fc2ブログ

salarie en mission → salarieへの変更について質問です。

質問。現在Salarie en mission で2021年5月までのtitre de sejourを持っています。今年の5月にsalarieに切り替える予定です。妻が同行者ビザ "Passeport talent (famille)"を持っているのですが、この場合、Regroupement familialに切り替えるのが最善の方法でしょうか?
妻も働けるビザを取得したいと思っております。アドバイスをお願いできますと幸いです。


お答え・見立て。                                                     
「妻も働けるビザを取得したい」であれば、Regroupement familial(RGF)しかないでしょうね。自然の流れではVISITEUR滞在です。「夫のSALAIRES収入の扶養下にある妻」になりましょう。それを避けるにはRGF申請でしょうね。

ところで、2020年のコロナ禍中、このブログでも、2件のRGF申請中でのトラブル質問があったと記憶しています。まだ解決していないのでしょうか。心配しています。 進展がありましたら、報告、お願いします。

さて、質問者の「A」さん。RGFには、とても微妙な事情があります。
①まず、時間がかかることです。少なくとも1年は見ておきましょう。         

②申請が受理されますと、受理した旨のATTESTATIONがOFIIから呼び寄せ主であるAさんに送付されてきます。                                      

③OFIIは、フランス在住のSALARIE「 A」が日本在住の妻「MADAME  A」のRGF申請をした旨を在日フランス大使館に通知します。                            

④同大使館は、「MADAME  A」に出頭するよう、通知があります。A夫人は大使館に出頭すること。これが一点目。                                

⑤一方、OFIIは「A」さん宅の住宅点検をします。「日本から妻を呼んでも健康・文化的な生活ができるか」のチェックです。イキナリ訪問ではなく、事前通知があります。  この住宅訪問時にA夫人がその場にいてはなりません。これが二点目。       「たまたま、観光VISAで来ています」は通らない、とお考えください。

以上について、「過去の却下ケース、その理由など、さらに詳しく、、、」であれば、相談室をご利用ください。

定期相談室。毎月 第二木曜日/第四火曜日。要予約。01 4723 3358
なお、現在はGOOGLE-MEETING方式です。

2021年2月27日 相談室  岡本 宏嗣
スポンサーサイト



年金制度に付いての質問です。現時点で27trimestresあります。日本では10年ほど年金を収めていました。

質問。
現在42歳 既婚(配偶者フランス人) 、CDI(で就労して)います。
現時点で27trimestresあります。日本では10年ほど年金を収めていました。
日本での年金を収めた期間をフランスに合算できるときいたのですが、どのような手続きになるのでしょうか?
日本の区役所に問い合わせたら、現地大使館に聞いてくれと言われ、大使館では日本に問い合わせるよう言われました。
以上、宜しくお願い致します。
お答え・見立て。
日仏社会保障協定(2007年6月スタート)から見て、
(1)「フランスでの年金を収めた期間を日本の年金期間に合算できる」はあっても「日本で年金を収めた期間をフランスに合算できる」はないでしょう。(後述の(3)参照)。
合算、通算は、年金の受給資格に「保険料払込期間の規定」がある場合です。
同協定がスタートした時点で、日本の国民年金払込期間は25年でした。2018年から10年になっていますが、説明の都合上、
25年を例にとります。

例:日本で10年、フランスで20年(80trimestres)の払い込み実績がある場合。
フランスでの20年実績の中の15年(60trimestres)分を加算すれば25年になり有資格です。但し、支給額は「保険料払込期間の10年分」です。25年払い込んだ場合の支給年金額を100とすれば、100× 10 /25です。つまり10/25です。

(2)一方、フランスの年金です。フランスの年金は1trimestre(3か月)の年金保険料払い込みから受給資格が発生します。不足期間というものがありません。日本での払い込み期間を加算する必要がありません。Aさんは現在42歳、27trimestresの払い込み実績があります。1978年生としますと満期期間は172trimestresです。
現時点では27/172の受給率です。年金受給年齢は62歳からです。まだまだ時間があります。
一方、日本の国民年金は2018年から25年→10年に短縮されています。フランスの払い込み期間を加算しなくても受給資格はあるのではないでしょうか。
日本の年金期間の短縮事情、短縮による実情は知りません。むしろ、教えてください。

(3)フランスには「少なくとも〇〇年の保険料払込期間の規定」がある「特別の職業」「特別の年金制度」があります。
職業では、機関士、船員、坑内員、オペラ座の団員、、、などです。この種の職業・制度にあっては、不足期間が発生し得るので合算、通算が規定されています。(同協定第13条2)

最後に。年金は日本は日本、フランスはフランスです。両年金公庫間で「お金の動き」があるわけではありません。
日仏結婚された方は、日本の年金は100%受給できるように対処しておくことをお勧めします。

2021年2月25日    相談室   岡本 宏嗣

「質問の仕方について」質問です。

はじめまして。
質問したい件があるのですが皆様どのようにご質問なさってるのでしょうか。
こちらのコメント欄を利用して良いのでしょうか。
よろしくお願い致します。

<相談室より>「お答え・見立て」
コメント欄=質問欄です。ご利用ください。                            
当「滞在相談室」は40年余の歴史があります。そして、このブログ「フランス/パリ滞在質問箱」は「別室」とお考えください。
「別室」の開業は2010年6月からです。「本部室」と「別室」の関係です。「本部室」は面談方式(於日本人会事務所)ですが、 
コロナ禍の現在、メールとGOOGLE-MEETING方式の併用になっています。
ということで「本部室」での相談件で多忙な折は「別室」での「お答え・見立て」が少々遅れることがあります。
この点、あらかじめご容赦ください。それでは、お待ちしています。

2021年2月24日  滞在相談室  岡本 宏嗣

報告です。2021年1月17日付「inexistant」の投稿者です。無事CDRのレセピセいただきました。

報告です。2021年1月17日付「inexistant」の投稿者です。無事CDRのレセピセいただきました。
2021年1月17日付「inexistant」の投稿者です。昨日県庁に出向き、CDR更新の手続きを終えて無事にレセピセをいただきました。
具体的には、「住所は(93県の)xxxで変わりないですか」と聞かれ、あたかも(結局カードを受け取りに行かなかった)5年前の住所変更が普通に行われたような取り扱いでした。ということは、前回の住所変更は「なかったこと」にはされず、「住所変更受付はされたと認める→カードを受け取りにいかなかったことは不問に付す」ということになったようです(が、藪蛇を避けるためこちらからは何もコメントしませんでした)。
山のように書類を持って行きましたが、結局パスポート、現在の滞在許可証、EDFの請求書、納税証明書と写真以外は求められず、あっという間に終了し、拍子抜けするくらいでした。
一方で、「Carte de résident permanent」について質問をしたところ、「それは古い制度であり、今は『10年カード』に統一されている」というような回答をされ、「?」と思いましたが、自分にはまだ該当しなさそうなのでそれ以上の質問はやめておきました。
5年前に住所変更した際に5時間も6時間も待たされたことを思えば、3時15分のアポ→3時40分中に入る→4時過ぎに呼ばれる→4時15分に解放、という効率アップとなっていて、この時期アポの時間から中に入るまでが寒いのが難点でしたが、悪名高い93県もコロナのおかげで(?)改善しているように感じました。
とはいえ、ボールペンや指紋の読み取りなど、色々なものをべたべた触らせられるのに、アルコールもなかったので、お手洗いに行ってみれば、いわゆる「トルコ式」という便器のないスタイル。まだまだ改善余地がありそうです。
93県で手続きされる方、マイボールペン(必ず黒→私は青を持っていったために共用ボールペンを使う羽目になりました)と消毒液を持って行き、なるべくお手洗いを使わないでよいように心がけられることをお勧めします。
以上長くなりましたが報告です。アドバイスを色々とありがとうございました。

<当相談室より>
報告、ありがとうございました。楽しい、詳しい報告です。結果論ですが、この件は
「トラブルなくパスするだろう」と見ていました。                     
住所移転といっても、地方圏のA県からILE DE FRANCE圏の93県に移動したのではなく、旧住所、現住所とも93県内での移動で、窓口は一貫して93県PREFECTURE扱いです。加えて、滞在許可証はCARTE DE RESIDENT(CDR・10年カード)です。      日々の生活で同カードに記載されている住所が現住所と認定されることはほとんどありません。現住所証明は、当人名義の電気・ガス(EDF-GDF)料金請求書(FACTURE)です。つまり、世間の目は同カードに記載されている住所=現住所とは見ないのです。断定は避けて、見ないことが多い、としておきましょう。

これは、フランスには住民登録(住民票)制度が無いことと関連しましょう。
滞在許可証の申請・更新申請の際にJUSTIFICATION DE DOMICILE(現住所証明)として、筆頭に挙げられているのがここ3か月以内の直近のEDF-GDF-FACTUREです。これは「私たちが外国人だから」ではありません。フランス人、X国人、Y国人、、、、、同じです。当人名義のEDF-GDF関連書類を提示しつつ、SECU、CAF、税務局、銀行、郵貯、、、での住所変更届をしています。ネット化が進んでいるので、いずれは1本化するかも知れませんが。
ここで、フランスで法的に有効とされている身分証明証(PIECE D’IDENTITE)を見ましょう。いずれも顔フォトが付されています。
①フランス国民証(CARTE NATIONALE D‘IDENTITE)  15年有効
②運転免許証(PERMIS DE CONDUIRE)          15年有効
③パスポート(PASSEPORT)                 10年有効
外国人の場合は、①の代わりに①bis「TITRE DE SEJOUR」(滞在許可証)です。EU加盟国国籍者は、①ter「国籍国の国民証」です。

これらのカードが法的に有効とされている身分証明証(PIECE D’IDENTITE)ですが、
①、②(とも15年有効)、③(10年有効)のいずれにも住所記載はありません。   
住所記載があるのは外国人向け①bisの「TITRE DE SEJOUR」(滞在許可証)だけです。

以上から、フランスでの「住所変更」の実情をご賢察ください。

余談です。
「VOTRE PIECE D’IDENTITE、SVP」(身分証明を見せてください)には、上記3点のいずれかを提示すればよい、ということです。私たち日本人は(日本人に限らないのかも知れませんが)滞在許可証恐怖症患者ですから、「VOTRE PIECE D’IDENTITE」=VOTRE TITRE DE SEJOURと思い込みがちですが、そうではありません。当相談員岡本のような古ダヌキはパスポートしか持ち歩いていません。TITRE DE SEJOUR滞在許可証は紛失や盗難にあうと再発行(DUPLICATA)に時間もかかり、エラク面倒ですから。

報告に重ねて感謝して。

2021年2月16日  相談室  岡本 宏嗣

AUTO-ENTREPENEURとPROFESSION LIBERALEの 違いが今一つわかりません。また、、、、

初歩的な質問で失礼します。AUTO-ENTREPENEURとPROFESSION LIBERALEの
違いが今一つわかりません。また、AUTO-ENTREPENEURでのVERSEMENT LIBERATOIREというのは全くわかりません。
ご教授いただければ幸いです。

お答え…見立て。
AUTO-ENTREPENEURをA-E、PROFESSION LIBERALEをPLと略記します。
いずれも個人資格(会社形態ではなく)で事業を展開する個人自営業者、独立自営業者の呼称です。
(1)A-Eは、大別しますと、

(a)VENTE(物品の売買業)
(b)PRESTATION DE SERVICE(サービス業)
(c)PL(自由業)

従って,正確には「A-Eの中のPL」(c)です。
(a)(b)は2009年に、(c)は2010年に設置されています。

(2)一方、PLと呼ばれているのは、2010年以前からから設置されているものです。最近、PREFECTUREでは、(c)と区別するために「PL CLASSIC」(d)と呼んでいます。

なお、学生滞在から身分変更する場合は、(c)であれ(d)であれ、滞在許可証はENTREPRENEUR/PROFESSION LIBERALE (E―PL) です。
E―PLにあっては、
(c)か(d)のいずれかを選択することになります。登録先はいずれもURSSAF(社会保険公庫)です。

(3)それでは、(c)と(d)は、どう違うのか。何が違うのか、です。
(c)も(d)もNON-SALAIRE収入を対象としたものであることはご存じですよね。SALAIRE収入では、CCS(COTISATIONS ET CONTRIBUTIONS SOCIALES)つまり社会保障負担金が給与からの自動天引きです。FICHE DE PAIE(給与明細)を見ますと、あれこれの名目でCCSが差し引かれています。NON-SALAIRE収入は、自分でCCSを支払わねばなりません。そして、
(c)と(d)では、このCCSの支払い方法が違う、ということです。

(4)まず(c)です。現在進行形です。3か月毎に (毎月方式もあり)年4回、収入を申告して「規定の負担率」でCCSをURSSAFに納めます。1・2・3月分は4月に、4・5・6月分は7月に、、という具合に、現在進行形方式です。「規定の負担率」はURSSAFサイトで確認してください。

一方、(d)です。これは、前年度のNON-SALAIRE収入に対して規定の負担率で今年度のCCSをURSSAFに納めます。年4回の分割方式です。起業したばかりで前年度数字がないDEBUTANTの場合は、URSSAFが決めた「とりあえずの収入数字」「仮の収入数字」に対してCCSを支払います。そして、実収入数字が決まった時点で調整(REGULARISATION)されます。

5)それでは、どちらがCCS負担が軽くすむのか、です。実質的にはあまり違いはないのですが、学生滞在からE-PL滞在へ身分変更する場合は、圧倒的に(c)が選ばれています。その理由は(c)が初心者向け、今後の事業展開が不透明な場合に適している、とされているからでしょう。年間の収入に上限数字(現行は72500ユーロ)も設定されています。
また、起業し始めの3年間はACREと呼ばれる特別軽減率があります((d)にもACREはあるのですが)。

(6)URSSAFに支払うCCSは税金(IMPOT)ではありません。CCSには健康保険料、年金保険料が含まれています。社会保険負担費です。所得税(IMPOT SUR REVENU)と取り違えないように。所得申告は年1回、申告の結果、所得税が発生すれば月・分割払いです。

(7)VERSEMENT LIBERATOIRE(VL)
ここでVLの登場です。「CCS」と「所得税」は別のことですが、CCSの支払いの際に所得税の「前払い」「仮払い」を選ぶことができます。これがVLです。この場合は、「CCS負担率+VL率」で支払うことになります。VL率は、
(a)VENTE(物品の売買業)1%。
(b)PRESTATION DE SERVICE(サービス業)ジャンルにより1.7%と2,2%。
(c)PL(自由業) 2,2%。

NON-SALAIREでの職業収入は「2042C PRO」という申告用紙で申告しますが、
その申告用紙には「VLの場合の記入欄」があります。「VLで所得税を前払いしているのに考慮されていない」の心配はない、と見てよいでしょう。実際の税額からVL=「前払い」「仮払い」額が「差し引き」になります。VL=「前払い」「仮払い」が「過払い」になった場合は「返金」になります。

さらに、詳細を知りたい方は、滞在相談室をご利用ください。

毎月第二木曜日、第四火曜日。要予約。TEL 01 4723 3358

相談室  岡本 宏嗣
プロフィール

okamotohirotsugu

Author:okamotohirotsugu
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR