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現在、離婚手続中です。子どもが一人いますので、フランス国籍者の配偶者ではなく、「フランス国籍の子どもの親」の資格で、、、。

質問。パリ近郊県在住です。フランス人と結婚して滞在許可証VIE PRIVEE ET FAMILIALE(VPF)を取得しましたが、現在、離婚手続中です。子どもが一人いますので、フランス国籍者の配偶者ではなく、「フランス国籍の子どもの親」の資格でVPFの更新(有効期間1年)ができました。この場合、通算3年滞在で10年カードが出るでしょうか。通算5年滞在が必要でしょうか。

お答え・見立て。
確かに滞在許可証VPFに変わりはありませんが、VPRが発行された適用条項が違います。過去の事例から見て通算されないと思います。
①フランス国籍者との婚姻滞在 X年
②フランス国籍の子どもの親滞在 Y年
X年+Y年=3年、という通算年数の計算で10年カードが出ることにはまずならないでしょう。法規定(CESEDA外国人滞在管理法L314-9条)では、
①で3年滞在消化の4年目、②で3年滞在消化の4年目、とされています。
①はCESEDA外国人滞在管理法L314-9条の第3項、②はCESEDA外国人滞在管理法L314-9条の第2項です。
                    *
ここで、今までとは違った事情が生じています。PLURIANNUELLE(複数年・多年)滞在許可証の発行です。
質問者Aさんは、来年の更新ではVPF滞在許可証「2年もの」が出るハズです(CESEDA 外国人滞在管理法L313-18条)。
そして、その「2年もの」を消化すれば10年カードCARTE DE RESIDENTにたどり着くハズです。
「通算5年」規定(同314-8条)は該当しません。結果として「通算5年になった」はあリ得ますが、、。

2018年5月25日 相談室  岡本宏嗣
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報告です。無事に1年の滞在許可証VIE PRIVEE ET FAMILIALEを受け取りました。

報告です。
先日は下記の相談(主宰者による*)をさせていただいたものです。見立てをいただいて安心して過ごしておりました。大変感謝しております。
(*)2018年1月6日付「滞在許可証が切れている状態でのステータス変更 (学生→配偶者)でのトラブル」

3月にプリフェクチュールに滞在許可証VIE PRIVEE ET FAMILIALE(VPF)の申請に行き、滞在許可証が切れていた期間については何も指摘されず、3か月間のレセピセが発行されました。   その日から2か月程経った本日、無事に1年の滞在許可証を受け取りました。罰金などは無く、TIMBRE FISCAL 269ユーロ の支払いのみでした。お役に立てるかわかりませんが、取り急ぎご報告させていただきました。

<報告にお礼>
報告、ありがとうございます。よかったですね。迷路にチョット入りましたが、すぐに抜け出られましたね。VISA DE REGULARISATION 340ユーロも徴収されませんでした。来年の更新ではVPFの2年ものが発行されるハズです。その2年後にはCARTE DE RESIDENTが出ましょう。確実に軌道に乗りました。重ねて、報告ありがとうございました。

2018年5月23日  相談室  岡本 宏嗣

報告です。「PACSを解消してSALARIE滞在身分に変更できるものでしょうか?」に経過報告します。

報告。以前「PACSを解消してSALARIE滞在身分に変更できるものでしょうか?」の質問をしたものです。後日談をご報告し(同じような境遇の方のために)共有したいと思います。

2018年3月27日の滞在身分の変更のRDVがスムーズに済んだ事はご報告した通りです(当ブログ2018年4月3日付参照)。 しかしながら担当者曰く、労働許可の決定権は労働局にあるので結果を待ちましょう、とのことでした。
そして昨日の5月17日、勤務先の社長から、労働局から労働許可の通知がメールで届いたとの報告がありました。
プレフェクチュールからは会社にも私にも何の連絡も無く、滞在許可証の受け取りの連絡などは一切来ておりません。 今後の動向は随時ご報告致します。(ご質問頂いていたTAXの件なども分かり次第お知らせ致します。)
一応は一安心、喜びで一杯です。
当ブログには何度も助けて頂き、弊社社長共々感謝の念に絶えません。ありがとうございました。

<報告にお礼> 報告ありがとうございます。外国人労働管理局(DIRECCTE-MOE)から許可が出たとのこと、よかったですね。次はPREFECTUUREの滞在許可担当セクションからの「滞在許可証」(SALARIE)の入手です。同セクションからの連絡を待っていればよいのか、こちらから動く(RDVを取り付ける)必要があるのか、しっかり確認してください。最近の微分変更の例でこういうことがありました。VIE PRIVEE ET FAMILIALEからの変更ではなく、学生からSALARIEへ変更申請したケース(CHANGEMENT DE STATUT D’ETUDIANT A SALARIE)ですが、滞在身分の変更ということではで同じです。             

外国人労働管理局(DIRECCTE-MOE)から労働許可は下りたものの、PREFECTUUREの 滞在許可担当セクションからの連絡が一向にないので問い合わせたところ、「あなたの手持ちの学生滞在許可証は、まだOか月も有効期限が残っている。Oか月後の更新時にSALARIEの滞在許可証を出します。それまでは、その学生滞在許可証と労働許可(DIRECCTE-MOAのVALIDATION= 認可印が押されている)の双方で、プルタイム(学生の年間上限964時間労働ではなく)で働けます」という対応でした。                          
2016年11月から(実質的には2017年から)滞在許可関連の実務処理の流れが変わったようです。幸い、勤務先の社長が熱心のようなので、二人三脚で手堅く勧めてください。   引き続きの報告、首を長くしてお待ちしています。 

2018年5月20日  相談室  岡本宏嗣

「4年カード」と「10年カード」の違いは、何でしょうか。中期、長期の期間以外に何か違いがあるのでしょうか。

質問。地方在住、学生滞在2年目です。来年もしくは再来年にはパリに移って職業活動をしたいと計画しています。そこで、初歩的な質問です。「4年カード」と「10年カード」の違いは何でしょうか。4年は中期滞在許可証、10年は長期滞在許可証といえますが、滞在許可期間の中期、長期の期間以外に何か違いがあるのでしょうか。地方に住んでいるので情報が極端に不足しています。教えてください。

お答え・見立て。初歩的ではありますが、本質的な質問です。愚問ではありません。           

(1)「4年カード」という呼称は正確ではありません。4年を上限とする複数年滞在許可証(CARTE DE SEJOUR PLURIANNUELLE)です。「4年を上限とする」であって、  2年、3年はあります。複数年滞在許可証の代表格PASSEPORT TALENTは「4年もの」 と見ていましたが、最近、「1年」「2年」の発行亊例が出てきました。「4年」の固定制ではなく、「4年を上限」とする変動制が取り入れられています。       
 一方、通称10年カード、正確にはCDR(CARTE DE RESIDENTもしくはCARTE DE RESIDENT résident de longue durée-UE)は、
10年の固定制です。10年以上も以下もありません。

(2)CDRは、選挙権がないこと、それ以外はフランス人と同じです。10年間の滞在、労働が認められています。会社などの組織に勤めて給与収入を得る、個人営業、 会社形態での経営、また、それらの組み合わせ、何でも可です。自由自在のオールマイティ・カードです。 
一方、4年を上限とする複数年滞在許可証(以下、複数年滞在許可証)は職業収入活動の形態が限定されています。SALARIEは給与労働のみ可です。ENTREPRENEUR/PROFESSION LEBERALEはNON SALARIE(非給与労働)のみ可です。会社などの組織に勤めて給与収入を得ることはできません。つまり、職業収入活動の形態が限定されています。複数年滞在許可証で、CDRと同じオールマイティにあるのはVIE PRIVEE ET FAMILIAL(VPF)です。VPF以外は職業収入活動の形態が限定されたカードです。

(3)これはフランスでの労働許可あるいは職業活動許可をなんとか得たい方々にはピンと来ないことかもしれません。       CDRの性質で本質的なことは「フランスで働かなかなくてもよい」権利(?)が発生することでしょう。複数年滞在許可証の所持者は、去年より今年、今年より来年、、、と収入をアップさせて行かねばなりません。少なくとも、同じ収入数字は維持しなければなりません。収入ダウン、アップしたりダウンしたりの凸凹も「不安定」とされてCDR取得につながらない、とされているからです。    もちろん、CDRなんか要らない、自然体行く、、、 は、それはそれでよいでしょう。                       
 CDRには、もうひとつ、複数年滞在許可証にはない性質があります。「連続して3年を越えない範囲でフランス不在が認められている、つまり日本で生活できる」ことです。  家族がいる、学齢期の子どもがいる場合はそうもいかないでしょうが、単身者では「CDRが取れたので、どっと疲れがでてきちゃって。1年ほど日本に帰ってきます」のケースは少なくありません。

最後に。10年後のCDRの更新は、PLEIN DROIT(更新が却下されることがない)です。更新手続時点でフランスに滞在していること(住所のあること)、3年以上フランスを離れていないこと(自己申告方式)。この2点だけです。

2018年5月7日   滞在相談室  岡本宏嗣 

長期滞在ビザ失効直後のフランス再入国について

質問。ビザ失効後の出入国に関して質問です。
現在、学生長期滞在ビザでフランスにいます。ビザは5月末で失効するのですが、もう1か月フランスに留まりたいと考えています。そこで、2つ質問があります。

①数週間であってもビザを持たずにフランスに留まれば、罰せられるのでしょうか?

②不法滞在を避けるため、期限が切れる前にシェンゲン圏外であるロンドンに行き、失効後に旅行者としてビザなしでフランスに戻ってくることは合法でしょうか?

大使館とsous prefectureという機関にに問い合わせてみましたが、分からないと言われてしまいました。もしこのような内容に詳しい機関をご存知でしたら、教えていただけると幸いです。

お答え・見立て。                                 

①1か月以内であれば罰せられない、の規定があります。CESEDA(外国人滞在管理法)L511-1条II―3°―C項にあります。正確には「罰せられない」ではなく「1か月以上とどまっている場合は罰則対象になる」です。 
                                    
②これはどうでしょうか。ロンドンに便宜的に行ったことで旅行者=通称「観光VISA」になるのでしょうか。VISAを取得した国(ここでは自国日本)へ戻ることによってVISAが終了になる。そして、改めての再渡仏が旅行者=通称「観光VISA」での入国になると見た方が安全ではないでしょうか。日本は経済難民流入国、テロリスト排出国ではないので、便宜的にロンドンへ一時出国し、数日後にフランスに戻る、はパスするかもしれません。
しかし、一方では「有効期間中のVISA、滞在許可証、それに準ずる許可証の所持者はフランス出国、再入国が可」とされています。つまり、有効期間中は出入り自由ということです。いいかえれば、失効した期限切れの状態でフランスに再入国するのは不可と見ることもできます。当人は「ロンドンに出たことによって、今度は最長3か月は滞在できる観光VISAでの入国」のつもりでしょうが、空港のパスポート・コントロールから見れば「あなたのVISAは失効しているので再入国は不可です」と判定されることがないとはいえません。
「あくまでも身辺整理のための一時的な出戻りなのですが」「それでは、パリ発日本行きの航空券を提示してください」で何とかパスになるかもしれません。                           
「何のトラブルもなく再入国」から「チョット別室へ来てください」までがあり得る、ということでしょう。

文面に「大使館とsous prefectureという機関に問い合わせてみましたが、分からないと言われてしまいました。」とあります。
そう、分からない、が正解でしょう。

2018年4月30日  相談室   岡本宏嗣
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