上から「フランス全土で現行法の許す範囲で全ての職業に就くことが出来る」という記載内容になり
ます。ここまでの記載があれば安心ですが、、、。
(4)サラリエ許可(労働許可)は地域(ZONE)・職種(PROFESSION)が関係します。A地域では
A職種は過剰になっていて求職者が多いが、B地域ではむしろ人手不足の状態である、といった労働
の需給事情がサラリエ許可(労働許可)に関係してくるということです。ただし、職種は変わらず職場を地域変更した例は多数あります。統計数字はありませんが印象としてはこうなりましょうか。
①「パリから地方へ移った」②「地方からパリへ移った」③「パリ地域内で動いた」の3ケース
を見ますと、滞在許可更新のトラブル率もほぼこの順序という印象です。トラブルのほとんどは「申請してからかれこれンか月経過しているが、当局からまったく音沙汰がない」ですね。
(5)最後に、質問から離れますが、サラリエ滞在許可(5年の滞在実績が必要)からCARTE DE RESIDENT(10年カード)の取得についてです。
過去の発給事例から「過去5年間、職場に変更がない」のが一番強いという結果。が出ています。
発給条件の「職業を持ち滞在生活が安定していること」を満たしている、ということでしょう。
職場変更は「不安定」と見なされがち、ということでもあります。
もちろん、そんなに長く滞在するつもりはない、CARTE DE RESIDENT(10年カード)
も必要としていない、であれば大きなお世話になりますが。

2013年1月14日
在フランス日本人会  滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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