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PACSIERE、地方在住です。収入がないのでCARTE DE RESIDENTが却下されたのですが、、。

質問。
地方在住で2012年にpacsでvie privée et familialeの滞在許可証を取得し、2017年の更新時にcarte de résidence longue durée の申請をしましたが、前年度の収入証明が足りず(私は専業主婦で収入がないため)10年カードの申請書類は戻されpacsとして2年の更新のみ受け付けてもらえました。
今年また更新なのですが前回と同じ状況のためcarte de résidenceの申請をしても却下される可能性があり、今更ですがpacsのパートナーとの間に子供がいるのでフランス人の親としての申請にしようかと考えています。
その場合は同じvie privée et familiale内でも項目が変わるので、また1年目となってしまうのでしょうか?フランス人の親ならば3年その資格で更新すればcarte de résidence の手続きができ、収入などの提示は必要ないとみましたが、その見解でよいですか? すでに2年のカードを持っているのでフランス人の親としても2年のカードを取得することになるのでしょうか?

お答え・見立て。微妙な領域の質問です。まず法規定の整理をしてみます。

(1)PACSは、CESEDA L313-11条でVIE PRIVEE ET FAMILIALE(VPF),が発行されます。同条は11項目あって、PACSはL313-11条の「7°」(第7項)です。CARTE DE RESIDENT(CDR・通称10年カード)には、「少なくとも5年の滞在」が必要です。CESEDA L314-8条の適用です。質問者Aさんは、前年度収入が不足していて却下されたとあります。

(2)「フランス国籍の子どもを扶養する親(母親または父親)」には同じくVPFが発行されますが、L313-11条の「6°」(第6項)の適用です。CDR申請資格は「少なくとも3年の滞在」で上記(1)とは適用条項は異なります。CESEDA L314-9-2°です。この「6°」であれば当人の収入は問われないだろう、の期待があるようです。

以上は法規定の整理です。次いで、実際面で考えてみます。

(3)「6°」(第6項)の「フランス国籍の子ども扶養する親」は、一般には結婚もPACSも交わしていないシングル向けのものです。実情はほとんどがシングル・マザーでしょう。「PACSは解消しました」(DISSOLUTION DU PACSの提出)。現在はシングル・マザーで子どもを扶養しています、ということであれば、当然「7°」から「6°」への変更処理になります。DISSOLUTION DU PACSの提出の提出がなく「6°に変更したいのですが」の申し出に「ああ、そうですか。そのように処理しましょう」になるものかどうか。。

(4)仮に認めてくれたとします。この場合は、「6°」によるVPFの初年度扱いになるのではないでしょうか。初年度は「1年もの」、更新で「2年もの」です。「7°」とは適用条項目が異なり、CDRへの道も異なりますので、振り出しに戻ると見ます。

(5)仮に認めてくれたとします。シングル・マザーの場合は「あなたの収入で子どもを扶養できているのでしょうね」の「収入チェック」はあり得ます。もちろん実父からのPENSION(扶養手当)があれば、それも含めての「収入」です。このあたりのことはどういうことになるのでしょう。

以上のことからご判断ください。

文面に「今年また更新なのですが前回と同じ状況のためcarte de résidenceの申請をしても却下される可能性あり」とあります.。
「2年前に却下したから、今回は通すことにしましょう」になることを願ってやみません。

2019年1月8日(火)  相談室  岡本宏嗣
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