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報告です。先日 Visiteur から CDR-UE の変更のやり方を Préfecture に聞きに行きましたところ、、、。

こんにちは。報告です。2018年12月21日付ブログ記事「パリ在住、VISITEUR滞在です。CARTE DE RESIDENT(CDR)が発行される条件について質問です」に私の場合を報告します。
私も同じシチュエーションにあります。ただし Nanterre 92 です。
先日 Visiteur から CDR-UE の変更のやり方を Préfecture に聞きに行きましたところ、まず、そんな話は聞いた事がないと言われました。
当方が Préfecture のサイトに CDR-UE 変更要項に Visiteur は Cas général に該当すると書いてある旨をサイトのコピーを見せて説明したところ、その紙を持って他の同僚のところへ聞きに行ってくれました。
しばらくすると、その同僚もわからないのでセクションのシェフに聞いてみるとのことです。またしばらく待つと分厚い法律のファイルと共に戻ってきて、「シェフが可能だと言っている」との事、ただ私はやった事がないので今から調べましょう、ということになり、その法律のファイルを調べながら必要な書類を書き出して、そして、C.I.R は持っているかと聞かれました。
私は Visiteur なので持っていないと言うと Attestation を1枚書いてくれて、「これを持って OFII に行って C.I.R を申請して来て」とのことです。通常 Visiteur に C.I.R は出ないので大丈夫か聞くと、Attestation に Préfecture のスタンプと共に、一筆、Vu avec ◯◯ (セクションのシェフの名前)と書いてくれました。

また、Visiteur なら Avis d'impôt は無い筈だから過去5年の銀行口座を持って来て見せるようにと言われ、それも Attestation に追記されました。

後日 OFII に C.I.R の申込みを郵送したところ、Convocation が届いたので行って来ました。
すると案の定、面接直前に私の Carte de séjour を見て、「Visiteur にはC.I.R は出ない」と言われました。
かくかくしかじか説明して Préfecture の Attestation を見せると、一転「そういうことなら出します」となりました。
また Visiteur だからセキュは無いと言うと、この C.I.R を持ってセキュに行けば加入できるので行くようにと言われました。
非常に感じの良い方だったので色々わからないことを沢山質問したのですが、92では C.I.R がないと複数年の Carte de séjour は基本的におりない。先年より義務化されている、とのこと。また、自分のシチュエーションはやっぱり珍しいのか聞いたところ、まあ珍しいけど色々な人がいてみんな違うから…でも C.I.R があればちゃんと物事が進むようになるから、良かったわね、と。
Visiteur だから Avis d'impôt は無し、C.I.R を持ってセキュに加入、等々、Paris の話とは大分違うなあと思い、他の方の参考になればと思い書かさせて頂きました。
現在の Visiteur の carte de séjour が来年の11月まであるので CDR-UE の申請はまだできませんが、その際にはまたご報告いたします。

報告にお礼し。そしてコメントを加えます。                  
NANTERRE PREFECTURE(92/ HAUTS DE SEINE県)での体験報告、ありがとうございます。日頃から滞在許可証の取り扱いはPREFECTURE(県庁)によって異なると繰り返していますが、ここにもその違いがでていて、とても参考になります。
重ねてありがとうございます。ここでは、もう少し分け入って見たいと思います。                                   
(1)CDRとCDR―UEです。①CDR(CARTE DE RESIDENT)と②CDR―UE(CARTE DE RESIDENT DE LONGUE DUREE -UE)に実質的違はなく、同じと見て不都合はないでしょう。①は1984年、ミッテラン社会党政権下で設置された10年カード、②は2006年サルコさんが内務大臣だった時期に設置された10年カードです。①はフランス独自のもの、②はEU共通ルールの適用によるもの。 「途絶えることなく連続して少なくとも5年以上の滞在者に発行される」と法文で規定CESEDA L314-8条)されているのは②です。パリPREFECTUREが発行しているのは、①だったり②だったり、でバラツイテいましたが、最近は法文規定に従って②が多くなってきているようです。 ①、②のどちらかを当人に選ばせているパリ近郊県のPREFECTUREもあります。

(2)VISITEURのCDR-UE(CDR)申請資格。                  
「途絶えることなく連続して少なくとも5年以上の滞在者に発行される」と規定したCESEDA L314-8条には、「ただし、以下の滞在者は除く」 として、「学生」、「TRAVAILLEUR TEMPORAIRE」、「STAGIAIRE」、「PASSERPORT TALENT(PT)の第3項「SALARIE EN  MISSIONおよびその家族(PT FAMILIAL)」が申請資格がない滞在者として列挙されています。VISITEURは資格のない例外(CAS EXCEPTE)リストに入っていません。つまりは、報告文にある「CAS GENERAL」に入っているということです。

(3)CIR(CONTRAT D’INTEGRATION REPUBLICAINE)について。       
通常、CIRはOFII(移民局)で入国時に受けます。(a)「共和国の成り立ちとその意義」、(b)「共和国市民としての生活上の心得」の両講義を受講します。(a)、(b)それぞれの受講証明が発行されます。(c)フランス語力についてはテストがあり、合格の場合は合格証明が発行されます。不十分と判定され太場合は、400時間学習を上限に、100時間、200時間、、、などの学習時間が申し渡されます。以上の(a)(b)(c)がCIRです。 CESEDA L314-2条には「CDR(CDR-UE)初回申請者にはCIRを課すことがある」とされていますが、パリPREFECTUREの場合は省略されることが多いようです。 通常、VISITEUR滞在者には入国時にCIRが課されません。従って、CDR(CDR-UE)を申請する際に課してもよいようなものですが、当室の相談者でCIRが課された例はこれまでにありません。あるいはOECD加盟国の国籍者は省略ということなのかもしれません。NANTERREは、申請者の国籍に関係なく実直にCIRを課すということでしょう。                                                                  

(4)もう一つ、CESEDA L314-2条には「人物調査」が記されています。「PREFECTUREは申請者が居住しているMAIRIE(市(区)役所)に人物鑑定を依頼することがある。鑑定依頼から2か月を経てMAIRIEから報告がない場合は当人に問題はないものとする」という規定です。パリPREFECTUREについていえば、居住区MAIRIEから人物鑑定に呼び出された例は、SALARIE、PROFESSION LIBERALE、VISITEURのいずれにもありません。VERSAIILES(78/YVELINES県)ではVISITEUR滞在者が居住市役所から鑑定に呼び出された事例があります。心理カウンセラーのような人から様々な質問があり、最後に「あなたのフランス語力は少々弱いですが、PREFECTURTEには問題ない、と報告しておきます」となったといいます。実直なNANTERREのことです。申請後に「人物鑑定の呼び出し」はありそうですね。

⑤報告文面に「Visiteur なら Avis d'impôt は無い筈だから過去5年の銀行口座を持って来て見せるようにと言われ」とあります。ここがパリでは「5年分のAVIS D’IMPOTを提示しなさい」になるのでしょう。2018年12月21日付ブログに記したように、単身滞在者は「家族指数が1」ですから「少なくとも年間SMIC相当の自己財源」の申告で
所得税が発生します。なお、パリ近郊のある県のPREFECTUREでは「前年度のAVIS D’IMOT」のみの提出、またNANTERREのようにAVIS D’IMOTは一切問わない県庁もあるようです。

(5)ASSURANCE MALADIE DE SECURITE SOCIALE(SECU)
VIUSITEURが加入できるASSURANCE MALADIE DE SECUはPUMA(旧CMU-B)
です。保険料は、                              
(年間収入―9807)X 8%=年間保険料(年2回払い)(単位ユーロ)です。
年間収入が9807ユーロ以下ということになると、保険料がゼロになります。自己財源で滞在するVISITEURが低所得者向けの救済制度、福祉制度を利用するのはケシカラン。これがパリのPREFECTUREの立場です。年間1000ユーロ見当のと保険料を払っている場合はお叱りを受けていないのですが「いずれにしてもPUMA(旧CMU-B)加入は避けておいた方が無難」の風潮です。  そうした救済制度、福祉制度の利用には一向に無頓着なPREFECTUREもあるようです。NANTERREも無頓着なPREFECTUREの一つかもしれません。

コメントが長くなりました。NANTERREでの今後の進展を「その際にはまたご報告いたします」とあります。ぜひ、ぜひ、お願いいたします。

2018年12月28日(金) 相談室  岡本宏嗣
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