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APSからSalariéもしくはProfession Libéraleへの身分変更について

質問。APSからSalariéもしくはProfession Libéraleへの身分変更を考えています。現在の勤務している会社でまずはSalariéで申請する予定なのですが、給料などの条件が十分とは言えないので、却下された場合を想定して同時にPL申請の準備も進めたいと思っています。Prépecture PoliceにPL申請に必要書類を教えてほしいと連絡したところ、まずRDVをとり、その上で必要書類が何かを送ると言われました。サラリエで申請中にPLのRDVを取る(もしくはPLのRDVを取っているのにサラリエの申請を進める)と言う事はできるのでしょうか?ちなみに今RDVをとっても、一番早くて10月だと言われました。私の現在のAPSは今年の9月末までですので、サラリエの審査結果が出た後にPLのRDVを取っていたら、年末くらいにはなるのではと懸念しています。2つの異なる申請を同時に進める事は論理上は無理なのではと思いますが、もし何かこういう事例に関する情報、またはアドバイスがありましたらご教示いただけますでしょうか?

お答え・見立て。
公開でお答え出来ることは限られます。
SALARIEとPLでは、審査する担当窓口が異なります。ここでは事例の紹介です。
サラリエへの変更申請をしたところ、一向に回答がないので「脈なし」と踏み「時間切れ」と判断したのでした。
「可否の回答がないのでPLに変えたい」と申し出たところPLへの変更RDVが取り付けられたのです(もう少し待ちなさい、とRDVが取り付けられないこともあるでしょう)。この事例では、その後はトラブルもなくPLに変更できたケースです。一方、SALARIE申請の方は、
結局、連絡はなし。却下されたのであろう、になりました。
質問者Aさんは、 MASTER以上のDIPLOME取得者に発行されるAPS(AUTORISATION PROVISOIRE DE SEJOUR 1年限定)を所持しています。ある事例では「APSはSALARIEには変更できるが、PLには変更できない」とされて、日本に一時帰国して、PL VISAを取得して出直してきています。また、別のAPS所持者の事例ではPLに変更できています。
まことに「滞在許可証は生き物です」

最後に。質問者Aさんには他の可能性がありそうです。「Prépecture PoliceにPL申請に必要書類を教えてほしいと連絡したところ、まずRDVをとり、その上で必要書類が何かを送ると言われました」とあります。その必要書類リストは当相談室にあります。それも含め当相談室のご利用をお勧めします。

定例相談室 毎月 第二木曜日・第四火曜日 要予約  01 47234 3358

2017年6月20日  相談室  岡本宏嗣
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サラリエへの変更を申請してもらい約4ヶ月経過しますが何の音沙汰もありません,,,、、、。

学生ビザでパリに滞在しています。雇用先からサラリエへの変更を申請してもらい約4ヶ月経過しますが何の音沙汰もありません。学生ビザが8月には切れてしまいますが、このまま返事がくるまでは学生ビザの更新をして待ち続けないといけないのでしょうか?それともレセピセを貰えたりするのでしょうか。
お答え・見立て。
「4ヶ月経過します」とあります。雇用先から申請がどうなっているのか、確認してもらったらいかがでしょうか。労働許可の審査はDIRECCTE―MOE(外国人労働管理局)の担当です。過去の事例では、許可の場合は通知がありますが、却下の場合は放置されることがしばしばあります。学生ビザが8月に切れてしまうのであればPREFECTURE DE POLICE
に足を運んで「労働許可申請をしているが未だに可否の通知がありません。レセピセをください」と動かないと時間だけが経過することになりかねません。PREFECTURE DE POLICE
から「レセピセを出しますので、、」は期待できません。自分で動くことをお勧めします。
学生滞在の更新も考えましょう。

2017年6月13日  滞在相談室  岡本宏嗣

研修生ビザについてです

研修生ビザについてです。
今、社会人の研修生ビザでパリに滞在しています。受け入れ先A社からはお手伝い賃はもらっていますが 、時間があるのでアルバイトをしたいと思ってます。
一度、アルバイト候補先B社で面接が ありましたが、外国人研修生ビザで雇用したことがないといいます。A社との研修協定書の冒頭にはサラリエは不可と書いてあったらしいのです。
B社はこのビザで労働可能なら働いて欲しいようですが、このビザでB社で労働可能なのでしょうか。

お答え・見立て。
質問者Xさんは「社会人の研修生ビザ」で受け入れ先A社で研修をしています。A社との研修協定書(CONVENTION DE STAGE)に基づいて「A社での社会人の研修生ビザ」が出ている、とお考えください。「A社との研修協定書の冒頭にはサラリエは不可と書いてあったらしいので、A社からはサラリーではなく、お手伝い賃をもらっています」でツジツマがあいます。お手伝い賃をGRATIFICATIONといいます。つまりA社での研修では「サラリエとして働くことは不可ですよ」「研修生としてのお手伝い賃(GRATIFICATION)払いですよ」ということです。
X,さんの「社会人の研修生ビザ」は、A社での研修に限られています。B社でのアルバイト労働は許可の対象外でしょう。

