FC2ブログ

VISA LONG SEJOUR TEMPORAIREとは?

質問。
Visa long sejour temporaire
Dispense temporaire de carte de sejour
というのはどういう類のビザでしょうか。
大使館HPのビザの箇所には記載がなかったので教えていただけましようか。
お答え。
在日フランス大使館で取り付けてくるVISAについては、大使館HPに記載されている
以上のことはわかりません。
フランス外務省のLES VISAS D’ENTRÉE SUR TERRITOIRE FRANCAIS
(フランスに入国するVISAの種類について)の記載と過去の事例を総合して、
お答えとします。
(1)Visa long sejour temporaire(VLST)は、滞在期間がMAXで6か月上限のVISAです。
(2)6か月上限ですからDispense temporaire de carte de sejour(滞在許可証の
申請・取得は省略・免除)とされています。
以上2点がこのVISAの規定です。以下に少々、説明を加えておきます。
(3)このVISAは、学業や職業訓練などで6か月未満の限定期間コース、たとえば5か月コースに登録した場合に発給されます。通年コース(通年が見込まれる場合も含む)には、Visa long sejour ETUDIANTが発給されるのが通常です。
(4)Visa long sejour ETUDIANTを取得して渡仏しますと、従来はCARTE DE SEJOUR(滞在許可証)を居住県のPREFECTURE(県庁)に申請して発給を受けることになっていましたが、2009年4月の政令、5月の省令で「CARTE DE SEJOUR(滞在許可証)の取り付けは省略となり、その代わりにOFII(移民局)への「届け出」方式になりました。この「届け出」でⅠ年間は合法的に滞在できます。そして、さらに滞在を延長したい場合は、1年後に、実際には1年期限が満期になる3か月前から延長手続きをすることになります。ここでは滞在許可証の申請になります。
つまり、滞在初年度は「在日フランス大使館発行のVISA」+「OFII発行の登録シール」です。
翌年からは従来通りのCARTE DE SEJOUR(滞在許可証)の申請です。
(5)質問者の場合は、Visa long sejour temporaire(VLST)ですから、「CARTE DE SEJOUR(滞在許可証)はもとよりOFII(移民局)への「届け出」も省略ということでしょう。実際に手続きをしてみると分かることですが、滞在許可証の申請や更新申請は、同許可証を手にするまでに早くて3か月、4-5か月かかることも多々あります。滞在許可証に代わるOFIIへの「届け出」にしても登録シールを手にするまでにはほぼ同期間かかっているのが現状です。質問者の場合、6か月上限のVisa long sejour temporaire(VLST)ですから、こうした手続きをしているうちに帰国時期になってしまいますから、まあ、行政事務の簡素化ということでしょう。

2012年3月19日
在仏日本人会  滞在相談室   担当  岡本宏嗣
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

okamotohirotsugu

Author:okamotohirotsugu
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR