FC2ブログ

ワーキングホリデー滞在とAuto -Entrepreneur

質問。今、ワーキングホリデーのビザでフランスに滞在しており、Auto entrepreneurとして、教師のアルバイトをしております。原則として、ワーキングホリデーのビザで働く場合に、「仕事が見つかったら、直ちに所在県にある労働管理局(DDTEFP)に行き、12か月まで延長可能な一時労働許可証(APT)を申請しなくてはならない。この認可は職種を問わず、すぐに与えられる。この申請には労働契約書とワーキングホリデー・ビザのコピーを提示する。労働管理局が申請を受理した時点で、働き始めることが可能。」
となっており、働くにあたって、一時労働許可証を発行してもらう必要があるようです。この許可書を発行してもらうにあたり、アルバイトの契約書の持参が必須なため、契約して働く人の対象(サラリエ)となっているものだという理解をしていますが、私は、サラリエとして報酬をもらっているわけではなく、auto entrepreneur経由でのアルバイトなため、自分の独立した会社を持ち、働いた分の領収書を出して、報酬をもらうという形態をとっています。この場合は、直接、この学校に雇われているという形ではなく、自分の会社を経由して働いているといった形になると思うのですが、上記にある一時労働許可書の発行は、必要になってくるものなのでしょうか?
学生ビザの申請を数か月後にひかえているため、必要な書類や届けはすべてきちんと行ってから日本に発ちたいと思っているため、申し訳ありませんが、ご意見をお聞かせください。
見立て。
(1)ワーキングホリデー=VACANCES TRAVAILは、1年間のSALARIE(給与収入)での就労を認めています。自営業AUTO-ENTREPRENEURでの職業展開については当室の知る範囲では可・不可の規定を知りません。当ブログの読者で可あるいは不可の体験をされた方は、判定をしたその機関(お役所)名もそえてご報告ください。
(2)教師とあります。教師をAUTO-ENTREPRENEURとして登録する窓口はURSSAFという機関です。ネットでも登録可能です。このように実際には、登録できてしまう現実があります。可・不可ははっきりしませんが、手続きとして登録できるということです。
(3)ところで、SALARIE(給与収入)就労の場合にAUTORISATION PROVISOIRE DE TRAVAIL(一時労働許可証)を発行するのはDIRECCTEというお役所のMOE(外国人管理局)です。質問文面にあるDDTEFPは2010年8月にDIRECCTEに改組されています。DIRECCTE-MOEは、外国人のSALARIEは管轄内ですAUTO-ENTREPRENEURは管轄していないでしょう。当ブログの読者で「AUTO-ENTREPRENEURでも出してくれた・却下された」という体験者はご報告ください。
(4)当室の経験からいえば
 ①仕事先がSALAIREで労働契約してくれのがベストです。質問者がAUTO-ENTREPRENEUR登録していてもSALAIREでの労働契約は可能です。
 というより、VACANCES TRAVAILはSALAIREでの労働が合法、これだけは明瞭といです。
 A社でSALAIREでの労働契約があった上で、もう一つの仕事先B社はAUTO-ENTREPRENEURでの仕事になる、としたいところです。
 ②そうもいかない場合は、仕事先からPROMESSE D”EMBAUCHE(雇用誓約書)を発行してもらう。これには、氏名、生年月日、出生地、雇用期間(=仕事を依頼する期間)、
 仕事内容(***教師)、時間給などが記されていることです。これを提出(送付)すれば
 DIRECCTE-MOAからAUTORISATION PROVISOIRE DE TRAVAIL(一時労働許可証)が送付されてきましょう。
(5)「学生ビザの申請を数か月後にひかえているため、必要な書類や届けはすべてきちんと行ってから日本に発ちたいと思っている」とあります。
 AUTO-ENTREPRENEURは3か月ごとに収入申告し、その収入に対して社会保障費を支払います。これをキチンと支払っていることが「必要な書類が揃う」ことであり「届け出をキチンとしている」ことでもあります。
  ①SALAIREでの仕事
   AUTORISATION PROVISOIRE DE TRAVAIL(一時労働許可証)のDIRECCTEでの取付け。そしてBULLETIN DES SALAIRES(毎月の給与明細書)
  ②AUTO-ENTREPRENEURでの仕事
   URSSAFでの登録証明。3か月ごとの収入申告、その収入に対して社会保障費をしはらっていることの証明(URSSAFが発行)。
 「必要な書類が揃う」「届け出をキチンとしている」とは、①②がクリアーされている
  ということです。①②の書類が出せるということです。
 
  2014年6月27日
  滞在相談室  担当  岡本宏嗣  
スポンサーサイト



報告。2014年6月26日付け「VIEPRIVEE ET FAMILIALEの滞在許可証はAE、COMMERCANT ARTISAN活動を認めないのでしょうか?また、身分変更後1年経過を待たねばならないのでしょうか?」への報告です。

報告。現在学生ビザから結婚を経て身分変更によりVIEPRIVEE ETFAMILIAL滞在許可証(1年目)を所持しています。早急のご回答ありがとうございます。当質問をさせていただいた者です。
昨日Chambre de metier、県庁からこのように言われ、今朝またChambre de metierから電話があり、県庁との相談後、訂正し登録可能との判断になりましたとのことでした。
私もネットでAEの登録をしたのですが、追加書類(滞在許可証等)を送付後このような電話がありました。また私の職種はTraiteurに該当し、通常 Traiteurでの起業はブーランジェリーなどと違いディプロムが必要ないはずなのですが、ディプロム取得のコピーを追加で提出するよう言われました。 私はCharcutier-TraiteurおよびPatisserieでのCAPを取得していましたのでそれを提出いたしました。
昨日のこのChambre de metierの拒否に驚きとショックでご相談させていただいた次第です。結果、登録可能となりました。報告させていただきます。
お礼・見立て
報告ありがとうございます。無事、登録出来てよかったですね。この報告文には「CHAMBRE DE METIERSが訂正し、登録できました」に加えて、そのイキサツも含まれているので、それに触れておきます。
(1)「私もネットでAEの登録をしたのですが、追加書類(滞在許可証等)送付後」とあります。ネット登録でも自動処理ではなく、それを読んでチェックする審査者がいることをうかがわせます。
 (2)「私の職種はTraiteurに該当」し「ディプロムが必要ないはず」なのですが「ディプロム取得のコピーを追加で提出するよう言われました」
 この2点です。
(1)については、質問者がCHAMBRE DE METIERSに足を運んで、窓口で「あなたの滞在許可証を見せてください」の局面で起きたトラブルと思っていました。
ネットでのAE登録にあっても自動処理ではないケースとして要ファイル情報です。
(2)についてです。これは様々な局面で様々な様態でよくあることです。
当局のHPには「こうある」のに当局の現場窓口では「こうある+α」だったり、
「こうある+β」だったり。質問者は南仏A県のようですが、隣りのB県のPREFECTUREだったと記憶しています。フランス国籍者との婚姻歴3年を消化して
CARTE DE RESIDENTの申請をする局面でのことです。必要書類リストにそって書類を差し出したところ「LETTRE DE MOTIVATIONがないようだが」といわれ、
「LETTRE DE MOTIVATIONは必要書類リストに入っていませんが」と答えたところ
「ああそう、それじゃ今、ここで書いてください」となったとのことです。この方は
そんなこともあろうと、頭の中で用意はしていたので「なんとか書けましたけど」の報告でした。地中海沿岸県は向かいはアフリカ諸国、移民・移植流入が多く、様々な局面でチェックが厳しいと見ています。

2014年6月27日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

学生ビザの2年目のための滞在延長手続きについて

質問。学生ビザの2年目のための滞在延長手続きについて質問です。
私の今持っている学生ビザは9月の10日に切れます。
日本に一時帰国するため、9月6日の土曜日にパリに戻る予定です。
帰国までに延長許可がおりてほしかったのですが、1度目の手続きは書類不備で失敗しました。もう一時帰国までにランデブー予約はとれません。
パリに戻ってからビザ切れるまでの2、3日の間のどれかにランデブーを再度取ろうと思っています。
もしもその2回目のランデブーでも許可がおりなかった場合、すぐにランデブー取り直しをした場合、ビザが切れた後の日付になると思いますが、それでも大丈夫なのでしょうか?
またそれも失敗した場合、一度日本に帰って観光ビザを取るか、学生ビザを取り直すべきなのでしょうか。
お答え・見立て。
(1)「RDVがビザが切れた後の日付になる」ことは過去にしばしばありました。
例えば、9月10日が満期、それで3か月前の6月10日見当にRDVを
取ろうしたところ、一番早くて11月10日しか取れなかった。9月10日から
11月10日の間は全くの空白。こうした事態がここ3年くらい頻繁に起こっていました。それで苦情があったのでしょう、
9月10日が満期であれば、それ以前にRDV
が設定できる方式になりました。つい最近のことです。こうした事情ですから、日付けのことを心配するのではなく、先方の指示に従って動くことです。その結果、空白ができたら、滞在許可証の有効期間は空白を埋めてくれるのが通常です。
上記の例でいえば、2014年9月10日から2015年9月10日(9日のこともあり)までの滞在許可証が出るのが通常です本カードに代わるRECEPISSE(3か月の仮滞在許可票)というのもあります。
(2)失敗した場合とありますが、失敗の意味がよくわかりません。
 書類が受理されて審査となりますが、却下の場合は却下通知が送付されてきましょう。 この場合は、「一度日本に帰って、学生ビザを取り直す」ことになりましょう。発行されるかどうかは別問題ですが。

 (いま一つ、質問の意味がつかめません。滞在相談室を利用されたらいかがでしょうか)


2014年6月26日
 滞在相談室  担当  岡本宏嗣

VIEPRIVEE ET FAMILIALEの滞在許可証はAE、COMMERCANT ARTISAN活動を認めないのでしょうか?また、身分変更後1年経過を待たねばならないのでしょうか?

質問。現在学生ビザから結婚を経て身分変更によりVIEPRIVEE ETFAMILIALEの滞在許可証(1年目)を所持しています。
この度、料理のケータリングを始めようとChambre de metierに連絡しAEに登録しようとしました。その際、Chambre de metierからこの滞在許可証ではサラリエでの労働は認められているがAEやコメルソンとしての労働は認められていない、AEやコメルソンになるには10年カードかコメルソン アルチザンのビザが必要といわれました。
県庁(地方県です)にも連絡したところ次の滞在許可証の更新を待ちなさいとのことでした。どうやら身分変更から1年経ち最初の更新を経て初めてAEに登録できるようなのです。
私の理解ではVIE PRIVEE ET FAMILIALEの滞在許可証ではAEはもちろん登録できるとの理解だったのですが、これは身分変更した場合には適用されないのでしょうか。県庁の言うように1年待つのでしょうか。
お答え・見立て
質問文には、二つことがあります。
(1)AUTO-ENTREPRENEUR(AE)、COMMERCANTになるには10年カードかCOMMERCANTあるいはARTISANの滞在VISA(滞在許可証)が必要.(CHAMBRE DE METIERS ET L’ARTISANATの返事)
(2)身分変更から1年経ち最初の更新を経ないとAEに登録ができないような感じ」(PREFECTUREから得た感触)
この2点です。
まず(1)です。CESEDA(外国人滞在管理法)L313-12条でACTIVITE PROFESSIONNNELLE(職業活動)を認めています。一方、同法のL313-7条は学生滞在の条文規定ですが、ここではACTIVITE PROFESSIONNNELLE SALARIEE(964時間上限)を認める、としています。
以上から、VIE PRIVEE ET FAMILIALEがACTIVITE PROFESSIONNNELLE SALARIEE(会社などに勤務して給与収入を得るカタチ)に限定されていなことが法的に明らかです。VIE PRIVEE ET FAMILIALEでAEやSARL (有限会社)のGERANT(代表者)をしている実例は当相談室に相当数あります。また、学生滞在者の労働は上述のようにACTIVITE PROFESSIONNNELLE SALARIEE(964時間上限)に限定されていますが、ネットではAE登録が出来てしまう現実があります。
CESEDA(外国人滞在管理法)の法文はサイトで閲覧できますのでご確認ください。
次に(2)です。これは、(1)とは別のことです。VIE PRIVEE ET FAMILIALE滞在を1年消化した2年目からACTIVITE PROFESSIONNNELLE(職業活動)が出来る、初年度は不可、という見方です。
CESEDA(外国人滞在管理法)L313-12条の後半の文脈にもそうした記述があります。ありますが、
これはEU加盟諸国国籍者の配偶者を対象にしたものでフランス国籍者の配偶者には該当しません。
以上が法文からの見立てです。
ところで、質問者の居住県ではネットでAE登録ができないのでしょうか。ネットで登録できれば、そうした法的な取り違え上のトラブルはないと思うのですが。また、全ての職種・職業が網羅されているわけではないので「私のしたい職種が選択肢にない」場合は類似のものを選ぶということになりましょう。
2014年6月26日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

報告。2014年6月14日付「アテンド通訳業はAUTO-ENTREPRENEURの三つのカテゴリーActivites Commerciales, Activites Artisanales, Activites Liberales のいずれが適当でしょうか?」に報告します。

報告。ご指示のとおりActivites Commercialesで登録しようとしましたら、
却下され、通訳者の場合(Traducteur)はActivies Liberalesにするよう促されました。今それで申請中です。ご参考までに報告します。
                 *
ご報告感謝、そして見立てです。
まず、ご報告、ありがとうございました。実例として大いに参考になります。
「2014年6月14日付「アテンド通訳業はAUTO-ENTREPRENEURの三つのカテゴリーActivites Commerciales, Activites Artisanales, Activites Liberales のいずれが適当でしょうか?」
に、ACTIVITES COMMERCIALESのサービス業(PRESTATEUR DE SERVICE)が適当ではないかとお答えしました。質問者が実際に手続きをとったところ、「通訳者の場合はACTIVITES COMMERCIALESではなく、(Traducteur)はActivies Liberalesにするよう促されました」という報告です。
この件は職業・職種の境界領域に関わるので、一歩踏み込んで見立ててみます。
(1)通訳業(INTERPRETE)はPROFESSION LIBERALE(以下PL)です。翻訳業(TRADUCTEUR)はP Lです。通訳・翻訳業(TRADUCTEUR-INTERPRETE)はPLです。
また、DIPLOME(資格免状)を必要とする通訳ガイド職(GUIDE-INTERPRETE)も自営業として営業する場合はPLでしょう。
ところで、このケースでは、アテンド通訳業ということでした。アテンドというのは、旅行会社などから
依頼を受けて、空港に(個人・グループ)客を送迎する、ホテルに引率したり・ホテルから目的地に引率したり、、、、などが仕事と理解しています。アテンド通訳業を「通訳業」と見ればPLでしょう。アテンド業とみればサービス業でしょう。つまり境界領域の職種でしょうね。
質問者はVIE PRIVEE ET FAMILIALEの滞在許可証を所持していますから、滞在許可証上の身分変更は必要がなく、どちらであっても不都合はないでしょう。
①ACTIVITES COMMERCIALESのサービス業(PRESTATEUR DE SERVICE)
②PLの通訳業
いずれも収入上限は年間32900ユーロです。CHARGE SOCIALE(社会保障費)負担率に微差がありますがほとんど同じです。
質問者のケースでは、職種の境界領域問題がいささかの不都合を生じません。
(2)職種の境界領域が面倒になるのは、それが滞在許可証の身分変更に関わる場合です。
 より具体的には、学生滞在から身分変更する場合でしょう。最近の具体例ではMODELISTEです。
MODELISTEがPLとみなされて登録できた。MODELISTEはPLではないとされ、ARTISANとして登録するよう指示された。この違いは「身分変更の手続き窓口の違い(パリの場合)」に関わってきます。
(3)職種の境界領域がさして問題にならないのがAUTO-ENTREPRENEURでしょう。
AUTO-ENTREPRENEURは年間売上高に上限数字があり、この上限数字で区切られるので、
職種の境界領域が二次的な問題になります。但し、AUTO-ENTREPRENEURへの変更には面倒な書類を揃える必要があり、ここがネックになっています。
質問者の報告からハナシがそれました。質問者の報告に重ねてお礼をいたします。

2014年6月22日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

連絡です。VISITEUR 滞在とCESEDA(外国人滞在管理法)313-6条との兼ね合いについて 質問された方は、、、、

ご連絡。VISITEUR 滞在とCESEDA(外国人滞在管理法)313-6条との兼ね合いについて
質問された方は、okamoto@nihonjinkai.frへ質問文面を送信ください。
2014年6月19日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

2014年6月15日付「美術系学生の身分変更、SIRET番号の入手手順は?を読んでの関連質問です。 アーティストビザ、プロリベ、AUTO-ENTREPRENEURの関係は?

質問。2014年6月15日付「美術系学生の身分変更、SIRET番号の入手手順は?を読んで関連質問です。地方都市在住、美術系の学生です。来年にはパリに移って、アーティストビザに切り替えたいと思っています。アーティストビザに切り替えるためにはSIRET番号の取得、MAISON DES ARTISTESへの登録が必要と考えてよいのでしょうか。また、プロリベ、AUTO-ENTREPRENEURとは、どういう関係になるのでしょうか。アーティストビザとはまったく関係しない別のことなのでしょうか。
お答え・見立て。
(1)アーティストビザという表現は正確ではありません。いいたいことは分かります。
学生身分(ETUDIANT-ELEVE)の滞在許可証をMAISON DES ARTISTES加入の美術系アーティスト(ARTISTE GRAPHIQUE ET PLASTIQUE)に身分変更したい、ということです。文面にあるように、この身分変更のためには「このようにSIRET番号を取得し、MAISON DES ARTISTESに登録しております」を提示することになります。
(2)次に、プロリベ(PROFESSION LIBERALE/略称PL)、AUTO-ENTREPRENEURとは、どういう関係になるのか、です。
PLを総称と見てください。PL(自由職業者)は、3種ある自営業(会社などに勤めて給与を得るのでは
なく非給与収入を得る=ACTIVITE NON-SALARIALE)の一つです。3種とは、
①COMMERCANT-INDUSTRIEL(商工業者)/COMMERCANT(商業者)と省略されることが多い。
②ARTISAN(手工業・手工芸者)
③PROFESSION LIBERALE/略称PL(自由職業者)の3種です。
この3種は、職種によって分かれている、①②③のそれぞれに職種リスト表がある、ということです。
さて、総称としての③PROFESSION LIBERALE/略称PL(自由職業者)は、さらに3分化されます。
(A) MAISON DES ARTISTESが加入登録を認めている美術系アーティスト
(B)AGESSAという組織が加入登録を認めている著作権が発生する著作・著述業
(C)その他のPL職種。
以上から、質問者の場合は③PLの中の(A)ということです。
いくつかの職種例で説明しましょう。MAISON DES ARTISTESは絵画、版画、陶芸、彫刻、、、
は加入ジャンルですが、アクセサリー、宝飾作、彫金などは「ウチではありません。
②ARTISAN(手工業・手工芸者)です」の対応でしょう。
フリーの通訳・翻訳業は③C、生徒を自宅であるいは生徒宅に出向いて教えるピアノのレッスン教師、日本語教師は③Cです。
(3)AUTO-ENTREPRENEURの位置付けです。
これは、①②③に年間収入数字の上限を設置して、小規模自営業の奨励・保護措置として
①②は2009年から、③は2010年からスタートした新制度です。
①②は年間82200ユーロ上限。③と①のサービス業(商品の販売ではなく)は32900ユーロ上限
とされています。なお、③については、(A)(B)の職種はAUTO-ENTREPRENEURは対象外、(C)のみが対象です。
以上から、AUTO-ENTREPRENEUR/ COMMERCANT、 AUTO-ENTREPRENEUR/ ARISAN、 AUTO-ENTREPRENEUR/ PROFESSION LIBERALE と記すのが正確ですが、AUTO-ENTREPRENEURと単純表記される局面も多々あるでしょう。
2014年6月17日
滞在相談室   担当  岡本宏嗣

美術系学生の身分変更、SIRET番号の入手手順は?

質問。パリ在住、美術系の学生です。近々にMAISON DES ARTISTES登録のアーティスト滞在への変更を考えています。その際、SIRET番号が必要と聞いていますが、どのように番号を入手するのでしょうか。
見立て。
(1)URSSAF(SECURITE SOCIALE/社会保障負担金徴収公庫)という窓口でDECLARATION DE DEBUT D’ ACTIVITES(職業活動開始届け)をします。この届出はこれまでは税務所が窓口でしたが、centre de formalités des entreprises (CFE) de l'Urssafに移行しています。この届出でINSEE(国立経済統計局)という機関からSIRET番号が郵送されてきます。
(2)質問文面にあるMAISON DES ARTISTES(MDA)への登録も必要です。MDA登録の際、登録用紙に氏名、生年月日などの基本事項に加えてSIRET番号の記入欄があります。(1)で入手したSIRET番号を記入せすることにないます。

2014年6月15日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

連絡です。昨年2013年11月1日に学生ビザで入国し、ビザ期限が今年2014年の11月1日。 STAGE、CONTRAT DE PROFESSIONNALISATION,CONPETENCES ET TALENTSの質問をされた方へ

連絡。
質問者の滞在状況がよくつかめません。また、状況がつかみにくいので、STAGE、CONTRAT DE PROFESSIONNALISATION,CONPETENCES ET TALENTSの関係も明瞭に説明しにくくなっています。
okamoto@nihonjinkai.frへメールをください。出来れば、6月24日(火)の定例「滞在相談室」
をご利用ください。

2014年6月13日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

音楽学校入学許可証の入学期間が9月15日から1年間になっていますが、、、、

質問。音楽学校入学許可証の入学期間が9月15日から1年間になっていますが、入国予定日を7月中にした場合でも長期学生ビザの取得は可能でしょうか。何かで見たのですが、一か月以上前だとビザが下りないようなことでした。もしダメな場合、早めに入国する場合の方法はあるでしょうか。
お答え・見立て
これは学生VISAを発行する在日フランス大使館に質問してください。
通常、VISAは申請してから発給までに最短でも2週間はかかる。VISA発給日から3か月以内に
フランス入国しないと発給されたVISAは無効になり、再申請しなければならない。
こんな一般的・基本的なことしか分かりません。この相談室は、フランスに入国・滞在し始めてから直面するの滞在許可(証)の申請、更新、滞在身分の変更、、、などの問題に対応しています。

2014年6月13日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

アテンド通訳業はAUTO-ENTREPRENEURの三つのカテゴリーActivites Commerciales, Activites Artisanales, Activites Liberales のいずれは適当でしょうか?

質問。
当方フランス人の配偶者としてフランスに滞在してい ます。このたびアテンド通訳者としてAuto-entrepreneurに登録することにしました。その登録の際に、Activites Commerciales, Activites Artisanales, Activites Liberales と三つのカテゴリーがありますが、この中のどれに当たるのか教えていただけますでしょうか。通訳は日仏英でフランスでのDiplomeは特にありません。
見立て。
質問者はフランス人の配偶者ということですので、滞在許可証はVIE PRIVEE ET FAMILIALEと見ます。
この滞在許可証はどんな労働形態でも職業展開できます。具体的には、
①会社などに勤務して、給与の形態で収入を得るSALARIE。
②会社などに勤務するのではなく個人自営業で収入を得る。Auto-entrepreneur は個人自営業形態の一つです。
③また、①と②を両立させることもできます。もちろん時間が取れれば、です。また、①での労働契約で禁止事項になっていないことです。
さて、アテンド通訳業はActivites Commerciales, Activites Artisanales, Activites Liberalesのいすれか、ですが、Activites Commercialesの中のSERVICE業(物品の売買業ではなく)登録が適当でしょうね。
年間出来高が32900ユーロ上限(Activites Liberalesと同じ)です。物品の売買業の場合は82200ユーロ上限です。
2014年6月4日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

