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滞在許可証手続きでACTE DE NAISSANCEの提出を求められていますが、発行日の期限が記されていないのですが、、、。

質問。
滞在許可証手続きでACTE DE NAISSANCEの提出を求められていますが、発行日の期限が記されていません。知人は以前は6か月以内と記されていたといいますが、はっきりしません。期限がある場合、提出日にはとりあえず古いものを提出し、後日に差し替えることは可能でしょうか。そうした例は過去にありますか。

お答え・見立て。
発行日期限の問題は、以前にも、このブログで記したかもしれません。整理が悪いので(=ブログを自在に使いこなせないので)、201*年*月*日付ブログに記しています、ができません。「このブログで記した」は記憶違いかもしれません。
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行政手続の簡素化(SIMPLIFICATION DE FORMALITES ADMINISTATIVES)で、ACTE DE NAISSANCE(出生証明)などETAT-CIVIL(未婚、既婚、離別、死別、家族構成など身分事項)証明の発行期限が廃止されています。但し、提出を請求する側が、期限を設けている場合は除く、とされています。
例えば、MAIRIE(市役所)での婚姻手続きに提出するETAT-CIVILには、発行日制限がありましょう。身分事項に異動があり得るからです。
質問者の場合は発行期限が記されていないので、1-2年前の発行ものであればトラブルなくパスするのではないでしょうか。
もちろん、日本人の場合は身分事項の全てが戸籍謄抄本に一本化されていますので、戸籍謄抄本からのフランス書式のETAT-CIVILへの法定翻訳になります。戸籍謄抄本の発行日が
が問われることになりましょう。「1-2年前の発行のもの」の1-2年前は「戸籍謄抄本の発行日」のことになります。
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次に「後日に差し替えることは可能か」です。これは「書類不足」「書類不備」扱いになりましょう。パリPREFECTURE DE POLICEの場合、3か月後のRDV(再出頭の日時)が与えられ、その際に提出せよ、になるのが通例です。
「書類不足」に触れておきます。必要提出書類リスト(PIECES A FOURNIR)に記載がない書類も請求し得る、とされていますので用心しましょう。「常識で考えれば当然用意しておくべきです」という姿勢です。その逆に、記載があるのに「その書類は不要です」と関心を示さないことも時折(しばしばといった方がよいかもしれません)あるようです。

必要提出書類リスト(PIECES A FOURNIR)に記載がないにもかかわらず、、、、で印象的な報告があります。パリではなく地方都市のPREFECTUREでのことです。
必要提出書類リスト(PIECES A FOURNIR)にはLETTRE DE MOTIVATIONが記載されていなかったのですが、「今、ここで書きなさい」といわれました。そうしたこともあり得ると踏んで、用意しておいたので難局は乗り切れましたが、、、、の報告でした。

2017年8月31日  相談室  岡本宏嗣
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今ひとつ事情がつかめませんので、補足情報をください。

今ひとつ事情がつかめませんので、「お答え・見立て」ができません。補足情報をください。
補足情報は、当ブログのコメント欄もしくはnihonjinkai@free.fr宛にお願いいたします。

以下について補足情報をください。
質問文面の冒頭に「先日も質問させて頂いたのですが、現在の学生の滞在身分をアーティストでの滞在に変更しようと思っています。こちらでいくつか質問させて頂いたおかげで無事Entreprise individuelを設立し、MDAに登録することができました。」とあります。
(1)文中の「Entreprise individuelを設立し」のEntreprise individuelとはどのようなものでしょうか。
(2)「設立し、」は、具体的にはどのような手続き(インターネットでの手続き含む)をしたのでしょうか。
(3)また、Entreprise individualの住所(SIEGE SOCIAL)はどこにしたのでしょうか。

以上3点の補足情報をお待ちしています。当ブログのコメント欄もしくはnihonjinkai@free.fr宛にお願いいたします。

2017年8月29日   相談室   岡本宏嗣

滞在許可証の更新の際、大学の専攻を変えることについて

2017年8月17日付け「滞在許可証の更新の際、大学の専攻を変えることについて」の表題で
質問をされた方へ。

お答え。見立て。
なぜ専攻を変えたのかのLETTRE DE MOTIVATION(理由書)、そして今後のPROJET D’ETUDE(学位修得プラン)を作成して提出しましょう。誠実に対応するということでしょう。

2017年8月23日  相談室  岡本宏嗣

「フランス/パリ滞在質問箱」に時折割り込んで掲載(第10回)  私書函版「フランス/パリ・子育て雑記」(第10回)

「フランス/パリ滞在質問箱」に時折割り込んで掲載(第10回) 
私書函版「フランス/パリ・子育て雑記」(第10回)

「知らない」は強い?
長男は、幼稚園(区立)を終えて、区立A小学校(5年制)に進学しました。A小学校は通学距離が徒歩で5分。
拙宅アパート(1階。日本での2階)の窓からはA小学校の中庭の一部が見えるのでした。お昼休みには、CANTINE(キャンティン・給食)を終えた子たちが、この中庭で声をかけ合いながらボール蹴りをしていて、その様子がアパート棟群の隙間から覗けるのでした。始業ベルが鳴ると、子たちが教室に引き上げて、中庭の喧噪が静まる。そんな光景を拙宅アパートから時折目にしていました。
                               ***
小学校5年生の時期です。新学期(9月)の慌ただしさもおさまった10月頃のことだったでしょう。5年生は小学校の最終学年、来年は中学校(4年制)へ進学です。長男から久々にクラスメイトの近況を聞きました。
「ホラ、お母さんがX銀行Y支店に勤めていて、お父さんがZ通りだったかな、COIFFURE(コワフール・理容院)をしている、、、」
「ステファンでしょう。ステファンならもういないよ。引っ越したみたい」
こんな調子の会話です。Aは? Bは? Cは?、、と思いつくままに質していくと、
「来ていない。引っ越ししたらしい」
「去年からいない。PRIVE(プリヴェ・私立校)に移ったらしい」
「知らない。来ていない」 「わからない。来ていない」
こんな答えが多いのですね。
子供の年齢は、10―11歳です。この年齢期の子を持つ家庭には、転勤、転職が集中するのかな、と思ったりしました。マイホーム購入の時期でもあるかもしれない。となれば、パリ市内は高いので、パリ郊外に物件を求めることになり、引っ越しする家庭も多いでしょう。それにしても、居残っている生徒は、スペイン人家庭、ポルトガル人家庭、ユーゴスラヴィア人家庭、そして我が日本人家庭、、、。 なんとなく外国人家庭が多いようだ、の印象が残りました。
                        
                          ****
それはさておき、長男はA小学校(5年制)を終えて、公立のB中学校(4年制)に進学。現住所からB中学校が指定され、選択の余地はありません。
さらに、B中学を終えて、公立のD高校へ。高校をLYCEE(リセ)といい、3年制です。LYCEE進学に入学試験はありません。第一志望校から第三志望校まで3つのLYCEEを提出することが出来ます。入試はなく中学校期の成績による審査だけです。
LYCEE DでBACCALAUREAT(バカロレア/大学登録資格試験=高校教程修了資格試験)を終えて公立LYCEE Eの通称「プレパ」に進みました。「プレパ」とは、CLASSE PREPARATOIRE AUX GRANDES ECOLES(CPGE)、英訳するとPREPARATORY CLASS FOR GREAT SCHOOLとでもなりましょうか。GRANDES ECOLES(グランゼコール)は、UNIVERSITE(大学)とは違った進路ですが、ここでは触れません。いずれ、後章で詳しく触れます。
長男は、このLYCEE E のプレパ・クラス仲間たちとの雑談で、日本語に直せばこんなことをいわれたそうです。
「B中学!あんな中学校から、よくここまで這い上がってきたな」
長男が4年間通ったB中学校が、世評で「あんな中学」だったとは「知らなかった」ことでした。
さらに、はるか後年になって「あんな中学校」と評される実情を突き付けられることになります。
「そういうことだったのか、知らなかった、知らないことは強い」。どういうことか。こういうことです。
              
                 ****                          

 僕には1984年12月生まれの次男がいます。長男とは11歳違います。次男も長男と同じA小学校に通い、
中学校に進学する時期なりました。長男の時期には「知らなかった」情報が、今回はしっかり入ってくるのでした。
A小学校からは、B中学校、C中学校、D中学校の3校のいずれかの配属になる。いずれの配属になるかは、家庭の住所による。そして、C中学、D中学は周辺の環境も良く、優良中学とされている。B中学だけが不良校とされているのでした。B中学は辛うじてパリ市内に位置するものの、校舎の背後に流れるセーヌ川を渡れば隣県です。県境に位置しています。場末といいますか。隣県からは「なんとかパ市内の学校に入りたい」で、あの手この手を打って越境入学してきます。一方、パリ市内の家庭も様々な手を打って、別の学校区に脱走を試みるのでした。あるいは私立校に転校するのでした。
今から10年近く前、長男からクラスメ―トの近況を聞き出したことを思い出しました。
「来ていない。引っ越ししたらしい」「いない。PRIVE(プリヴェ・私立校)に移ったらしい」「知らない。来ていない」 「わからない。来ていない」
この意味が、10年後の今、ようやく明瞭になりました。そういう事情だったのです。B中学に配属になる家庭が逃げ出したのでした。「そういうことだったのか、知らなかった、知らないは強い」がこれです。

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「あんな中学」は単なる風評だけではないことも知りました。B中学校はZEP(ZONE D’EDUCATION PRIORITAIRE)地域内の中学校ということでした。ZEPとは、教育特別指定地域です。治安が悪く、風紀が乱れている地域とされ、保護・監視が必要な小学校・中学校・高校ということです。低所得層の家庭が多い、学力は低迷、校内外での暴力沙汰が発生しやすい。特別予算をつけて教員数を多くし、給与額も割り増しとする。さらに屈強な補導員も配置して対応する。そういったことが必要とされる小・中・高校です。
つい最近、2017年1月中旬のことです。ZEP指定校は小・中学校にとどめ、高校を別枠にしようという教育省の「ZEP見直し」の動きが出てきました。早速、「ZEPは必要だ」「ZEP予算を削るな」のプラッカードを掲げたデモ行進がパリ、マルセイユを中心に全国主要都市であったのでした。高校生、教員などによる「ZEP見直し」反対デモです。予算を削られる、特別手当がカットされる、あるいは減額になる。これではZEP地域校に志願する教員がいなくなってしまう。ZEPは必要な制度なのだ、という主張でしょう。
話を戻します。にもかかわず、次男は「あんな中学校」でありZEP指定中学校のB中学に進学し、4年間を過ごしました。その4年間、B中学校では校内外の事件が起きたことはなかったようです。11年前、長男の在学4年間にも不都合な事件は起きていません。ZEP指定地域校だから学校側の防備も堅い(のでしょう)。それで事件が起きなかったかもしれません。
                             
                           ****

次に長男が3年間通ったLYCEE D です。LYCEE Dは旧制度ではLYCEE FEMININ(女子高校)だったといいます。
それは一向に構わないことでなのですが、「知らなかった」ことでした。
後年、それを知って、思い出したことがありました。日本それも東京でのことですが、僕の中・高時代には現都立OO高校(旧府立第X高女)がありました。旧制高女は新制になっても女子教育の伝統と校風が受け継がれているようで、世評では女高男低の趣きでした。実際のところは知りません。また、その後の変遷も知りませが、僕の中高時代は、そんな傾向、世評があったのでした。
ここはフランス/パリですが、LYCEE Dが旧制女子高だったと聞いて、瞬時、現都立OO高校(旧府立第X高女)を想起したものです。そういえば、、LYCEE DにはCLASSE A HORAIRES AMMENAGES MUSIQUE(CHAM/音楽生のための授業時間調整クラス)が2クラスほど設置されていました。、LYCEE Dと至近距離に高等音楽院がありました。午前中にフランス語(国語)、外国語、数学、物理化学、歴史地理などの通常科目の授業を終え、午後からは高等音楽院で音楽を学ぶという調整クラスです。調整クラスには女子学生が多いようでした。長男は音楽生ではありませんでしたが「欠員がある」とのことで、調整クラスにもぐりこんだものです。そのため「午後が広々と開いている」ので「図書館で勉強に集中できる」とのことでした。
                          ****
長男の小学校(5年制)、中学校(4年制)、高校(3年制)の時期には「知らなかった」「見えなかった」ことが、10年後の次男の時期にようやく見えてきたのでした。

2017年8月19日 記   岡本宏嗣

学生に認められている労働時間が超過しているのですが、、、

質問。
学生でアルバイトをして800時間を超えた頃に雇用先から身分変更の申し出を受けました。雇用先は、私自身が申請するのではなく雇用先がするものだ、といったので任せてしまいました。そのまま約7ヶ月働きながら結果を待っていましたが、どこからも返事がこないので、雇用先に確認したところ身分変更ではなく召喚申請をしていました。  
さらにdireccte に確認したところ、書類は存在しない、きっと紛失した、それにあなたは召喚ではなく身分変更だから、ここに書類がなくてもなんの問題もないと言われました。
待っている間に学生で働ける時間をかなり超過しました。
どうしてもこの会社で働きたいので身分変更か、学生を終了して帰国し召喚申請かのどちらかをしたいのですが、この超過が故意ではないとはいえ影響するでしょうか?
またこれが明らかになると大変なこと罰金や強制退国などになるのでしょうか?
雇用先はそれなりに大きい会社なのですがこの事には何も言ってきません。申請するときにcddからcdiのコントラを結んだので、それでいいと思っている様です。どう対処すべきかわからず困っております。

