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ビジタービザ、滞在許可証の更新時の書類について

質問。ビジタービザで2016年5月からパリに滞在しています。滞在許可証更新時の必要書類についての質問です。
(1)現住所証明 極近の電気、あるいはガスのFACTURE
とありますが、請求書は家主の名前できており、家主に私から支払う形だったのですが、その場合どのような書類を提出すれば現住所証明ができますでしょうか?家賃の領収書、賃貸契約書などでも証明書と認められた事例は過去にありますか?
(2)所得申告証明(AVIS D'IMPOSITION)
2016年5月から滞在しており、まだフランスでの住民税・所得税の支払いはしておりません。その場合は日本の納税証明書(翻訳)を提出すればいいのでしょうか?

お答え・見立て。更新に必要な書類は、
(A)滞在身分に関係なく必要とされる共通書類(CAS GENERAL/DOCUMENTS COMMUNS)    
滞在身分がETUDIANT、SALARIE、 VISITEUR、、、、、何であれ、必要とされる基本的書類です。上記(1)は、ここに属します。                               
(B)滞在身分別に必要な書類(CAS PARTICULIER/DOCUMENTS SPECIFIQUES)          
その滞在身分に必要な「滞在身分別」の書類です。上記(2)は、ここに属します。

まず上記(1)です。質問者のケースは共通書類CAS GENERAL/DOCUMENTS COMUNS)に記載されています。①家主宛てになっているEDF― FACTURE ②家主の身分証明証(のコピー)③質問者がそのアドレスに住んでいる旨の家主による一筆。この3点が通常です。                 

次に上記(2)です。2016年5月からの滞在ですから所得申告時期(2016年5月中旬)と折り合いません。また、TAXE D’HABITATION(住居税)は2016年1月1日付けで住んでいる居住物件に発生します。いずれも提出できなくて当然でしょう。日本の納税証明(翻訳)は任意書類でしょう。パリPREFECTURE DE POLICE は「必要ありません」で受け取らないのがこれまでの通例です。むしろDECLARATION SUR L’HONNEUR(2016年5月からの滞在なので、所得申告していません、の自己宣言)の提出のほうが意味があるかもしれません。

以上は、今回の更新についてです。今後については、質問者の今後の滞在プランとも関係し、入り組んだ説明になりますので、ここでは扱えません。当相談室(予約制)をご利用ください。予約はTEL 01 4723 3358です。

また、毎年、5月の所得申告時期に当室主宰で「所得申告説明会」を開催しています。 2016年度(2015年1-12月の収入申告)は、申告締め切りが2016年5月18日、説明会を同年5月7日に開催しています。2017年度(2016年1月ー12月の収入申告)もほぼ同様のスケジュールで開催予定です。

2016年12月27日 滞在相談室  担当  岡本宏嗣
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PL滞在許可証の初回更新で、「4年もの」のカードが出ることになったのですが、、。

報告です。そして確認をさせてください。

パリ在住です。昨年2015年後半期に学生からPLに身分変更しました。この12月にPL滞在許可証の初回更新の手続きをしたのですが、法改定によって、今回は4年もののPL滞在許可証が出るというのです(.とりあえずはRECEPISSEが出ています)。そして、4年後の更新時には10年カードが出るそうです。昨年、学生からPLへ滞在身分の変更手続きをした際、担当者から追加書類の提出を要求(結果的には不要でした)されるなど苦しい経験をしました。それだけに今回は夢のようなオイシイ話なのですが、法改定による裏付けがあることなのでしょうか。

報告にお礼。そして見立て。
まず、Aさんの報告にお礼をします。CESEDA(外国人滞在管理法)の改定法2016年3月7日付法は、先月2016年11月にスタートしました。スタートして1か月余りなので、法改定による滞在許可証発行の実際面、運用面が見えていません。こういう状況ですから、どんな報告でも大いに参考になります。重ねてありがとうございました。

次に見立てです。
今回の大幅改定の主要点は、事務簡素化を掲げた滞在許可証のPLURIANNUELLE(複数年もの)です。PLURIANNUELLEの上限は4年とされています。その代表が新設PASSEPORT TALENTであることはいうまでもありません。報告者Aさんに先立ってXさんから報告が入っています。Xさんの場合は、学生からPLに身分変更して2回目の更新です。先月11月に更新手続きをして、とりあえずはRECEPISSEが出ました。そして、先週のことです、4年もののPL滞在許可証を手にしています。これまでの事務遅滞からは信じられないスピーディな事務処理です。
ところで、Xさんからメール送付していただいたカードの記載事項は以下のようです。
NATURE
CARTE DE SEJOUR PLURIANNUELLE
REMARQUES
ENTREPRENEUR / PROFESSION LIBERALE
EXERCICE D’UNE ACTIVITE NON SALAIRE

上記の記載にある
ENTREPRENEUR / PROFESSION LIBERALEは、今回の改定法で設置された新しい滞在身分です。Xさんの前例から、Aさんにも4年ものの同カードが発行されましょう。
次にCARTE DE RESIDENT(CDR/10年カード)です。Aさんは、4年後にはPL滞在1年消化済み+改定法による4年もの=合計5年滞在になるので申請資格はありましょう。ただし、自動的にCDRが発行されるかどうか。過去4年間のPL滞在の内容が吟味されるのではないでしょうか。PL業としての収入数字、COTISATION SOCIALEの支払い状況、IMPOTS SUR REVENU(所得税)などでしょう。4年ものが出たことによって気を抜かずに、引き続きPL職を
充実させることをお勧めします。

2016年12月22日  滞在相談室 担当  岡本宏嗣

コンペタンスの更新、スタートしたパスポート・タランについて

質問。コンペタンス・エ・タランの更新を2017年3月に控えています。コンペタンスは廃止になったそうですが、新設のパスポート・タランに引き継がれるのでしょうか。また、10年カードとの関係はどうなるのでしょうか。わかっている範囲でご教授ください。

お答え・見立て。この11月のことです。当相談室にPASSEPORT TALENT(PT)を申請した例、COMPETENCES ET TALENTS(C&T)の更新手続きをした例があります。       

(1)PT申請の例です。学生滞在からの変更のケースです。PREFECTURE DE POLICE(PARIS)に問い合わせたところ、「PTについては何も決まっていないのでC&T申請をしなさい」とされ、2016年9月下旬にC&T申請をしました。11月上旬に「C&Tは廃止になったのでPT申請に変えなさい」の連絡が入り、PT申請に必要な書類リストの指示もありました。提出書類はC&T申請とほとんど変わらないものの、多少の入れ替えをして、あらためてPT申請をし、現在、審査の結果を待っているところです。

(2)C&T更新手続きの例です。C&Tの更新手続きをしたところ、「C&Tは廃止になったのでPTの申請をしてください」の連絡が入りました。必要書類リストに従って提出書類を再整備してPT申請するところです。

(3)(1)(2)のいずれにも「30日以内に書類提出がない場合は、無効とする」の注釈がついています。

以上、2例です。2例とも職種ジャンルはARTISTEです。いずれも審査中で、PT滞在許可証(4年もの)を未だ手にしていません。
ということで、「どの程度の申請内容でパスするのか」の感触を得ていません。新設PTはこの11月にスタートしたばかりです。追々、その輪郭が見えてくるでしょうが、、、。

(4)10年カード(CARTE DE RESIDENT/CDR)の申請資格に異動はありません。少なくとも5年滞在消化の6年目に申請資格が生じる規定に変更はありません。ETUDIANT、PTの第3ケース(PTは全部で10ケースあります)=旧法でのSALARIE EN MISSION((派遣・駐在・出向)に申請資格がないことも変わっていません。
質問者の場合です。手持ちのC&T(3年もの)満期で3年滞在消化となりましょう。更新でPT(4年もの)に引き継がれれば、C&T(3年)+PT(4年)=7年滞在となり、この時点でCDRの申請資格が生じましょう。最短コース5年に2年ほど遅れますが、これはやむを得ません。

お願いです。当ブログ読者でPT申請をされた方からの体験報告をお待ちします。

2016年12月14日  滞在相談室担当  岡本宏嗣

学生ビザからVIE PRIVEE ET FAMILLIALEへの変更

現在、PACSの準備並びにtitre sejour vie privee et famillialeへの変更手続きをしようとしています。 その手続きでの質問です。 今の滞在許可証は学生です。有効期限は2017年2月末までです。PACS相手とは2017年2月15日付けで共同生活が一年になります。PACSはまもなく手続きする予定ですが、まだ出来ていません。

質問 。手続きが遅くなってしまい、PACSが出来るのが3月以降になる可能性があります(予約待ちのため)。今の学生ビザの有効期限内に身分変更の申請予約を取る手続きはしますが、身分変更の予約が有効期限が切れた後の3月もしくはそれ以降になりそうです。 
 (1)この場合、有効な滞在許可証を持っていない空白の期間がありますが、不法滞在にならずまたは変更手続きは可能でしょうか。同じ滞在許可証の更新の場合、予約を持っていれば不法滞在にならないことは調べて分かったのですが、身分変更の際はどうなるのか。

(2)PACSをするにあったって、書類等を持っていくのは有効期限内の2月以前に行く予定ですが、PACSが成立するであろう時期が有効期限後の2月以降になる可能性があります。このような有効な滞在許可証を持っていない時期でもPACSは成立するでしょうか。

お答え・見立て。
(1)予約(CONVOCATION)があればトラブルはない、という点では同じではないでしょう か。文面を拝見した限りでは日程がいかにも苦しいですね。とりあえず「学生滞在の更新」も選択肢にいれておいたらいかがでしょうか。                    

(2)PACSは民法 (CODE CIVIL)上のことです。関係しないと見ます。

2016年12月13日  滞在相談室  担当  岡本宏嗣

学生滞在7年。学生ビザが無効になってからのビジタービザへの変更申請について

質問。
今年10月末日で学生ビザ(正確には滞在許可証)の期限が切れました。一応、12月末に更新のランデブーはとってたのですが、もう更新は出来そうになく、(学生7年目で今年は4か月しか、学校に行っていません)
ビジターに変更したいのですが、ビザ(正正確には滞在身分の変更手続き)のRDVをとるSDAEに尋ねたところ、もう学生ビザ(正・滞在許可証)が失効してるので出来ないと言われました。この場合、一度帰国してから取り直すしか方法はないのでしょうか?SDAEの方は 17区のcentre d'accueil des etranger に相談に行けば、、、と言われたのですが。

お答え・見立て。VISAではなくTITRE DE SEJOUR17(滞在許可証)ですね。( )内に訂正しました。「17区のCENTRE DE RECEPTION DES ETRANGERS(CRE)に相談に行ったら」とありますので、その意味について触れておきます。PREFECTURE-SDAEの見解はこうです。「学生の滞在許可証が失効しているのでVISITEURへのCHANGEMENT DE STATUTは認めない」。そして「日本に帰って在日フランス大使館でVISITEUR  VISAを取り直してきなさい」。こういう原則的対応です。              ところで、パリ17区のCREは何なのか、です。その前に、CREは2カ所、14区、17区にあります。どちらでもよいわけではなく、居住区別です。1区-10区、15区-18区在住者は17区のCRE、11区-14区、19,20区在住者は14区のCREが窓口です。                       
戻します。
本来は、自国に戻って自国のフランス大使館でVISAを取得して再入国すべきところを、そうも行かない事情がある場合、ENTRÉ   IRREGULIEREとされます。そして、とりあえずRECEPISSE(3か月有効)を発行てくれることがあります。費用は340ユーロです。RECEPISSE発行時に50ユーロを支払い、審査の結果、REGULAISATION(正常化)を認めてくれれば残額290ユーロを払います。 この340ユーロは、通常の滞在許可証発行税(TIMBRE FISCAL)とは別費用です。質問者AさんのケースでREGULARISATIONを認めてくれるかどうか。「17区のCENTRE DE RECEPTION DES ETRANGERS(CRE)に相談に行ったら」には、以上のような意味がありましょう。

2016年12月13日   滞在相談室  担当  岡本宏嗣

PROFSSION LIBERALE とPROFESSION ARTISTIQUE ET CULTURELLEは、どう違うのでしょうか?

質問です。PROFSSION LIBERALE とPROFESSION ARTISTIQUE ET CULTURELLEはどう違うのでしょうか?

お答え・見立て。
2016年11月からスタートした2016年3月7日付法では、              

 (1)PROFESSION LIBERALE(PL) はCESEDA(外国人滞在管理法) L313-10-3°条にこう登場します。
3° Pour l'exercice d'une activité non salariée, économiquement viable et dont il tire des moyens d'existence suffisants, dans le respect de la législation en vigueur. Elle porte la mention "entrepreneur/profession libérale". 
非給与収入活動に従事するENTREPRENEUR (商工業者/PROFESSION LIBERALE(PL自由業者)
という規定です。

(2)一方、PROFESSION ARTISTIQUE ET CULTURELLE(PAECと略記)は新設PASSEPORT   TALENTの第9項に編入されています。L313-20-9°条です。
こちらは、給与収入活動です。ARTISTE SALARIEです。楽団の器楽奏者、Bバレエ・カンパニーのダンサー、Cコーラス団の声楽団員、THEATRE Dの劇団員、、、などで、給与での労働契約がある場合です。CONSERVATOIRE(音楽院)でのピアノ伴奏者もこのPAECに入りましょう。
以上がPAECです。

(3)PLとPAECの違いは明瞭です。PLは非給与収入活動、PAECは給与収入活動です。

(4)今回の法改定で大きな変更があります。これまでPAECは、DIRECCTE-MOE(外国人労働管理局)のAUTORISATION DE TRAVAIL(労働許可)が必要でした。PAECの滞在許可証を申請(更新)する場合、必要書類をPREFECTUREの滞在許可証担当セクションに提出します。同セクションはDIRECCTE-MOE(外国人労働管理局)に書類を転送し、同局が審査し労働許可を出して同セクションが滞在許可証を発行(更新)する、という仕組みでした。今回の法改定でPASSEPORT TALENTに編入されることになって、DIRECCTE-MOEでの労働許可取り付けが不要になっています。

2016年12月6日 滞在相談室  担当  岡本宏嗣

質問。ビジタービザ更新の予約を取る際、、、、、、

質問です。ビジタービザ更新の予約を取る際、
(b)予約方式 予約センター(居住区別に2か所)に足を運び、PREFECTURE DE POLICE(パリ警視庁)へ出頭する日の予約を取付けます。
とありますが、居住区内のpréfecture de policeで受け付けてくれるのでしょうか?
私は16区住みですが、16区のpréfectureに行けば良いということでしょうか?

お答え。当質問は6年前の2010年12月15日付ブログ記事を読んでのものです。
その後、大きく、事情が変わっています。近々に削除しましょう。VISITEUR滞在の更新手続きの予約(RDV)は、① PREFECTURE DE POLICEのHPでインターネットで取り付ける②電話で予約を取り付ける。この2方式があります。
①の場合はRDVの確認状(CONVOCATION)がプリントできます。更新手続きに必要な書類リストもプリントします。
②の場合は、後日、RDVの確認状(CONVOCATION)、必要書類リストが郵送されてきます。

以上が2016年12月現在での更新手続きです。2010年12月15日付ブログの説明は無効です。

2016年12月6日  滞在相談室  担当  岡本宏嗣

2016年11月29日付「配偶者滞在許可証の更新書類について」へのご回答ありがとうございました。その現場報告です。

2016年11月29日付「配偶者滞在許可証の更新書類について」へのご回答ありがとうございました。その現場報告です。
プレフェクチュールで渡された用紙にサインをして、無事に更新出来ました。法が新しくなり、次は2年のカードがもらえるとのことです。 また、自宅にコントロールが来るだろうともいわれました。 ご報告まで。
                  *
報告へお礼。現場報告、ありがとうございました。「法が新しくなり、次は2年のカードがもらえるとのことです」とあります。「法が新しくなり」は、2016年3月7日付法であることは明瞭です。「新しい法」の改定趣旨は「事務の簡素化」です。具体的には「複数年の滞在許可証」の設置です。それで質問者のケースを調べてみました。

CESEDA L313-18
La carte de séjour pluriannuelle a une durée de validité de quatre ans, sauf lorsqu'elle est délivrée
4年間有効の複数年滞在許可証は、以下の場合はこうなる。
1°省略
2° Aux étrangers mentionnés aux 4°, 6° et 7° de l'article L. 313-11 ainsi qu'à l'article L. 313-13. Dans ce cas, sa durée est de deux ans ;
フランス国籍者の配偶者でVIE PRIVEE ET FAMILIALEが発行されるケース(L313-11-4°)では2年間とする。

上記のように確かに2年ものを発行するとあります。ところが、ここで「待てよ」になりました。報告者は今回が更新とあります。ということは、①初回で1年滞在。②今回の更新も1年ものの発行と読めるので、①+②=2年。③次回は2年ものが出る、というので、それが出れば、合計4年滞在になります。
「一方、フランス国籍者の外国人配偶者は3年滞在消化でCARTE DE RESIDENT (CDR) が発行されることになっています。この「3年規定」は「法が新しく」なっても変わっていません。CDR取得が1年遅れることは一向にかまいません、であれば自然体でいきましょう。「1年でも早いほうが、、、」であれば2年ものPLURIANNUELLEではなく1年ものを発行してください、になりましょう。そうしてくれるかどうかはわかりませんが、、、、。

2016年12月5日 滞在相談室  担当  岡本宏詞
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