2014年6月2日付「夫のビザはコンバンション・ダキュイ。家族みな1年で申請したのですが、、、」 に追加質問=DCEMカードに再び触れつつ=

質問。
2014年6月2日付「夫のビザはコンバンション・ダキュイ。家族みな1年で申請したのですが、、、」へ引き続き質問です。
子どものVISAはVIE PRIVEE ET FAM(mineur)と書いてありました。メモには「研究者の配偶者および子ども(未成年)は県庁で手続きとありますが、子どももでしょうか?
見立て。お子さんは「確かにフランスに連れてきております」の確認程度の意味でしょう。
繰り返しになりますが滞在許可証は発給されません。
ところで、父親はSCIENTIFIQUE-CHERCHEUR、母親はVIE PRIVEE ET FAMLIALE、お子さんもVIE PRIVEE ET FAMLIALEとなると、DCEMカードが出るかもしれません。そのことを確かめることをお勧めします。なお、パリの場合、DCEMカードの申請窓口はPREFECTURE DE POLICE(県庁)の中のSERVICE DE VISAで、滞在許可証の窓口とは異なります。構内の別オフィスということです。出るかどうかは、滞在許可証の窓口でも確かめられるかもしれません。「ここではわからない。SERVICE DE VISAで問い合わせてください」かも知れません。DCEMカードが出ればもらっておくに越したことはありません。

2014年6月4日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣

夫のビザはコンバンション・ダキュイ。家族みな1年で申請したのですが、

質問。夫に同行し、この夏に家族で渡仏します。
夫のビザはコンバンション・ダキュイ。家族みな1年で申請したのですが、出来上がってくると
夫は1年。私は3か月。子どもは10か月でした。
これは、一般的にこうなのでしょうか?
夫は移民局へ行きますが、私は県庁で手続きを、、、、のメモが入っています。これを済ませれば1年になるのでしょうか?
見立て。
「夫は1年。私は3か月。子どもは10か月」は、滞在許可期間ではありません。
以下のようにお考えください。
(1)ご主人のVISAは、滞在資格(身分)としてはSCIENTIFIQUE-CHERCHEUR(研究者)です。裏付けとなる書類がコンバンション・ダキュイCONVENTION D’ACCUEILです。CONVENTION D’ACCUEILというのは、フランスの大学や研究機関(の責任者)が出す「研究者として確かに受け入れます」の受入れ・招聘証明です。また、VISAのタイプとしてはVLS/TS(VISA LONG SEJOUR/VALANT TITRE DE SEJOUR長期滞在VISA/滞在許可証と同等)ではないでしょうか。渡仏後の手続きの窓口はOFII(移民局)です。在日フランス大使館で取得してきたVISAのVALIDATION(有効化)手続き、とされています。シールが発行され滞在許可期間は1年となるのが通常です。1年後さらに滞在を延長する場合は、滞在許可証の申請になります。いいかえれば、初年度は滞在許可証の取付けが免除されている、ということです。滞在許可証の申請窓口はPREFECTURE(県庁)です。質問文面に
よれば、滞在予定は1年とのことなので、初年度のOFII(移民局)でのVALIDATION(有効化)手続きのみ
になりましょう。
(2)質問者(妻)は、SCIENTIFIQUE-CHERCHEUR(研究者)の配偶者資格です。VIE PRIVEE ET FAMILIALE
というVISAで、滞在許可証上の滞在身分もVIE PRIVEE ET FAMILIALEになります。初年度からPREFECTURE(県庁)で滞在許可証の申請をします。滞在許可期間1年の滞在許可証が発給されるのは通常です。1年未満の滞在許可証が出た場合は、延長手続きをすることになります。
(3)以上をまとめますと、夫はSCIENTIFIQUE-CHER その配偶者(妻) はVIE PRIVEE ET FAMILIALE。
手続きが異なります。手続き窓口も異なります。
(4)お子さんは未成年(18歳以下)とお見受けします。VISAはVISITEURではありませんか。滞在許可証
は18歳の成年からですので、未成年児(18歳以下)には関係しません。従って手続きはありません。
そのVISAを持っていればよい、ということです。