お答え・見立て。

学生滞在を続ける場合=学生の滞在許可を更新する場合はトラブルことがあり得ましょう。滞在費の立証としてFICHE DE PAYE(給与明細)を提出したところ、学生に許容されている労働時間(年間964時間)を大幅に超過していて、「学業に専念しているとは思えない。働いて収入を得るために学生身分を利用しているだけ」と判定されれば、学生滞在許可証の更新は却下、帰国勧告になりましょう。
そのことより、質問文面からよくわからないことがあります。労働許可(AUTORISATION DE TRAVAIL)申請が迷路に入っているようなので、申請をやり直すということでしょうか。やり直すのであればINTRODUCTION(召喚申請)方式の方が、よりトラブルにならないでしょう。CHANGEMENT DE STATUT(身分変更)方式の場合、学業の成果、取得したDIPLOME、修了した学業教程など過去の学生滞在の内容が問われますので。


2017年8月16日 滞在相談室  岡本宏嗣

現在学生ビザの期限が切れて3か月後に更新のconvocationを持っている状態です。   今この時期に学生からサラリエへの身分変更は可能でしょうか?

質問。
現在学生ビザの期限が切れて3か月後に更新のconvocationを持っている状態です。   今この時期に学生からサラリエへの身分変更は可能でしょうか?

お答え・見立て。
可・不可の規定はないでしょう。滞在許可関連の手続きは定型、正型をもってよし、です。
変則型、不定型は極力避けたい、です。まずは、学生の滞在許可証の更新を済ませ、更新カードを手にしてから身分変更を試みることをお勧めします。

2017年8月14日  相談室  岡本宏嗣

2017年8月8日付け「パリ在住、changement de statut をずっと模索しているのですが、最近、、、」に関連質問させてください。

関連質問。2017年8月8日付けブログ記事「パリ在住、changement de statut をずっと模索しているのですが、最近、、、」に「DIPLOME云々が問われないのはINTRODUCTION方式での労働許可申請でしょう。」とあります。
質問(1)「DIPLOME云々が問われない」は、「INTRODUCTION方式の申請ではフランスのDIPLOME所持が問われない。日本で取得した資格・免状、卒業証書、、、は必要」と理解してよいでしょうか。                                   

質問(2)CHANGEMENT DE STATUT方式では、滞在許可証が期限切れになる2か月前に申請すると記されていますが、INTRODUCTION方式の申請では何か月前に申請するのが適当とされてのでしょうか。

お答え・見立て。
(1)もちろんです。フランスはDIPLOME本位制、DIPLOME社会といってよいでしょう。 その職種に見合ったDIPLOMEは必要です。過去にこんな例があります。CUISINIER(調理人)Aさんの例です。AさんはA大学法学部卒。 学生時代からCUISINIER(調理人)としてアルバイトをしていて、卒業後もそのままCUISINIER(調理人)として働いていました。CUISINIER(調理人)としての職業経験は十分です。フランスにSTAGE滞在し、レストランBで腕を見込まれてINTRODUCTION方式で申請する局面になりました。DIPLOMEとしてA大学法学部卒業証明(に法定翻訳を付して)を提出。結果は「DIPLOMEと職種が合わない」で却下。それであわてて調理師免許を取得して再申請したのでした。A大学農学部食品科とか食品栄養科(A大学に設置されていればですが)などであればフランス語訳ではAGRO-ALIMENTAIRE、パスしたかもしれません。FACULTE DE DROIT(法学部)のLICENCE(法学士)では無理です。職業資格は学歴一般とは別ということでしょう。

(2)よくつかめません。2016年3月7日付法と2016年10月28日付政令の実施でDIRECCTE-MOEの役割が変わりました。それまでは、世間相場としては3か月見当とされていました。INTRODUCTION方式は、当人が日本にいることが前提です。滞在許可証が期限切れになる3か月前に「前倒し申請」すれば、許可がおりるであろう時期に期限切れとなって日本へ帰国することになるであろう、という「読み」です。便法ですね。この「前倒し申請」は受け付けられなくなったの情報もありますが、一時的なことかもしれません。「前倒し申請」でパスした最近例、体験された方は是非ご報告ください。                     
確実なことは本来のINTRODUCTION方式に従うことでしょう。申請時点で滞在許可証が期限切れとなり、当人は日本へ帰国している、これです。                     
重ねてのお願いです。「前倒し申請」でパスした最近例、体験された方は是非ご報告ください。

