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イタリアの10年カードを所持しているが、フランスへの移住は?

質問。
昨年、permesso di soggiorno CE per soggiornanti di lungo periodoという、フランスでいうところのRESIDENT LONGUE DUREE CEを取得しました。
現在、フランス移住を考えております。
私が昨年ニースの県庁に問い合わせた際、こういうケースに精通して いる職員がやはりおらず、最初はほぼ門前払いだったのですが、下記貼付のページを見せて説明したところ、私が所持している滞在許可証でフランスで正規に働 けるのは、ある一部の特殊な職種(IT関係や農業など、フランスにとって多大な利益があるであろうとされる分野の職業)でのみ、とのことでした。
その後政権も変わり、このような特殊なケース(非EU外国人によるEU圏内での移住・就職)への対応にも変化がもたらされるのでしょうか。
また、ニース県庁でいわれたのは、私が今の滞在許可証を持ってフランスへ入り、そこでフランスの学生の滞在許可証を得る際、査証(ビザ)は必要ない、ということでしたが、その場合、フランス入国後の滞在許可手続きはどうなるのでしょうか。
在伊フランス大使館領事部のURLを貼らせていただきます。
http://www.ambafrance-it.org/spip.php?article3024
この件で私たちがイタリア国内で得られる正確な情報というのは本当にわずかなもので、また、法律・条令関係のことですので素人には難解でもあります。そこで、図々しいことですが、そういう分野に詳しい方がもしいらっしゃるようでしたら、助力をお願いしたいと思っている次第です。
お答え。
2週間ほどパリを離れていましたので、ブログ掲載が遅れました。
http://www.ambafrance-it.org/spip.php?article3024を読み、また、これまで得た情報を総合しますと
以下のようです。
(1)イタリアのpermesso di soggiorno CE per soggiornanti di lungo periodo、フランスでいうところのRESIDENT LONGUE DUREE- CEは、EU域内の自由な移動・居住・労働を保証するためにEU指令に従って設置された滞在許可証ですが、EU非加盟国籍者(EU加盟国籍の配偶者は別です)がこのカードを所持している場合、今のところ、その特典はほとんどないようです。フランスについていえば、サルコジ―政権からオランド社会党政権に変わったことで、外国人政策の緩和はいささかも見られません。
(2)唯一の特典は、A加盟国で同カードを取得したEU非加盟国籍者がB加盟国に移動・移住する場合、
在AのB国大使館・総領事館で事前にヴィザを取り付けなくてもよい、ということです。
質問者の状況に即していえば、在イタリアのフランス大使館・総領事館でフランス入国・滞在のヴィザを取り付けなくてもよい、ということになりましょう。
(3)といって、permesso di soggiorno CE per soggiornanti di lungo periodoを所持していればよい、
わけではなく、移住先の県庁(PREFECTURE)でフランスの滞在許可証を申請・取得しなければなりません。質問者は「現在、フランス移住を考えております」とありますが、移住目的・滞在目的によって
滞在許可証は10種以上に分かれています。contact@nihonjinkai.netにご連絡いただければ、アドバイスをいたします。
2012年11月14日
在仏日本人会  滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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