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コンペタンス・エ・タラン滞在者の渡仏後の結婚

質問。
現在、私は「コンペタンス・エ・タラン」でフランスに滞在しており、本年2011年4月に日本人女性との結婚予定です。
コンペタンス申請時に婚姻していた場合、同行家族にも労働が認められたビザが同時におりるようですが、「コンペタンス・エ・タラン」取得後の結婚はどのような扱いになるのでしょうか?
フランス大使館サイト「コンペタンス・エ・タラン」ページに掲載してある、同行者に必要な書類を揃えて申請提出しようと考えているのですが、、。
お答え。
「コンペタンス・エ・タラン」(COMPETENCES ET TALENTS)の滞在身分者の配偶者(妻/夫)には、VIE PRIVEE ET
FAMILIALE(個人的/家族的生活滞在の意味)という滞在身分の滞在許可証が発給されます。この滞在許可証は、労働することを認めています。つまり、労働許可を含んだ滞在許可証です。1年ものなので、毎年、更新手続を
する必要があります。ということで、質問文面にありますように「コンペタンス・エ・タランの配偶者VISA」を
取付けて渡仏すれば、この地フランスではVIE PRIVEE ETFAMILIALEの滞在許可証が発給されましょう。

在フランスに本人会 滞在相談室 担当 岡本 宏嗣

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ワーホリとAUTORISATION PROVISOIRE DE TRAVAIL(APT・臨時労働許可)

質問。
2011年1月24日付「ワーホリ・STAGE・出張」というタイトルでの説明文の文末に「最後に、『フランス大使館からの案内手引に記載のあった外国人労働管理局への申請』は必要なくなりました」とありますが、最近パリで仕事が決まり、仕事を始める前に労働管理局へ行かなければと思っていたのですが、必要がなくなったとはどういうことでしょうか。参照サイトがありましたら教えていただけますか。
お答え。
具体的にはAUTORISATION PROVISOIRE DE TRAVAIL(APT/臨時労働許可)の取付けです。
この取付けが不要になったということですが、パリの外国人労働管理局DDTEFP/MOE(127 Bd de la Villette 75010 Paris METRO JAURES下車)で確かめてください。
フランスとワーホリ(TRAVAILーVACANCES)協定を結んでいるのは、日本、ニュージランド、カナダ、オーストラリア、韓国の5か国です。対象となる外国人が5か国に限られるので、公式サイトはない模様です。ご足労ですが、実際に足を運んでいただくのが確実です。
なお、ワーホリとは直接関係しませんが、DDTEFPという役所名は2010年7月1日付でDIRECCTEに改称する、と発表されています。

在仏日本人会 滞在相談室  担当  岡本 宏嗣

学生身分の滞在許可証が切れるのを機に、PACSによるvie privee et familialeへ

質問。
2010年末にフランス在住の某国籍者とpacsをし、3月末に学生身分の滞在許証が切れるのを機に、
vie privee et familiale への滞在身分の変更を考えています。
prefectureに直接行き、また電話でRDVを取る際にも相手がcarte de residant を持っている場合のpacsでの申請は問題無いといわれました。
ただし、このシチュエーションについて明確に記載されているものを見つけることができません。また、この滞在身分変更の申請が却下された場合、学生身分の滞在許可証を更新するしか方法はないのでしょうか?
お答え。
法的には外国人滞在管理法(CESEDA)のL313ー11条ですが、この条項にはvieprivee et familiale を発行する11ケースが記載されていて、質問者のシチュエーションは11あるケースの7番目、L313ー11ー7゜という条項になります。ただし、これは一般的な規定で、質問者のシチュエーションに直接応える規定にはなっていません。PACS法スタート当初(1999年末)は詳細な内務省規定があったのですが、その後その規定が無効となり、現在は各県庁の判断、裁量になっています。
パリの場合は、PREFECTURE DE POLICE が発行しているvie privee et familiale の案内チラシが一番具体的に記載されています。同チラシは、L313ー11の1゜の場合、2゜の場合、3゜の場合、、、、、、、といった具合にケース別に必要書類が記されています。質問者のシチュエーションは7゜ですので、同チラシの7゜にある必要書類を揃えられれば、学生→vie privee et familialeへの滞在身分の変更は認められるであろう、ということです。同チラシは質問者の手元にもあると思いますが、念のために記せば、
(1)PACS 相手の滞在許可証(PACS 相手も同伴で出頭のこと)。
(2)PACS締結証明(ここ3か月以内のもの)
(3)共同生活が1年以上なされていることを立証する書類 (共同名義になっている納税証明書、銀行口座、SECURITE SOCIALEカード、、、、、、、)。

以上のようです。
次ぎにこの申請が却下された場合、学生身分の滞在許可証を更新するしか方法はないのでしょうか?の質問です。予想されることは、
(4)ひとつは「学生身分の滞在許可証の再更新」です。
(5)もうひとつは、「PACSではなく結婚をして「REGROUPEMENT FAMILIALE(家族呼寄せ)の手続をしなさい」でしょう。
「REGROUPEMENT FAMILIALE(家族呼寄せ)の手続は複雑ですので、このブログでは書ききれません。もし、そうした局面になったら、回答者が主宰する「無料滞在相談室」をご利用ください。

2011年2月16日  在仏日本人会滞在相談室  担当  岡本宏嗣


ワーホリか学生VISAか

質問。
結婚を前提とする人がフランスにいてフランスに渡ろうと思っていますが、結婚を具体的に考えておらずフランスでの生活を実際にみてから、、と思っています。
この場合の渡仏VISAについてです。ワーキングホリデーで渡って、その後結婚ビザに切り替える、のはどうでしょうか。また、学生ビザで行くことも考えています。ELFB2をもっていますが、もう少しフランス語力それもビジネス分野の勉強をしたい、とも考えています。どちらがフランスで仕事を見つけるために有利でしょうか。
お答え。
「結婚を前提とする人がフランスにいて」とありますが、この人はフランス人ですね。
フランス人であることを前提にしてお答えします。
(1)TRAVAIL ET VACANCE (WORKING HOLIDAY)VISAで渡仏した場合。
このVISAは1年間の滞在を認めるものですが、その1年滞在期間中に婚姻手続(居住地のMAIRIE/市役所で)をしたとします。そして1年が経ちました。質問者が引き続きフランス滞在するためには、滞在許可証を申請取得(居住地のPREFECTURE/県庁で)しなければなりません。この時点で(居住地のPREFECTURE/県庁)の対応は二つ考えられます。
(a)フランス国籍者と婚姻した外国人配偶者に発行されるVIE PRIVEE ET FAMILIALE
(個人的あるいは家族的事情による滞在)という滞在身分の滞在許可証が発行される。これは1年ものの滞在許可証で更新ができます。労働許可が含まれていますので、仕事があれば就職することができます。つまり、TRAVAIL ET VACANCE VISAからVIE PRIVEE ET FAMILIALEという滞在許可証へのこの地フランスでの切り換えです。
(b)あなたのVISAは1年限定なので、とりあえず日本へ帰国してください。その上で在日フランス大使館で婚姻VISAを取付けて再渡仏してください。再渡仏後にVIE PRIVEE ET FAMILIALEという滞在許可証を発給します。つまり、出直しです。

このいずれかになります。地方の県庁では(b) が多く、パリおよびパリ近郊県の県庁にあっては(a)(b)が50%、50%といったたところです。
(2)学生VISAで渡仏した場合。
上記(1)の(a)になります。
(3)どちらがフランスで仕事を見つけるために有利でしょうか。
日本人の就職先は限られています。日系企業もしくはフランス系企業の日本担当/JAPAN DESKです。いずれにしても、フランス語習得資格は高いほど有利であることは確かです。
TRAVAIL ET VACANCE VISAは、学生/労働の双方が認められています。学生VISAは通学のかたわら年間964時間/週当たり20時間の労働が認められています。どちらが有利かというよりは、フランス語習得資格を高めることが有利になる、ということです。

別記 なお、「結婚を前提とする人がフランスにいて」が日本人の場合はコメントを送ってください。
別のお答えになりますので。

 在仏日本人会  滞在相談室 担当       岡本 宏嗣







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