2017年8月10日  滞在相談室  担当 岡本宏嗣

パリ在住、changement de statut をずっと模索しているのですが、最近、、、

質問。パリ在住、changement de statut をずっと模索している者です。préfecture de police parisのサイトでvous êtes étudiant et vous SOUHAITEZ DEVENIR SALARIÉ のところから、マスターなどのフランスでのディプロムを持っている人と書かれていたところが無くなってる気がするのですが。5月17日づけでmodifié とあります。これは資格保持者じゃなくても申請出来るようになったと解釈できるものでしょうか。それとも私がディプロムが必要と書かれているページをみつけられないだけでしょうか。
ちなみに先月18区の学生センターに行ったところ受付の段階でフランスのディプロムが無いから無理と門前払いをうけました。何かご存知でしたらお教えください。よろしくお願いします。

お答え・見立て。
SERVICE PUBLIC(政府公報)のサイトでCHANGEMENT DE STATUT D’ETUDIANT
A SALARIEを見ると、よくわかります。申請資格者は、
(1)少なくともMASTER以上のDIPLOME所持者。
(2)LICENCE PROFESSIONNEL (BAC+2 年で取得する職業資格)のDIPLOME所持者。
(3)BAC+2年のDIPLOME所持者。
以上です。BACは、日本の高校卒業がEQUIVALENCE(同等資格)です。プラス2年のフランスでの職業教育が必要という規定です。
以上はタテマエですから、18区の学生センターの窓口では「フランスのディプロムが無いから無理」とされましょう。弁護士経由で「申請者は自国ではXX年の職業経験がある。フランスでは語学学校にX年は通ってXX課程まで終えている」とCVを添えてアプローチすればパスすることもあるでしょう。事実、パスしているケースもあります。
ところで、DIPLOME云々が問われないのはINTRODUCTION方式での労働許可申請でしょう。CHANGEMENT DE STATUT方式は年間許可件数に制限があるようです。INTRODUCTION方式も模索してください。

2017年8月8日  相談室  岡本宏嗣

パスポート・タランもしくはプロリベに変更したいと思っていましたが、、、。

質問。パリ在住。学生です。パスポート・タランもしくはプロリベに変更したいと思って
いましたが、最近、一足先にプロリベに身分変更した知り合いが4年ものの滞在許可証を取得したと聞きました。ハードルの高そうなパスポート・タランを申請取得する意味があるでしょうか。

お答え・見立て。
よい質問です。もっともな質問でもあります。整理してみます。
(1)プロリベはPROFESSION LIBERALE=PLです。
一方、10種あるPASSEPORT TALENT(PT)の第9、第10がPLに該当しましょう。
両者を区別するために、前者をPL CLASSIC(クラシック)、後者をPT-PLとします。
(2)学生からPL CLASSICへの身分変更が認められますと、まず1年ものの滞在許可証が発行されます。滞在身分は「ENTREPRENEUR/PROFESSION LIBERALE」いう滞在身分です。
1年後の更新時には4年もののPLURIANNUELLE(複数年滞在許可証)「ENTREPRENEUR/PROFESSION LIBERALEが発行されています。
一方、「ハードルの高そうな」PT-PLが認められますと、直ちに4年もののPT滞在許可証が発行されます。4年ものの滞在許可証の取得に1年の差があります。1年の差しかない、といってもよいかもしれません。
(3)PL CLASSICとPT-PLの決定的違いは、別にあります。PL CLASSICはNON-SALARIE(非給与収入)でしか働くことができません。PT-PLの第9,第10はSALARIE、
NON SALARIEの双方で収入を得ることが認められています。ここに決定的な違いがあるといえましょう。
(4)より具体的にいえば、FICHE DE PAYE.とFACTUREです。PL CLASSICはFACTUREでしか収入を得られません。PT-PLは、FICHE DE PAYE.とFACTUREの双方で収入を得ることができます。
FICHE DE PAYE.とFACTUREの違いがよくつかっめない方は、当相談室をご利用ください。
定期相談室 毎月第二木曜日、第四火曜日。要予約 01 4723 3358
(ただし、8月は変則日程です)。

2017年8月1日   相談室  岡本宏嗣

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