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夫が2019年にパリで単身赴任をしておりました。(現在は日本へ帰国済) この度日本の本籍地へフランスから所得申告の用紙が送られてきたのですが、、、、

夫が2019年にパリで単身赴任をしておりました。(現在は日本へ帰国済)
この度日本の本籍地へフランスから所得申告の用紙が送られてきたのですが、、、、

質問。不躾とは存じますが、ご助言を頂戴できればと思い、ご連絡させていただきました。
夫が2019年にパリで単身赴任をしておりました。(現在は日本へ帰国済)
この度日本の本籍地へフランスから所得申告の用紙が送られてきましたが、その用紙に妻である私の名前と納税番号が記載されておりました。私自身はフランスに居住したことはなく、日本企業に勤務し、日本で納税しているのですが、所得申告の義務があるのでしょうか?   また申告しなかった場合、罰則等がございますでしょうか?
もしご教示いただけましたら大変幸いに存じます。

お答え・見立て。                                 
「この度日本の本籍地へフランスから所得申告の用紙が送られてきましたが」とあります。
その申告用紙は、第1申告者(DECLARANT1)にご主人の名前、第2申告者(DECLARANT 2)にあなたの名前が記載されていませんか。また、両者の税務番号(n°fiscal)もそれぞれ記されていましょう。
これは、フランスが世帯(家族)申告であることから来ています
結論を先に申し上げれば、あなたについては、ゼロ数字を記入し、署名をして送付してください。

フランスは世帯申告です。具体的には、夫の収入、妻の収入のそれぞれを申告し、合算されて、所得税が算出されます。
また、所得税の算出には、家族指数が大きく関係します。
単身(未婚・離別・死別)は「1」です。夫婦は「2」です。子どもは一人につき「0、5」です。
文面に「夫が2019年にパリで単身赴任をしておりました」とあります。その夫のフランスでの収入を100とします。夫が「単身赴任なのだから単身者」として登録しますと、課税係数は100/1=100です。「夫婦」登録では100/2=50、半分になります。
「子どもが一人います」は、家族指数が2+0,5=2,5になり、100/2,5=40になります。
もちろん、課税係数が小さいほど所得税は発生しにくくなります。あるいは所得税額が小さくなります。
フランス全(申告)世帯の50%強に所得税が発生していません。所得税ゼロです。
フランスの主税収は所得税ではなく、TVA(日本の消費税にほぼ相当/現行普通率20%)ですね。

さて、ご主人に2019年にフランスで給与収入がありました。 2019年1月~12月を1年として、その給与収入を2020年5月中旬に申告します。フランスでの給与収入は2019年の3月からです、の場合は3月~12月です。今年はCOVID19の影響で、申告用紙(ペーパー)での申告は6月12日着便、   ネットは6月4日(海外在住者の場合)締切りに延期されています。
一方、ご主人は毎月の給与から所得税を源泉徴収されているハズですから、今回の2019年度所得申告で年末調整になります。払い過ぎであれば返金、不足であれば追加払いが原則でしょう。

妻(DECLARANT 2)は正々堂々とゼロ申告してください。無申告はよろしくありません。


2020年5月11日  相談室   岡本 宏嗣
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フランス/パリ滞在質問箱
相談室 岡本様

この度は大変詳細なご回答をいただき心よりお礼申し上げます。
フランス語ができず、情報が見つけられない中で、とても分かりやすいご回答をいただき、大変助かりました。きちんと申告致します。
時節柄、どうぞご自愛くださいますよう。
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