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パスポートタランについて。駐在員で入った会社を退職した場合、、、、

質問。フランスへパスポートタランの駐在員ビザで入り働いており、これから滞在許可証の申請をする者です。
許可証への切り替え後、この駐在で入った会社を退職した場合、必然的に帰国するしかないのでしょうか? 若しくは労働はできなくとも期限までの滞在は可能なのでしょうか?    転職は可能でしょうか? ご教授お願い致します。

お答え・見立て。

質問者Aさんは「パスポートタランの駐在員ビザ」とあります。正確にはCESEDA L313-20-3°のSALARIE EN MISSIONではありませんか。AさんのVISAにはCESEDA L313-20-3°と記されていませんか。ご確認ください。                
CESEDAは外国人滞在管理法のことです。PASSEPORT TALENT(PT)は、CESEDAのL313-20条にあります。
PTは「1°~10°」までの10種があり、SALARIE EN MISSIONはその「 3°」です。

CESEDA L313-20-3°SALARIE EN MISSIONは、Aさんが在日の日本企業X社の社員(X社で少なくとも3か月以上の勤務歴が必要)で、 X社と同じグループあるいはX社と関連 (資本提携、営業・販売、技術・人材交流、、などの面で)がある在仏のY社に移籍、駐在で派遣される場合に適用されます。
PT滞在許可証はMAXで4年上限ですが2年ものもあります。文面には「これから滞在許可証の申請をする」とありますので、現時点では「何年もの」が出るかは分かっていません。

前置きが長くなりました。                                
(1)滞在許可期間は滞在できます。                                       

(2)Y社でしか働くことができません。Y社の支店・営業所・工場、、、などへの異動は可でしょう。
Y社とのCONTRAT DE TRAVAILに社内転勤がありうることを明記しておくことです。
以上(1)、(2)から、Y社を退職した場合は、                    

(3)滞在許可証の残存期間は滞在できますが、転職はできません。ここで「滞在許可証の残存期間は滞在できる」とは、滞在許可証を発行する当局(PREFECTURE)によるチェックがないので(こちらから申し出ない限りは)、滞在許可期限までは実質的に滞在できる、ということです。                                   

(4)Z社に転職する場合は、AUTORISATION DE TRAVAIL(AT)=労働許可(SALARIE許可)を取付けなければなりません。   

(5)自営業・会社経営で事業活動したい場合は、ENTREPRENEUR/PROFESSION LIBERALEという滞在身分に変更申請しなければなりません。

こんなところでしょうか。

2019年11月6日 相談室  岡本 宏嗣
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