2017年6月13日  滞在相談室  岡本宏嗣

フランス人と結婚し滞在許可証を申請しましたが、1年近く待たされて600ユーロも、、,,

質問。フランス人と結婚し滞在許可証を申請しましたが、PREFECTUREに何度も足を運び、発行される
までに1年近くかかりました。また、発行手数料を600ユーロも払わされました。事務処理上の
間違いでしょうか。MARIAGE BLANC(ペーパー婚、偽装婚)と疑われたのでしょうか。配偶者も私も
納得がいきません。

お答え・見立て。
マクロンさんではありませんが、年齢差が大きいとMARIAGE BLANC(ペーパー婚、偽装婚)と疑わ
れることはあるかもしれません。マクロンさんカップルほどの年齢差はないものとします。
さて、この質問文面だけからは資料不足で断定できませんが、勝手に推定してみます。
滞在許可証の発行までに1年近く所要したこと、発行手数料を600ユーロも払わされたこと、この
事情はある程度推測できます。CESEDA(外国人滞在管理法)上での組み立てが可能です。
(1)質問者Aさんは、パスポートだけで渡仏して、この地フランスのMAIRIE(市役所)でフランス国
籍者と結婚した。そして、日本に一時帰国してVISAを取得して出直すのではなく、そのままフラン
スに滞在し続けて滞在許可証の申請をした。こういうストーリーではないでしょうか。
この場合は、CESEDA L.211-2-1条が適用されると「結婚成立から6か月の共同生活の立証が必
要になります。「6か月間待ちなさい」ということです。パスポートだけでのフランス滞在は3か月上
限ですが、これは考慮外とされます。親切な窓口であればRECEPISSE(仮滞在許可票)が発行さ
れましょうが、まあ、発行されないことが多いでしょう。6か月後にカップルでPREFECTUREに出頭
することになりますが、出頭日の予約が7か月後-9、10か月後になることもありそうです。文面に
ある「発行までに1年近くかかりました」がこれでしょう。

(2)質問者Aさんは、パスポートだけで渡仏。VISAを取得して再渡仏していません。この場合は、
VISA DE REGULARISATION(イレギュラーで入国したので、現地で正常化VISAを取得)が340ユ
ーロが徴収されます。
1er titre de séjour :Droit de visa de régularisation : 340 €
dont 50 € à acquitter lors de la demande de titre de séjour, applicable préalablement à la délivrance d’un 1er titre de séjour lorsque l’étranger est entré ou séjourne irrégulièrement ou ne dispose pas du visa requis. Applicable à toutes les nationalités.

340ユーロのVISA DE REGULARISATIONとは別個に通常の発行料269ユーロが加算されますと、合わせて600ユーロ見当に。なりましょう。

こんなストーリの組み立てになりますが、いかがでしょうか。

2017年6月8日  滞在相談室  担当  岡本宏嗣

質問箱を再開します。PL滞在1年後の更新時に4年の滞在許可証が出るそうですが、、、、

質問。パリ在住、PL滞在を希望しています。法律の改定で、PL滞在1年後の更新時に4年の滞在許可証
が出るそうですが、従来の1年更新にとどまることもあり得るのでしょうか。また、更新が却下されるこ
ともあり得るでしょうか。その場合、どんなことが理由になるのでしょう。長年の経験からアドバイスを
いただけると有り難いです。

お答え・見立て。
(1)正確にはENTREPRENEUR/PROFESSION LIBERALEという新設の滞在許可証です。
PROFESSION LIBERALE(以下PL))としてなすべきことをしていれば、4年ものが出るのではないで
しょうか。具体的には、
①SIRET (職業登録)番号を取得している。②SECURITE SOCIALE(社会保険)の登録をし、COTISATION SOCIALE(社会保険負担金)を支払っている。従って、ASSURANCE MALADIE(健康保険)が有効である。③DECLARATION DE REVENUS(所得申告)をしている。④少なくとも年間SMIC相当の職業収入がある。職業専用口座を開設し、FACTUREの整理がついている。

以上の①―④が提示できれば20/20(日本の100点満点)でしょう。
ところで、③DECLARATION  DES REVENU(所得申告)についてです。「2042C PRO」 、 「MICRO BNC」を知っていますか。「それ、何ですか?」であれば、当相談室をご利用ください。④少なくとも年間SMIC相当の職業収入がない場合の対応策がありますか。これについても当相談室の利用をお勧めします。

(2)PL滞在許可証の更新時に「4年ものが出ず、1年ものにとどまった」の実例報告は今のところ
ありません。上記①~④の要件を大幅に欠いている場合は1年ものの再発行にとどまることがないとはい
えません。「更新が却下されることもあり得るでしょうか」も同じ問題でしょう。上記①~④の要件が
全くなされていない。「この1年間、あなたは一体、何をしていたのですか。あなたにはPLを続ける資格
がありません」とされると、却下がないとはいえません。これには、数年前のことですが、実例はありま
す。

定例滞在相談室 
毎月第二木曜日、第四火曜日 予約制 01 4723 3358 日本人会事務局 予約係 
までお申し込みください。

 2017年6月1日  滞在相談室    岡本宏嗣
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