2014年6月2日
滞在相談室  担当 岡本宏嗣

2014年5月24日付ブログ「子ども(2歳、ビジタービザ)の滞在許可更新手続きは?」 に関連して、、。=DCEM(未成年向け再入国)カードの意味についても触れます=

質問。2014年5月24日付「子ども(2歳、ビジタービザ)の滞在許可更新手続きは?」
に関連して質問いたします。
今回、娘(3歳)のビジタービザ更新について調べていましたらこのblogにいきつきました。
上記の「2014年5月24日付「子ども(2歳、ビジタービザ)の滞在許可更新手続きは?」の
質問者と全く同じ事情でしたので非常に参考になりました。
もう一つ質問があります。
フランスから他の国(シェンゲン内)へ旅行に行く時も娘は、ビジタービザが切れている状態でも大丈夫なのでしょうか?なお、主人は学生ビザ更新済、私はビジタービザ更新済です。
見立て。
両親の滞在許可証が有効期間中であれば、お子さんの出入国に問題はないでしょう。
「文面に主人は学生ビザ更新済、私はビジタービザ更新済です」とありますが、これはやや不正確です。
「主人、私」とも在日フランス大使館でVLS/TS(VISA LONG SEJOUR/VALANT TITRE DE SEJOUR=長期滞在VISA/
滞在許可証と同等の)を取得してきたのではありませんか。このVLS/TSは
(1)フランス入国・滞在初年度はOFIIでのVALIDATION手続きです。これは、在日フランス大使館
で取得してきたVLS/TSの有効化(VALIDATION)手続き、ということです。
(2)次年度からは、PREFECTURE(県庁)での滞在許可証の申請・取得手続きになります。VISAの延長
あるいはVISAの更新ではありません。滞在許可証の取得あるいは滞在許可証の更新です。VISAの延長
あるいはVISAの更新という発想に立つと「主人、私は延長・更新したのに、娘(3歳)のビジタービザの
更新はしなくていいの?」になりましょう。そうではなくて、滞在許可証の取得あるいは滞在許可証の更新です。
18歳未満は滞在許可証が不要であり発行されない、従って何もすべきことがない、有効な滞在許可証を所持している親とフランス出入国していればよいことになります。
(2)DOCUMENT DE CIRCULATION POUR MINEUR ETRANGER(DCEM/未成年向け出入国カード)
2014年月24日付ブログ「子ども(2歳、ビジタービザ)の滞在許可更新手続きは?」で、未成年児にはDCEM(未成年向け出入国カード)があります、と書きました。以下、再掲載します。
両親(あるいはその一方の親)の滞在が長期になる見込みの場合に同伴滞在の未成年児に発行されるカードです。質問者の場合は父親が学生、母親がVISITEURということですので、政府公報(SERVICE PUBLIC)では発給対象になっていません。有効期限は5年ですので親の滞在が長期になる見込みの場合に発行されます。法的に取得義務がないので、いささかの不都合もありません。ここまでが再掲載、以下は追加です。
ところで、このDECEMは未成年向けの滞在許可証ではなく、経済移民、経済難民の家族流入をチェックするストップ弁のようなものです。空港の入国パスポート・コントロールを思い浮かべてください。
未成年児がDCEMを所持しているということは、「この子は新規にフランスに連れ込もうということでは
ありません。親と一緒に既にフランスに滞在しており、たまたま里帰り(フランス国外旅行)に連れていき、今、フランスに戻ってきたのです」の証明になる、ということです。日本は経済移民家庭、経済難民家庭
の流入国ではありませんので未成年児のフランス再入国にトラブルはありませんが、長期滞在家庭の未成年児には念のため、DCEMの取得を勧めています。

2014年6月01日
滞在相談室  担当  岡本宏嗣
プロフィール

okamotohirotsugu

Author:okamotohirotsugu
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR