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Regroupement familialについて,その後の報告です。

報告。Regroupement familialについて,その後の報告です。
Regroupement familialのことで何度も相談室にお世話になっている者です。
かなり時間が経ってしまっているのですが、進展がありましたので報告させていただきます。
結論から書きますと、今年1月末に呼び寄せが認められた旨の手紙が届きました。
今までの経緯を以下に説明させていだだきます。
パリでの申請で、夫の呼び寄せになります。

・2018年11月下旬に必要書類を移民局に郵送。
・あまりに音沙汰が無い為、2019年2月末に移民局に出向いて問い合わせ。
 「まだ9月の書類を見ているので、連絡がないのは普通、待ちなさい。」の回答。
・5月末に追加書類の提出を求める手紙が届く。
 追加書類は
① la copie intégrale de l’acte de mariage, apostillée, en japonais et en français, les traductions devant être effectuées par un traducteur assermenté près une Cour d’Appel en France
②taxe d’habitation 2018
③dernière facture d’électricité
④dernière quittance de loyer
これを30日以内に提出しろとの事でした。
蛇足ですが、①に関して。
最初の書類提出でもちろん婚姻証明書にあたる、アポスティーユ付き戸籍謄本の法定翻訳は提出しておりましたが、翻訳のタイトルがacte de mariageになっていなかった為再提出になってしまいました。
手紙の日付が、私の家に届くまでにすでに1週間経過していた為、新しく戸籍謄本を日本から取り寄せるのは諦め、弁護士に日本の戸籍のシステムによりすでに提出している法廷翻訳で充分であることを説明する手紙を書いてもらい、その他の書類と一緒に送りました。
・6月下旬に追加書類を郵送
・7月の半ば、attestation de depotが届く。受付日付は追加書類の郵送日でした。
・8月の下旬、自宅点検の日時を知らせる手紙が届く。
 その際に提出する書類リストも同封されていました。今まで提出したものと大体同じです。
 9月下旬、移民局による自宅点検。これより先、書類は移民局から警察署に送られると言っていました。
・2020年1月末、呼び寄せが受理された旨の手紙が届く(最初の書類提出から14ヶ月経過)
・3月下旬、在日フランス大使館から夫にメールが届く。

となります。
今後は夫が、大使館に予約を取り必要書類を提出する流れになりますが、このコロナ騒動でビザセクションは動いておらずで、現時点で予約も取れない状況です。

最初に書類を送ってから追加書類の知らせまでがとにかく長かったです。
Attestation de depot以降は、多少の遅れはありますが事前に説明されているスケジュールにほぼ沿っている印象です。

まだ全ては終わっていませんが、ひと段落したので報告とさせて戴きます。
今後呼び寄せをする方に少しでもお役に立てばと思います。


報告、ありがとうございました。Aさんのこの件、しっかり記憶しています。REGROUPEMENT FAMILIAL(「家族呼び寄せ手続き」RGFと略記)は、①OFII(移民局)→②PREFECTURE→③在日フランス大使館VISA セクション→④同VISAセクションが呼び寄せられる日本在住の当人(ここではAさんの夫Bさん)へ通知→⑤Bさんが同VISAセクションに出頭してRGF VISAを取得して渡仏。            
この①~⑤の「流れ」になります。コロナ禍でVISA手続きが遅れているようですが、時間の問題だけです。よかったですね。
先行き不透明の不安、疑心暗鬼に堪えてよく頑張りましたね。当室の知る範囲に限られますが、これまでのRGF申請では
「14か月かかりました」が最長でした。Aさんの申請ケースも歴代のトップ・レヴェルです。
 
さて、蛇足になりますが、ここで②について触れておきます。Aさんの報告文面に「9月下旬、移民局による自宅点検。これより先、書類は移民局から警察署に送られると言っていました」とあります。ここでいう警察署はパリの場合はCITEのPREFECTURE (DE POLICE)です。我が家から200mほど先にあるパリ〇区のCOMMISSARIAT DE POLICE(地区警察署)ではありません。

①OFII職員による住居点検が終わりますと、一件書類は②PREFECTUREに回ります。 PREFECTUREは申請者(ここでは「呼び寄せ主」のAさん)の滞在許可証発行・更新歴、これまでに「公共の秩序を犯していないかどうか」などを点検し、問題がないとなれば、 ③在外公館(ここでは在日フランス大使館)に「(Bさんに)RGF VISAを出されたし」の指示になります。

テロ排出国ではない日本人のRGF申請は、②PREFECTUREでの点検が形式化していましょうが、②PREFECTUREでの点検が導入された当初(2013~14年)の申請ではトラブルが起きています。

パリ在住のRGF申請者(呼び寄せ主)をXさん、日本在住で「呼び寄せられる方」をYさんとします。在日フランス大使館からYさんに電話が入りました。「パリのPREFECTUREから却下の連絡が入り、あなたにRGF VISAが出せなくなりました。理由は分かりません。 Xさんに訊いてください」。YさんがパリのXさんに連絡をとると「PREFECTUREからそんな連絡は受けていない」でした。弁護士経由でPREFECTUREに連絡をとってもらったところ「近日中に却下理由書を送付する」。10日後見当に却下理由書が送付されてきたのですが、予想もしていなかった却下理由が記されていたのでした。
「あなたの月額SALAIRES(給与)は、あなたが居住しているアパルトマン月額LOYER(家賃)の3倍に達していない」です。
フランスおよび日本の銀行口座の預金残高額を同封して家賃支払い能力のあることを立証して異議申し立てをしたところ、
「預金は資産(BIEN)であって定期収入(SALAIRES)ではない。問われているのは定期収入です」。
市中のAGENCE IMMOBILIERE みたいな回答です。そこで上級裁判に持ち込みました。                

「家賃の3倍の月収があること」はAGENCE IMMOBILIEREが設定している業界ルールであって、「家族は共同生活する権利がある」に基づくRGFのHUMANITE(人道主義)とはいささかの関係もない、を主張しました。それで、最終的には勝訴になったのでしたが、判決が出るまでに1年強かかっています。PREFECTURE側はこの敗訴で、家賃3倍論は二度と持ち出していない(ハズ)です。

それでは、Aさんに重ねて報告のお礼をし、「Bさんが無事にVISAを取得して渡仏し、OFII(移民局)での手続き(VALIDATION DE VISA)が済んだ時点で、最終報告をお願いしますね。お待ちしています。
 
2020年6月15日  相談室  岡本 宏嗣
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日仏年金の加入期間通算について

はじめまして。日仏年金の加入期間通算について教えて下さい。
50歳日本人女性、仏人と結婚し、2000年からフランスに滞在しております。
子供が二人、現在フルタイムで勤務しており、仏での就業は現在通算12年です。渡仏前に日本での就業が3年です。フランスでの定年まであと12年ですが、仏にて年金をもらえる62才までの年金積立期間42年を達成できません。子供が二人いること、日本での就業期間3年も考慮されると思いますが、満額満期には不足すると思われます。 今から日本の国民年金に任意加入し、任意加入期間を日仏社会保障協定によりフランスにて合算することは可能でしょうか? それとも、フランスの就労期間と重複すれば無効となるのでしょうか? アドバイス頂ければ大変幸いです。 よろしくお願いいたします。 

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