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学生滞在許可証の更新が却下、PACS後のビザについて質問です.

質問。私は学生ビザでパリ在住。現在6年半目です。
最後の学生ビザが去年の11月一杯、そしてビザ更新のランデブーが今年の6月にありましたが、その際に色々あって学校の単位が足りず、学生ビザの更新を断られました。
10月の頭にプレフェクチュールから手紙が来て、こういう理由であなたの学生ビザ更新を断ります、と書かれていましたが、いつまでにフランスを出て行けとは書いてありませんでした。
ビザのこともあり、去年の12月から一緒に暮らしているパートナーと11月にPACSしました。色々と動き、来年の2月にプレフェクチュールと、初めてのビザ申請という項目でランデブーを取れました。(学生ビザからの身分変更は認められませんでした)

ランデブーが取れて安心していたのですが、最近義理の弟が外人とパックスしたのですが、ビザの身分変更更新はすぐには認められず、今現在どうなるかまだプレフェクチュールが決めかねているというニュースを聞き、すごく不安になりました。
私の場合、ビザを貰える可能性は低いのでしょうか?

お答え・見立て。

(1)「いつまでにフランスを出て行けとは書いてありませんでした。」です。滞在許可証の更新が却下された場合、 (a)「更新は認められません」の「却下通知(のみ)」の場合、           
(b)「却下通知+フランス退去勧告付記」の場合、
この二通りがあります。質問者Aさんは(a)だったということです。

(2)「初めてのビザ申請という項目でランデブーを取れました。(学生ビザからの身分変更は認められませんでした)」を正確に書き直すとこうなりましょう。「初めてのVISA申請という項目でRDVがとれました。(学生身分の滞在許可証からPACS締結によるVIE PRIVEE ET FAMILIALEへの身分変更は認められませんでした)」。      Aさんは学生滞在許可証の更新が却下されています。国外退去勧告は付記されていなかったものの、本来は、日本へ帰国して、在日フランス大使館で新規にVISAを取り直して来るべき、なのです。そこを「日本へ帰国して新規にVISAを取り直すのではなく、現地でVISAを出す」。これをVISA DE REGULARISATION といいます。イレギュラーな状態をREGULARISER(正常化する)ということです。「現地VISA」(VISA SUR PLACE)といってよいでしょう。340ユーロ取られます。申請時に前金50ユーロ、審査を経て「現地VISA」発行時に残額290ユーロ。TIMBRE FISCAL(印紙)払いです。 却下の場合は前金50ユーロは払い戻されない、とされています。そして、PACSによる滞在許可証 VIE PRIVEE ET
FAMILIALEの発行税が269ユーロです。

(3)「私の場合、ビザを貰える可能性は低いのでしょうか?」。          
文面に「去年(2017年)の12月から一緒に暮らしているパートナーと(2018年)11月にPACSしました。」とあります。パートナーはフランス国籍ですね。①共同生活が1年以上あること。②PACSを交わしていること。この2点を立証して、それが確認されれば審査をパスするのではないでしょうか。VISA DE REGULARISATION, そして滞在許可証VIE PRIVEE ET FAMILIALEが発行されるのではないでしょうか。

最後に。 VISAと滞在許可証の誤用あります。VISAは入国の合法性、滞在許可証は滞在の合法性に関わるものです。

2018年12月22日 相談室  岡本宏嗣
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