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日本人夫婦の滞在許可証、Regroupement familial sur place、vie privée et familialeについて

質問。78県に住む日本人同士の夫婦です。
3年前にパリで結婚し、現在、夫は4年もののprofession libéraleで滞在中、妻(私)は3年もののsalarié en missionで滞在していましたが、先日(今年11月)で私のsalarié en missionの滞在許可証が期限切れになりました。
夫の滞在許可証はあと3年残っています。
私は既にsalarié en mission滞在許可証を取得した時の会社を退職し、2年近くAuto entrepreneurとして活動していたため、今年9月にchangement de statutの問い合わせをprefectureにしたところ、"salarié en missionは何の滞在許可証にも変更不可で、一度日本に帰り新たなビザを取り直す必要がある"との答えでした。
私は滞在許可証が切れる前の今年7月に78県で出産をしており、一時的であれフランスに住む夫、·子供と離れて暮らすのが難しいと訴えたところ、prefecture窓口から"ofiiにregroupement familial sur placeの申請をしてみる"提案を受け、夫が早速資料を揃えて送りました。
しかし、私の滞在許可が期限を迎えても何の返答もないため、ofiiに問い合わせたところ、審査に入るまでに早くても半年かかると言われました。
となると9月に資料を送ったので、審査は来年の3月頃になります。
既に私の滞在許可証が切れている事を伝えると、prefecture でレセピセをもらうように言われたので再びprefectureに行きました。
prefectureに行くと、"このケースではレセピセは発行できない、おそらくofii もRF sur placeを却下するだろう"との事で、次にprefecture窓口で提案されたのは"vie privée et familialeの申請(première demandeとして)"でした。
その場で(夫の滞在許可証を確認してもらった上で)申請するのに必要なリストをもらい、あとはprefectureのサイト上でrdvをとるように言われました。
前置きが長くなりましたが、質問は、
1,日本人同士の夫婦にRF sur placeができた例はあるのか。
2, RF以外で日本人同士の夫婦のどちらかがvie privée et familialeを日本に戻らず取得したケースはあるのか。           この2点です。よろしくお願いいたします。

お答え・見立て。この間の事情、経緯がよく整理されています。         
(1)日本人同士の夫婦にRF sur placeができた例はあるのか?             

お答え。ありますが、極めて少ないと見ています。当ブログで「RF sur placeが認められたカップルはご報告ください」と呼びかけたことが過去に2回あります。それぞれに1件、合計2件の報告をいただきました。いずれも「呼び寄せ者」(DEMANDEUR)がCARTE DE RESIDENTの所持者、「呼び寄せられる者」(BENEFICIAIRE)が学生滞在者だったと記憶しています。  「RF sur place」(REGROUPENT FAMILIAL SUR PLACE)申請についての当室の見方は、SERVICE PUBLIC(政府公報)にはいかにも出来そうに掲載されていますが、一貫して「?」の立場です。ところが、最近の「RF sur place」申請の報告で、従来と違った対応が見られるので、注視しているところです。これについては、別の機会で触れましょう。

(2)RF以外で日本人同士の夫婦のどちらかがvie privée et familialeを日本に戻らず取得したケースはあるのか?           
お答え。当室の相談例ではありません。日本人と非日本国籍者(非アフリカ・非アジア系)のカップルには最近事例があります。まず「RF sur place」申請をしたところ却下。次いでVIE PRIVEE ET FAMILIALEへの身分変更に切り替えたところ、今回はパスしたというものです。「CESEDA(外国人滞在管理法) L 313-11-7°条」の適用と見ています。 L 313-11条ではVIE PRIVEE ET FAMILIALEが発行される11ケースが規定されています。その「7°」に「RF手続きをする事情にない場合」の文脈が見えるので「7°」の適用と見ました。   質問者Aさんの場合は「今年7月に出産」とあるので「RF手続きをする事情にない場合」ともいえます。「7°」の適用を期待したいですね。なお、この「7°」は、「フランス国籍者とのPACS+少なくとも1年以上の共同生活」の適用条項でもあります。

2018年11月26日(月) 相談室  岡本宏嗣
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