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近々に夫(日本人です)と離婚予定です。子どもの学校の都合から、私母親と子どもは、、、、

質問。近々に夫(日本人です)と離婚予定です。子どもの学校の都合から、私母親と子どもは、夫の勤務事情とは関係なく、子どもの学業の区切りまでフランス滞在を1年もしくは1年半程度続けたい、と希望しています。滞在許可証は「パスポート・タラン (ファミリー)」で、許可期限まで2年弱あります。この場合、一時帰国してVISAを取り直して戻ってくる、 という意見と、その必要はないという意見があり、知り合いを通して弁護士にも相談してもらったのですが、はっきりしなくて判断に困っています。当相談室はどうお考えでしょうか。 なお、私は子どもの学業の都合から滞在するので、働いて収入を得るつもりは全くありません。

お答え・見立て。質問者をAさん、夫をBさんとしておきます。PASSEPORT TALENT (FAMILLE/家族 以下PT ・FAMILLE)は、
Bさんの仕事の事情で同伴滞在する妻Aさんに発行される滞在許可証です。労働・職業活動は可です。
従って、その滞在許可期間は、Bさんの滞在許可証PASSEPORT TALENT(以下PT)の滞在許可期間と同じハズです。未成年のお子さんにはDCEM(DOCUMENT DE CIRCULATION POUR ETRANGER MINEUR/未成年用滞在カード)が発行されますが、
お子さんのDCEMの有効期間も父親Bさんの滞在許可期間と同期間でしょう。Bさんの「P T」と母親Aさんの「PT・ FAMILLE」はこうした関係にあります。        
もうひとつ。「P T」も「PT・FAMILLE」も2016年11月にスタートした新設滞在許可証CARTE DE SEJOUR PLURIANNUELLE(4年とする複数年滞在許可証)です。    

さて、ここからは、長年、滞在許可証をチェックしてきた経験から来る感触です。     
このままでよいのではないでしょうか。「PT・FAMILLE」滞在許可証の有効期限内にお子さんの学業の区切りがついて、そのまま帰国されるのがいちばんトラブルがないと思います。「PT」滞在許可証も「PT・FAMILLE」滞在許可証も、更新しない限り有効期限を迎えて失効します。 

A・Bの離婚は日本の民法内でのことです。フランス側に届け出なければならない性質のものではありません。これがフランス人との婚姻、そして離婚であればフランスの民法上の異動になり、滞在許可証に影響してきましょう。
日本の民法内での離婚が滞在許可証に影響するとすれば、次の場合でしょう。               
Aさん当人が、離婚した夫Bの滞在許可証に依存したくない。意地でも独立した滞在身分に変えたい。この場合は、「PT・FAMILLE」からVISITEUR滞在への身分変更の申請になりましょうが、変更申請を受付けてくれるかどうか。「「PT・FAMILLE」からVISITEUR滞在への変更は受付けません。どうしても、であれば、自国(日本)へ一旦帰国してVISAを取り直してください」もないとはいえません。また、申請を受付けてくれたとしても、時間ばかり費消して、VISITEUR滞在許可証を手にしたら、帰国が目前に迫っていた、は大いにあり得ましょう。 あるいはRECEPISSE、再RECEPISSE、再々RECEPISSE、、、、とか。
いずれにしても、このままでよい。このままがよいと見立てるのですが、いかがでしょうか。
 
2020年5月18日 相談室 岡本 宏嗣 
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